短期団信(スポット団信)とは?
- 2014-10-24(18:35) /
- 住宅ローン
住宅ローンを申し込む場合、フラット35(住宅金融支援機構)でなければ
ほとんどの場合、団体信用生命保険に加入できることが条件になっています。
* 団体信用生命保険(団信)とは、
住宅ローン債務者が死亡もしくは、高度障害になったりした場合、
その保険金で住宅ローンを返済してくれる保険商品のこと。
団体信用生命保険の申込みは、金銭消費貸借契約時に行うことが多いので、
それ以降は、住宅ローン債務者に万一のことがあれば保障されます。
(本ローン金消契約時ではなく、つなぎ融資の申込時から団信に加入する場合もあります)
しかし、多くの注文住宅の場合には ” 保障の空白期間 ” があることを御存知でしょうか?
それは、新築工事請負契約締結時~金銭消費貸借契約締結時までの間のことです。
概ね、5ヶ月~1年弱程度の期間になるかと思われます。
では、この期間に住宅ローン債務予定者に万一のことがあった場合、
住宅建築計画はどうなるのでしょうか。
多くの場合、それまでに加入されてみえた一般の生命保険の保険金で対処されるか、
契約時金(手付金)もしくは、着工時金も放棄して住宅建築計画そのものを取りやめるかの
どちらかになるでしょう。
(遺された方が住宅ローンを同じように組める場合は例外です)
どちらにせよ、遺された方にとってはライフプランへの影響は甚大なものに
なってしまうことでしょう。
そんな時の為の保険商品が、短期団信(スポット団信)と
一般的に呼ばれているものです。
正式には、「融資実行前団体信用生命保険」といい、2012年頃から販売がはじまっており、
工事期間中の万一に備えられます。
(請負契約締結時~着工時までは保障されないようです)
通常の団体信用生命保険と違い、任意での加入となります。
大手住宅メーカーの中には、同社子会社のモーゲージバンク提供ローン利用者向けに
無償で提供しているところもあります。
(遺された方だけでなく、大手住宅メーカー(工事施工者)にとっても契約の解除や
代金回収に関するリスクを回避できて、双方にメリットが高いから)
発生確率的には、こういった事態になることはかなり低いですが、
心配な方からすれば、必要な保険商品でしょう。
何千万円という買い物ですから当然かもしれません。
(かつて住宅営業をしていた頃、請負契約締結の際にお客様から
たびたびご質問を受けたことも思い出されます)
御自身の住宅建築計画において、保障の空白期間があるのかどうか、
融資(つなぎ融資も含め)の流れと団信加入状況及び、ご加入中の一般生命保険を
ご確認のうえ、必要と思われれば、ご加入を検討されてはどうでしょうか?
保険料的にはそれほどではないはずですから・・・。
ほとんどの場合、団体信用生命保険に加入できることが条件になっています。
* 団体信用生命保険(団信)とは、
住宅ローン債務者が死亡もしくは、高度障害になったりした場合、
その保険金で住宅ローンを返済してくれる保険商品のこと。
団体信用生命保険の申込みは、金銭消費貸借契約時に行うことが多いので、
それ以降は、住宅ローン債務者に万一のことがあれば保障されます。
(本ローン金消契約時ではなく、つなぎ融資の申込時から団信に加入する場合もあります)
しかし、多くの注文住宅の場合には ” 保障の空白期間 ” があることを御存知でしょうか?
それは、新築工事請負契約締結時~金銭消費貸借契約締結時までの間のことです。
概ね、5ヶ月~1年弱程度の期間になるかと思われます。
では、この期間に住宅ローン債務予定者に万一のことがあった場合、
住宅建築計画はどうなるのでしょうか。
多くの場合、それまでに加入されてみえた一般の生命保険の保険金で対処されるか、
契約時金(手付金)もしくは、着工時金も放棄して住宅建築計画そのものを取りやめるかの
どちらかになるでしょう。
(遺された方が住宅ローンを同じように組める場合は例外です)
どちらにせよ、遺された方にとってはライフプランへの影響は甚大なものに
なってしまうことでしょう。
そんな時の為の保険商品が、短期団信(スポット団信)と
一般的に呼ばれているものです。
正式には、「融資実行前団体信用生命保険」といい、2012年頃から販売がはじまっており、
工事期間中の万一に備えられます。
(請負契約締結時~着工時までは保障されないようです)
通常の団体信用生命保険と違い、任意での加入となります。
大手住宅メーカーの中には、同社子会社のモーゲージバンク提供ローン利用者向けに
無償で提供しているところもあります。
(遺された方だけでなく、大手住宅メーカー(工事施工者)にとっても契約の解除や
代金回収に関するリスクを回避できて、双方にメリットが高いから)
発生確率的には、こういった事態になることはかなり低いですが、
心配な方からすれば、必要な保険商品でしょう。
何千万円という買い物ですから当然かもしれません。
(かつて住宅営業をしていた頃、請負契約締結の際にお客様から
たびたびご質問を受けたことも思い出されます)
御自身の住宅建築計画において、保障の空白期間があるのかどうか、
融資(つなぎ融資も含め)の流れと団信加入状況及び、ご加入中の一般生命保険を
ご確認のうえ、必要と思われれば、ご加入を検討されてはどうでしょうか?
保険料的にはそれほどではないはずですから・・・。
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