FC2ブログ

「リノベーション」って、「リフォーム」と何が違うの?

すっかり定着してきた感のある「リノベーション」という言葉ですが、

リフォーム」との違いは、何なのか御存知でしょうか?

実際には、「リフォーム」と同じ意味で使ってみえる方も多いのではないでしょうか。

業者のなかにも、故意かどうかは定かではありませんが、

その言葉の新しいイメージを利用するため、本来は「リフォーム」なのに

リノベーション」と謳っているところさえ見かけます。

その違いを明確にしておきましょう。


国土交通省の定義では、

 ・ リノベーション=新築時の目論見とは違う次元に改修する(改修)

 ・ リフォーム新築時の目論みに近づく様に復元する(修繕)

となっているようです。


この定義だけでは、何となくしか伝わってこないですね。

調べてみますと、どうやら、

「工事の規模」「住まいの性能」2つに着目して

分けているのが実際のようです。

工事の規模としては、

設備の変更や修繕(システムキッチンやユニットバスの入れ替えなど)や

壁紙の貼り替え程度の比較的小規模な工事は「リフォーム」に分類され、

間取り、水道管、排水管、省エネ・環境対応等の冷暖房換気設備の変更などの

大規模な工事は「リノベーション」に分類されます。


一方、工事の規模だけでなく、住まいの性能において、

当初(新築時)の性能などは変更せず、

劣化した性能などを元に戻す(当初に近づける)ことを「リフォーム」と分類し、

当初(新築時)の性能などを変更又は、進化させて新しい価値を生じさせることを

リノベーション」として分類しているようです。


2つの言葉の使い分けは、ますます曖昧になりつつあります。

又、新しい言葉として「コンバージョン(変換、転換)」と言われるものもあります。

こちらは、オフィスビルを住宅用に改修する等、用途の変更が伴うリノベーションのことを

指すようです。

言葉だけに惑わされないようにしましょう!!


関連記事
スポンサーサイト



TAG :
リノベーション
リフォーム
違い

中古住宅市場活性化に向けた動きについて!!

住宅政策について、「量から質へ」と言われ始めて久しいですが、

スクラップ&ビルド型経済は今も続いているように感じております。

住宅ストックは、08年時点5759万戸となっており、それに比べて、

毎年の新設住宅着工戸数(フロー)約80万戸1.4%に過ぎません。

今後人口減少に加え、世帯数も減少に転じれば

住宅着工戸数は更に落ち込んでいく
でしょう。

これからの内需拡大のためには、1.4%程度しかないフローよりも、

約99%を占めるストックを流動化させる方が合理的であるのは間違いありません


今回は、中古住宅市場活性化に向けた動きについてお話したいと思います。


国土交通省は、中古住宅市場活性化に向けた推進策を行っています。

例えば、

宅建業者を中心とした関係事業者間連携のための協議会

全国に12発足させています。

宅建業者が窓口になり、そのほか、

リフォーム業者、一級建築士(建物診断)、瑕疵担保保険会社、不動産鑑定士、

銀行
など中古住宅流通に係わる事業者をネットワーク化し、

消費者の多様なニーズに効率よく応えていこうというものです。

もともと、中古住宅流通が活性化しない理由として、新築を好む国民性のほかに、

 ① 良質な中古物件が少ない(正確な住宅診断ができない)

 ② 物件自体の価値を正確に評価できない(市場価格との乖離が大きい)

