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「個人(日常生活) 賠償責任保険」と「借家人賠償責任保険」ふたつとも必要ですか!?

高額賠償判決や条例による自転車保険義務化などの動きに対して

賠償責任保険についての関心が高まっております。

今回は、勘違いされてみえる方がみえます

個人(日常生活)賠償責任保険借家人賠償責任保険との違いについて

お話したいと思います。
(名称については、各保険会社で違う場合があります)


まずは、それぞれについてご説明させて頂きます。

 〇 個人賠償責任保険とは、
   日常生活における偶然の事故により、
   他人にケガを負わせたり、他人のものを壊してしまって、
   法律上の損害賠償責任を負った場合、
   被害者に支払うべき損害賠償金等を補償するもの。

   注) 現在、個人賠償責任保険単独で販売している
     保険会社はほとんどなく、自動車保険や火災保険、
     傷害保険の特約として付帯が可能。


 借家人賠償責任保険とは、
   一般的に賃貸物件については、賃貸借契約で
   借主に原状回復義務が定められています。
   賃貸物件を返す際はオーナーに対して原状回復して返す義務があります。

  借家人賠償責任補償とは、賃貸住宅で、火災、
  破裂・爆発、水濡れ、盗難事故を起こした場合に
  貸主に対する法律上の賠償責任を負った場合に
  補償されます。

  注) 保険会社によっては、法律上の賠償責任が発生しない場合でも、
     貸主との契約に基づいて修理した費用も補償する場合があります。



たまに、個人賠償責任保険だけに加入していれば大丈夫だと思われてみえる方が

みえるのですが、それは違います。何故なら補償の範囲が違うのです。


具体的な例をあげますと、

賃貸マンションの住人がうっかり蛇口を閉め忘れて水濡れ事故を起こして

階下の住人の戸室と御自身の借用戸室に被害が発生したとします。

この場合、階下の住人に対しては個人賠償責任保険で対応できますが、

借用戸室については個人賠償責任保険では対応できないのです。


何故なら、個人賠償責任保険では本人や家族が他人から預かったり

借りたりしている物に対する被害については補償対象外となっているから
です。
(ここで、火災保険で対応出来るのではと思われた方も勘違いされてみえます。
賃借人が加入されてみえる火災保険はあくまでも御自身の家財についてです)



ですので両方に対応するためには、2つ共に加入する必要があるのです。


このように、保険においては補償範囲が微妙に違っていることが多くあります。

勝手に判断するのではなく、必ず補償されない場合などの注意喚起情報に

目を通すようにしてください!!

  
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TAG :
個人(日常生活)
賠償責任保険
借家人賠償責任保険
補償範囲

借家人賠償責任保険(借家人賠償責任補償)には、必ずご加入を!!

家や部屋を賃貸するときに、火災保険に加入させられた経験のある方は多いと思います。

そのとき加入された賃貸物件用の火災保険特約として、

借家人賠償責任保険借家人賠償責任補償があります。
(名称は保険会社により異なります。以後、「借家人賠償責任保険」とします)

  * 借家人賠償責任保険とは、
    賃貸している住宅などが火災・破裂・爆発事故により生じた損害について、
    法律上の賠償責任を補償する保険のこと。

賃貸物件用の火災保険の補償対象は、借家人の家財です。ですので、

そんなとき、こう思ったことはありませんか?

「自分の家財に火災保険をつけるかどうかは、自分の勝手なのでは?」と。

確かに、あなたの家財に被害があっても、家主は痛くもかゆくもありませんが、

火災等が発生した際、家財だけの被害で済むとは限らないでしょう。

ですので、家主は、賃貸物件の被害のことを心配して、

火災保険加入を賃貸契約の条件としている場合が多いのです。


ここで少し法律をご存知の方は、「失火責任法」があるので、

類焼損害は、損害賠償責任を免れる(故意・重過失がない場合)のでは、と

思われたかもしれません。

  * 類焼損害とは、自分が火元になって第三者に損害を与えること


実は、「失火責任法」の効力が及ぶのは、不法行為に基づく損賠賠償責任のみなのです。

家主に対する借主の債務(賃貸契約終了時、現状回復して返還する義務)不履行に基づく

損賠賠償責任は免れられないのです。


ここで、また疑問?が。家主も賃貸物件に火災保険をかけているのでは?

確かに、家主も賃貸物件に火災保険をかけてみえますので、

その保険金で被害を修理することは可能です。

しかし、それと損害賠償責任の話は別問題です。

借主の損害賠償責任が消滅するわけではなく、

損害賠償請求権の所在が家主から保険会社に変わるだけなのです。


このように損害賠償責任は、いつまでも追っかけてきますので、

必ず借家人賠償責任保険には、加入するようにしてください!!

借家人賠償責任保険は、通常、火災保険の特約として加入することが一般的ですので、

気をつけてください。

なお、似たような保険として、個人賠償責任保険がありますが、

補償の範囲が違いますので、お間違えのないようにしてください。




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借家人賠償責任保険
借家人賠償責任補償
賃貸物件
火災保険特約
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