2020年公示地価が公表されました!!
- 2020-03-20(18:45) /
- 住宅(不動産)
国土交通省は、2020年(令和2年)地価公示の結果を、3月18日に公表しました。
☆ 令和2年地価公示結果の概要としましては、
平成31年1月以降の1年間の地価について
○全国平均では、全用途平均が5年連続の上昇となり、上昇幅も4年連続で拡大し
上昇基調を強めている。用途別では、
住宅地は3年連続、商業地は5年連続、工業地は4年連続の上昇、
いずれも上昇基調を強めている。
○三大都市圏をみると、全用途平均・住宅地・商業地・工業地のいずれについても、
各圏域で上昇が継続し、東京圏及び大阪圏では上昇基調を強めている。
概要でみますと、上記のように上昇基調を強めているとのことですが、
地域別では明暗が分かれております。
幣事務所の営業エリア、住宅地に絞ってみてみますと、
愛知県 上昇 851 横ばい 248 下落 197 地点
変動率 1.1(1.2) ( )内は前年変動率
岐阜県 上昇 38 横ばい 48 下落 167 地点
変動率 ▲0.8(▲0.7) ( )内は前年変動率
三重県 上昇 80 横ばい 41 下落 170 地点
変動率 ▲0.7(▲1.0) ( )内は前年変動率
上記のように、
愛知県については上昇基調ですが昨年より0.1ポイント変動率は下がっております。
岐阜県については、下降基調で変動率も昨年より0.1ポイント大きくなっております。
三重県については、下降基調ですが変動率が0.3ポイント小さくなっております。
平均でみれば上記のようになりますが、
上昇、下降基調のなかでも下がった地点、上がった地点はもちろんあります。
もし参考にされる場合は、ご希望の地域に近い地点であることや土地条件等も
加味してみて頂くようにしてください!!
☆ 令和2年地価公示結果の概要としましては、
平成31年1月以降の1年間の地価について
○全国平均では、全用途平均が5年連続の上昇となり、上昇幅も4年連続で拡大し
上昇基調を強めている。用途別では、
住宅地は3年連続、商業地は5年連続、工業地は4年連続の上昇、
いずれも上昇基調を強めている。
○三大都市圏をみると、全用途平均・住宅地・商業地・工業地のいずれについても、
各圏域で上昇が継続し、東京圏及び大阪圏では上昇基調を強めている。
概要でみますと、上記のように上昇基調を強めているとのことですが、
地域別では明暗が分かれております。
幣事務所の営業エリア、住宅地に絞ってみてみますと、
愛知県 上昇 851 横ばい 248 下落 197 地点
変動率 1.1(1.2) ( )内は前年変動率
岐阜県 上昇 38 横ばい 48 下落 167 地点
変動率 ▲0.8(▲0.7) ( )内は前年変動率
三重県 上昇 80 横ばい 41 下落 170 地点
変動率 ▲0.7(▲1.0) ( )内は前年変動率
上記のように、
愛知県については上昇基調ですが昨年より0.1ポイント変動率は下がっております。
岐阜県については、下降基調で変動率も昨年より0.1ポイント大きくなっております。
三重県については、下降基調ですが変動率が0.3ポイント小さくなっております。
平均でみれば上記のようになりますが、
上昇、下降基調のなかでも下がった地点、上がった地点はもちろんあります。
もし参考にされる場合は、ご希望の地域に近い地点であることや土地条件等も
加味してみて頂くようにしてください!!
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平成31年地価公示が公表されました!!
- 2019-03-26(18:45) /
- 住宅(不動産)
先日3/19に国交省より、平成31年地価公示が公表されました。
概要としましては、
三大都市圏以外の地方圏でも住宅地が平成4年以来27年ぶりに上昇に転じるなど、
全国的に地価の回復傾向が広がっているようです。
【全国平均】 全用途平均は4年連続で上昇し、上昇基調を強めている。
用途別では、住宅地は2年連続、商業地は4年連続で上昇
【三大都市圏】 全用途平均・住宅地・商業地のいずれも各圏域で上昇が継続
【地 方 圏】 住宅地は平成4年以来27年ぶりに上昇に転じた
商業地は、地方四市(札幌・仙台・広島・福岡)を除いた地域でも
平成5年から続いた下落から横ばいとなった
焦点を弊事務所の営業エリアである名古屋圏の住宅地に絞り、
市町村別に変動率を図で見てみますと、下図になります。

(クリックで別枠表示)

