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住宅ローン金利戦線に変化!!借換えのラストチャンスかも?

最近、住宅ローンコンサルティングをおこなっていて

住宅ローン金利戦線に変化を感じております。

どういうことか?


それは、表向きの金利表示ではわからないのですが、

実際の適用金利の締め付けが厳しくなっているということです。


変動金利の場合で説明してみましょう。

変動金利のしくみから説明しますと、現在多くの金融機関では、

 基準金利(店頭金利)-優遇金利適用金利となっており、

具体的には、2.475%-1.875%=0.6%という具合です。


では、本題に戻りましょう。一般の方はなかなかご存知ないのですが例えば、

ある地銀等では、表向きのチラシでの適用金利が0.6~0.625%になっていたとしても、

実際の適用金利は、お客様の属性や所得・資産状況、競合状況、

又は建築業者の選定等により、さらに低い0.50~0.575%になることが

度々ありました。

これはもちろん、金利交渉と審査次第ですので確約できる話ではありませんが、

熾烈な低金利競争状況下ではある意味、常態化していました。

しかし、最近この状況に変化がみられ、金利交渉が厳しくなってきております。


これが何を意味するかといいますと、マイナス金利の悪影響で金融機関の財務体質が痛み、

住宅ローン金利引下げ競争からの離脱を意味しております。

要は、もうこれ以上金利引下げ競争に付き合えるほどの財務体質ではないということです。

今後は他の金融機関の動向をチェックしつつ、その方向に進んでいくことでしょう。


信用金庫等の財務体質の脆弱性は以前から言われておりましたが、

それが地銀にまで影響してきたことが伺えます。

この4月から各種手数料が概ね、値上げされたことからも合点がいきます。

これが業界全体に広がれば、指標となる金利が上がらなくても

先程の優遇金利幅の縮小によって金利上昇ということになります。


借換えによるメリットの恩恵に預かれていない方が、

まだまだたくさんおみえになります。

好機を逃さないよう、気になる方はぜひ、御相談下さい!!
<(_ _)>






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TAG :
住宅ローン金利引締め
低金利競争離脱
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