 ③ 資金調達手段が整備されていない

 ④ 中古住宅購入者を守る制度がない

などが挙げられていました。

これらを解決すために、

 ①については、一級建築士や住宅診断士(公認ホームインスペクター)、
        善良なリフォーム業者が

 ③については、銀行やモーゲージバンク、住宅金融支援機構などが

 ④については、瑕疵担保保険会社などが

新たな商品やサービスの開発、制度設計を行っています。

そして、②に繋げて中古住宅市場での安心と活性化を推進しております。

まだまだ普及のためには、力不足感や認知度の低さがあります。

そのための協議会の発足です。

既に協議会の中には、消費者向けのワンストップ型情報提供商品を開発したところも

あると聞いております。

都内のマンションの情報ですが、概ね、築5年以内物件の価格は、新築時の約89%

築6~10年以内物件の価格は、新築時の約80%だそうです。

もちろん、個別物件次第、使用状況次第であることはいうまでもありませんが、

バブル崩壊以降の地価下落後の物件が多く、土地環境などは、現在の新築物件より

好条件のものもそこそこあるそうです。

そうであるならば、中古住宅市場での売買が上記の成果により安心となれば、

中古住宅を購入し、リノベーションしたほうが価値が生まれるのではないでしょうか。
リノベーション価格は、新築時の価格との差額まではかからないから)


私の周りでも最近、名古屋市内の優良な中古マンションを購入された方がみえ、

新築マンションを購入するより、賢くてお得な買い物だと話をしてしたところです。


内需拡大に向け、中古住宅市場が大いに活性化することを願うとともに、

私にできることがあれば、尽力していきたいと思います。

空家問題の解決にもいい影響があることも期待できますから・・・。




関連記事
TAG :
中古住宅市場活性化
中古住宅流通
リノベーション

住宅取得に関する意識の変化

最近、住宅取得に関して、意識の変化を特に感じる記事などをよく見かけるように

なりました。

かつての住宅取得に関する意識としては、

「20~30年の住宅ローンを負っても家を買いさえすれば、十数年後には値上がりし、

 自然に資産形成ができる」や

「経済成長によってインフレになり、貨幣価値が下がり、当初の住宅ローン返済額は

 所得の増加との相乗効果により大したことはなくなる」と

いうようなものだったかと思います。


しかし、この20年強の間に変遷を経ながら、あらゆる価値観や認識が一変しました。

 ・ 土地神話等が崩れ、不動産価格は一部の地域を除いて下落するものである。
   (よほどでないかぎり、資産形成にはならないということ)

 ・ 今後も日本経済は低成長が予想され、リスキーなインフレ懸念以外は緩やかなデフレ、
   または横ばいが続く可能性が大きい。(2極化は考えられますが・・・)
   (貨幣価値はそれほど下がらないということ)

 ・ 新興国等の台頭や雇用環境の変化などにより、所得の増大は見込みにくい。

 ・ 少子高齢化による社会保障費の増大による増税の可能性が今後も大きい。

など、かつてと比べると真逆に近い変化です。


そんななか、住宅取得に関する意識も大きく変わってきたのを感じます。

 ・ ローコスト住宅が増えたことを考えると、資産価値として見切りをつけ、
   極力、生涯賃金に占める住宅コストの軽減をはかっていくという意識層が増えた。
   (平均年収の低下等家計的な影響ももちろん大きいと思われます)

 ・ 住宅コストの軽減をはかっていくという意識は同じであるが、立地や環境等の条件は
   落としたくない層として、リノベーションという発想が注目されています。
   (日本の住宅は資産価値の下落が激しく、条件や質の良い中古住宅をリノベーション
    することで総住宅コストが抑えられる。空家率の上昇の恩恵も・・)

 ・ 住宅を投資や事業的にとらえる方も増えてきており、不労所得獲得や所得獲得手段の
   複数化として賃貸併用住宅を建築される方や移住・住みかえ支援機構などを利用した
   ミスマッチ住宅の活用などをおこなう方も増えてきております。

 ・ もちろん既存住宅(実家など)のリフォームで当面済ますという方も増えております。


下記の記事(日経新聞デジタル版)に興味深いシミュレーションが載っておりました。↓
     http://www.nikkei.com/money/investment/mandi.aspx?g=DGXZZO4766147025102012000000&df=1

3モデルの住宅シナリオがシミュレーションの前提ですが、3モデルとも77歳もしくは、

78歳で金融資産がマイナスに転じます。

人生90年時代においては、従来の住宅シナリオだけでは通じないということです。


今後、住宅取得においては、

価格だけでなく、価値としてどうかという視点の重要性がさらに増すこと、

そして、人生最大の投資という側面において、リスクを常に把握することの意識を高める

ことが大切で、コンサルティングにおいても認識してもらうよう努めたいと思います。


今回のお話は、住宅取得を経済的な面のみで話しておりますが、

もちろん、夢や希望、願望といった精神的な面も大切です

住宅取得を検討される方の価値観を重視し、両面のバランスを価値観に合わせて整えていく

ということに違いありません。

くれぐれも誤解のないようにお願い申し上げます!!