〇 名古屋市では、2.3%上昇(昨年は1.3%上昇)
港区が上昇に転じ、全ての区で上昇となった
多くの区で上昇幅が昨年より拡大した
〇 尾張東部地域及び西三河地域では、上昇が続いている
市町が多く見られ、上昇幅が昨年より拡大した市町が見られる
〇 尾張西部地域及び知多地域では、下落が続いている市町村が見られる
地方圏の住宅地が上昇に転じたことは大きなトピックでしょう。
土地からお探しの方は参考にしてみて下さい!!<(_ _)>
概要としましては、
三大都市圏以外の地方圏でも住宅地が平成4年以来27年ぶりに上昇に転じるなど、
全国的に地価の回復傾向が広がっているようです。
【全国平均】 全用途平均は4年連続で上昇し、上昇基調を強めている。
用途別では、住宅地は2年連続、商業地は4年連続で上昇
【三大都市圏】 全用途平均・住宅地・商業地のいずれも各圏域で上昇が継続
【地 方 圏】 住宅地は平成4年以来27年ぶりに上昇に転じた
商業地は、地方四市(札幌・仙台・広島・福岡)を除いた地域でも
平成5年から続いた下落から横ばいとなった
焦点を弊事務所の営業エリアである名古屋圏の住宅地に絞り、
市町村別に変動率を図で見てみますと、下図になります。

(クリックで別枠表示)

〇 名古屋市では、2.3%上昇(昨年は1.3%上昇)
港区が上昇に転じ、全ての区で上昇となった
多くの区で上昇幅が昨年より拡大した
〇 尾張東部地域及び西三河地域では、上昇が続いている
市町が多く見られ、上昇幅が昨年より拡大した市町が見られる
〇 尾張西部地域及び知多地域では、下落が続いている市町村が見られる
地方圏の住宅地が上昇に転じたことは大きなトピックでしょう。
土地からお探しの方は参考にしてみて下さい!!<(_ _)>
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平成29年地価公示が公表されました!!
- 2017-03-22(18:45) /
- 住宅(不動産)
昨日3/21に平成29年地価公示が公表されました。
詳しくは、下記をご覧ください↓
国交省 土地総合情報ライブラリー 地価公示
http://tochi.mlit.go.jp/?post_type=secondpage&p=15756
概要としましては、
平成28年1月以降の1年間の地価について
○ 全国平均では、全用途平均は2年連続の上昇となった。
用途別では、住宅地は昨年の下落から横ばいに転じた。
商業地は2年連続の上昇となり、上昇基調を強めている。
工業地は昨年の横ばいから上昇に転じた。
○ 三大都市圏をみると、住宅地は大阪圏が昨年の上昇から横ばいとなった以外、
ほぼ前年並みの小幅な上昇を示している。商業地は名古屋圏を除き上昇基調を
強めている。工業地は総じて上昇基調を継続している。
○ 地方圏をみると、地方四市では全ての用途で三大都市圏を上回る上昇を示している。
地方圏のその他の地域においては全ての用途で下落幅が縮小している。
弊事務所の営業エリアである名古屋圏に絞って詳細をみてみますと、
住宅地の平均変動率は4年連続して小幅な上昇となっっております。
商業地の平均変動率は4年連続の上昇となりましたが、上昇幅は昨年より縮小しています。
愛知県の平均変動率表では、下図のように「なっています。

昨年よりは上昇幅が若干縮小しておりますが、隣接県である岐阜・三重に比べれば順調です。
今後の動向にも引き続き注目していきたいと思います。<(_ _)>
詳しくは、下記をご覧ください↓
国交省 土地総合情報ライブラリー 地価公示
http://tochi.mlit.go.jp/?post_type=secondpage&p=15756
概要としましては、
平成28年1月以降の1年間の地価について
○ 全国平均では、全用途平均は2年連続の上昇となった。
用途別では、住宅地は昨年の下落から横ばいに転じた。
商業地は2年連続の上昇となり、上昇基調を強めている。
工業地は昨年の横ばいから上昇に転じた。
○ 三大都市圏をみると、住宅地は大阪圏が昨年の上昇から横ばいとなった以外、
ほぼ前年並みの小幅な上昇を示している。商業地は名古屋圏を除き上昇基調を
強めている。工業地は総じて上昇基調を継続している。
○ 地方圏をみると、地方四市では全ての用途で三大都市圏を上回る上昇を示している。
地方圏のその他の地域においては全ての用途で下落幅が縮小している。
弊事務所の営業エリアである名古屋圏に絞って詳細をみてみますと、
住宅地の平均変動率は4年連続して小幅な上昇となっっております。
商業地の平均変動率は4年連続の上昇となりましたが、上昇幅は昨年より縮小しています。
愛知県の平均変動率表では、下図のように「なっています。

昨年よりは上昇幅が若干縮小しておりますが、隣接県である岐阜・三重に比べれば順調です。
今後の動向にも引き続き注目していきたいと思います。<(_ _)>
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