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住まいづくりは、担当者選びが重要!!

ニュースなどによりますと、消費税増税を控え、さらに住宅ローン金利の過去最低水準、

不動産価格の下げ止まり感や上昇気配を受け、展示場の来場者が増加しているようです。

情報番組などでも多々取り上げられており、住宅取得に向けた動きが活況のようです。


今回は、住まいづくりのポイントとして、担当者選びの重要性をお話したいと

思います。

住まいづくりにおきまして、経験上、担当者選びは最も重要である」と考えます。

その中でも、” 営業担当者選び特に重要です。

なぜ、担当者選びが重要かといいますと、

いくらハウスメーカーが工業化認定を受けており、プレハブ化により均一な材料を

仕様しているとはいえ、施工は現場で一邸一邸個別に行われます。

地域、職人、条件など、すべて同じに施工されることはありません。

ですので、出来、不出来も必ず起きております。

(決して、言わないでしょうが)


実際、現場監理者やホームインスペクターさんの本音を伺うと、

大手ハウスメーカーであっても、例外ではありません。


そのため、いい住まいづくりのためには、ハウスメーカー選び以上に

担当者選びが重要なのです。


特に営業担当者は、社外的には直接窓口になること社内的には調整役

なりますので、特に重要です。

それにお客様が、設計担当者、現場担当者及び、職人などを選ぶことは、

縁故者でもない限り、無理でしょう。

選べるのは、実際のところ営業担当者だけなのです。

それなのに、紹介やよほどのことでもない限り、展示場で接客した営業が

そのまま営業担当者になってしまうことにはどうかと思っておりますが・・・。
(実は、裏では名簿の取り合いになっているメーカーさえあるのです。
 お客様の意思はほっとかれて、いい住まいづくりができるとは思えません)

では、いい営業担当者を見極めるポイントは何かといいますと、下記のようになります。

 ① 契約よりも契約のほうが、訪問回数が多かったり、面倒見がいいこと

 ② それなりの実績があり、その場でほとんどの判断ができること

 ③ 住宅以外の知識やノウハウ(住宅ローン、保険、税金、各種手続きなど)にも
   長けているか、それらのブレーンを持っていること

 ④ 引渡し後(入居後)も折にふれコンタクトがあり、末永いお付き合いに
   気を配っていること

 ⑤ 納得できる信念を持って営業に取り組んでいること
  (お客様のいいなりになるのがいい営業ではありません)


これらは、20年以上、住宅業界の営業マンをみてきて、実感していることです。

①~⑤がすべて出来ている営業担当者は一握りしかみえません。


最近は、ネットなどの普及により情報が溢れておりますが、

その情報を取捨選択できているお客様はどれほどみえるのでしょうか。

振り回されてみえる方のほうが多いように思います

やはり、本物のプロには敵わないのです。(本物が少なくなっているのですが)


残念なことに、情報に振り回されたまま、素人考えに固執してしまって

いい住まいづくりが出来ていない方を多くみかけます。
(図面や資金計画、現場状況、対応状況をみればわかります)

時には疑ってみることも大切ではありますが、固執しすぎてはいけません。

いい担当者に巡り会っていても、それでは気づかないでしょう。

本物のプロのノウハウを吸収して、いい住まいづくりができるよう

賢く検討してください!!




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TAG :
住まいづくり
担当者の重要性
担当者選び

業者に振り回されない家づくりを!!

ライフプランニングを作成してみて、たまに気になる時があります。

それは、家づくりが業者任せになりすぎた結果、

リスクマネジメントの柔軟性に欠ける方がおみえになることです。

具体的にお話すると、

住宅ローンの返済期間中に、もし予定していなかった状況変化があった際、

対応できる余地があまり残されておらず、結果、家を手放したりせざるを得なくなる

ようなケースです。

 おもな状況変化として、

 ・勤務先の倒産やリストラ

 ・転勤(国内、海外とも)

 ・転職

 ・ダブルインカム⇒シングルインカム(共働きの解消)

 ・離婚
 
 ・家族状況の変化(子供の数や親の介護等)

など。

このような状況変化は、30~35年などと長期間に渡って返済していく

住宅ローン返済期間中には十分にあり得ることでしょう。

事実、私の周りだけでも住宅ローンを組まれた後に、これらの状況変化があった方が

多くおみえになります。
(幸いにして、住宅を売却されるような方はみえませんが・・・)

このような状況変化が起きても問題のないような家づくりが重要です。

そのために注意しなければいけないことは、

家づくりを業者まかせにせずに、

自分でリスクを考えながら判断すること
です。

家づくりに関わる業者として、

住宅メーカーや工務店などの建築業者、その下請け企業や関連会社、

住宅ローンの貸し手である金融機関などですが、

その方々の最大の目的は、適正な利益を上げることです。

家づくりの計画が大きくなることや借入額が大きくなることは、業者共通の利害が一致して、

利益が増えることですから歓迎されますので、歯止めがかかりにくいものです。
(あまり極端であれば指摘してもらえますが、それは、深い考えのもとの指摘ではありません)

もちろん、いい家づくりをしたいと思ってみえるとは思いますが、

最大の目的であるはずがありません。


商売である以上、当たり前の話で、仕方のないことです。
(おおっぴらに言われることはあまりありませんが)

具体的に注意することは、

 ・家づくりにおいて、業者選びにばかり重点をおかないこと
  (内容そのものを十分に吟味すること)

 ・家づくりの内容について利害関係のない第三者に相談してみること
  (検査機関などを利用したり、FPなどに相談)

 ・御自身の将来の状況変化について真剣に考えてみること
  (これは本人でもなかなかわからない部分ですが、考えてみることが大切)

 ・選定した業者とは、いい関係を保ちつつも緊張感はなくさないこと

 ・他人と比較しないこと
  (状況も何も違う、もしくはわからないのに比較しても仕方がない)

 ・家づくりの夢や希望に振り回されすぎないこと


家づくりの満足感は、何も計画段階や完成時だけではありません。

住み始めてからの住み心地はもちろんのこと、

アフターサービスやメンテナンス費用、そして状況変化にどれだけ対応できるかをも含めて

総合的に判断されるものです。

最終的に結果がでるのは、正直かなり先の話なのです。それをお忘れなく!!



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Author:リップラボ
愛知県、岐阜県を中心に
営業しております独立系FPの
小木曽浩司です。
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岐阜県各務原市東山3-31
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