   

関連記事
TAG :
住宅取得
リノベーション
賃貸併用住宅

『リノベーション』の利用者向け住宅ローン

若い世代を中心に背伸びをしない堅実消費志向が広がっている影響なのか、

間取りまで含めて中古住宅のデザインを一新する『リノベーション』の利用が都内を中心に

広がりつつあるようです。

現在、日本の空家率は約13%と欧州に比べて非常に高く、財産が生かされて

いない現状は、非常にもったいないものがあります。

こうした中古住宅市場が活性化することは、資源の有効活用及び、環境のために喜ばしいこと

だと思います。

そんな中、注目を集めてきているのが、

中古住宅の購入費用リフォームの工事費用一本化した

住宅ローンです。

以前はリフォーム部分は高金利リフォームローンを使わなければならなかったので、

なかなか中古住宅市場の活性化とはいきませんでした。

しかし最近では、このような住宅ローンをスルガ銀行、千葉銀行、八十二銀行などの

民間金融機関が取扱いしていたり、また、住宅金融支援機構の「フラット35」でも中古取得と

改修工事費をまとめて借りられる「リフォームパック」が7月から登場しました。

既存の住宅ローンの過度な金利競争もそろそろ限界にきており、そういったことから脱却のため、

一部の金融機関でこういった新たなローン商品の開発・提供が加速しているようです。


金融先進国の米国では、「ポータブル住宅ローン」や「アシューマブルローン」と

いった買い替えに特化した住宅ローンがあり、中古住宅市場(買い替え需要)の活性化を計って

います。


わが国でも、この『リノベーション』の増加を利用して、住宅金融(個人向け住宅融資)の機能強化を

柔軟におこなって、中古住宅市場の拡大と活性化をお願いしたいと思います。

何にせよ、現状の日本の住宅ローンは、内在するリスクを借り手側に一方的に押し付けていて、

いざとなれば公的資金等で守られる金融機関がリスクをとらない(硬直化している)ことが問題

だと感じます。

  参考にしたHPアドレス↓
        http://sumai.nikkei.co.jp/edit/twatch/detail/MMSUc2000010092012/



関連記事
TAG :
リノベーション
一体化ローン
プロフィール

リップラボ

Author:リップラボ
愛知県、岐阜県を中心に
営業しております独立系FPの
小木曽浩司です。
保険・住宅(不動産)・
住宅ローンなど、ひとつの窓口
でトータルにお世話させて
頂いております。

岐阜県各務原市東山3-31
TEL 058-372-9181

カレンダー
11 | 2019/12 | 01
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -
カテゴリ
最新記事
人気記事ランキング
リンク
最新コメント
最新トラックバック
天気予報
中部電力 電力使用状況
最新のニュース
女性のための日常検索ツール
BMIチェッカー健康君
病院・病気・お薬 検索
InBook本棚
検索フォーム
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

月別アーカイブ
ブログランキング参加中
クリックをお願いします!!



住まいるブログランキング 住まいの総合情報サイト



人気ブログランキングへ

にほんブログ村 経営ブログ ファイナンシャルプランナーへ
にほんブログ村
QRコード
QR
政策金利
FXと為替情報なら
住宅関連金利
住宅ローンシミュレーター
by 無料ブログパーツ製作所
[PR]杉並区の一戸建て 物件一覧
住宅ローン借り換え計算機
by 無料ブログパーツ
[PR]杉並区の不動産
米ドル/円 レンジ予想
株価チャート
by 株価チャート「ストチャ」
株検索窓
FXマーケット情報
マネックスFX
保険格付けランキング
Powered by 保険格付け
このページのトップへ