ガン罹患による収入減リスクの現状は?
- 2014-11-25(18:45) /
- 生命保険
昨日、ガン保険の相談に乗らせて頂きました。(誠に有難うございます<(_ _)>)
友人や知人でガンに罹患する方が最近出てきたので、
心配になられたのがきっかけとのことでした。
その際、治療費用の心配だけでなく、収入減リスクの心配もされてみえましたので、
現状を少し調べてみました。
厚労省HP内 がん患者・経験者の就労支援のあり方に関する検討会
第5回 がん患者・経験者の就労支援のあり方に関する検討会資料の中に
参考資料2 がん患者・経験者の就労や就労支援に関する現状と取組(PDF:12.5KB)
というものがあり、内容をみてみますと、
がん患者・経験者の就労問題という項目で、がんの診断後、
・ 勤務者の34%が依願退職、解雇されている
・ 自営業等の者の13%が廃業している
となっていました。
又、がん診断後の職業と収入の変化という項目では、
平均年収の変化として、
診断前 約395万円 ⇒ 診断後 約167万円
となっていました。
詳しくは、こちらを↓
(参考資料2) がん患者・経験者の就労や就労支援に関する現状と取組(PDF:12.5KB)
http://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-10901000-Kenkoukyoku-Soumuka/0000049013.pdf
これをみてしまいますと、ガン患者・経験者ですので、
調査対象者の年齢が高めの統計とはいえ、30~40代の方も相当数みえますので、
収入減のリスクも無視できないと感じました。
収入減については、転職や退職(廃業含め)に追い込まれた場合、
ガンが完治したとしても、その悪影響は長期に及ぶため、
よほど高額なガン保険や医療保険に加入しなければ、すべては補えないでしょう。
現実的な保険料支払いを考えますと、それは難しいので、
闘病中のみの収入減を補う程度の補償というのが現実的だと思います。
その対応策としましては、ガン保険の特約で収入減リスクを補う特約を付加するか、
または、就業不能保険や所得補償保険(生保ではなく損保)などが考えられます。
(各保険商品により給付条件は違いますので、必ずご確認ください)
収入減リスクまで保険で補う必要があるかどうかは、家計等の状況次第です。
ガン罹患による収入減の現状を知ったうえで、判断するようにしてください!!
友人や知人でガンに罹患する方が最近出てきたので、
心配になられたのがきっかけとのことでした。
その際、治療費用の心配だけでなく、収入減リスクの心配もされてみえましたので、
現状を少し調べてみました。
厚労省HP内 がん患者・経験者の就労支援のあり方に関する検討会
第5回 がん患者・経験者の就労支援のあり方に関する検討会資料の中に
参考資料2 がん患者・経験者の就労や就労支援に関する現状と取組(PDF:12.5KB)
というものがあり、内容をみてみますと、
がん患者・経験者の就労問題という項目で、がんの診断後、
・ 勤務者の34%が依願退職、解雇されている
・ 自営業等の者の13%が廃業している
となっていました。
又、がん診断後の職業と収入の変化という項目では、
平均年収の変化として、
診断前 約395万円 ⇒ 診断後 約167万円
となっていました。
詳しくは、こちらを↓
(参考資料2) がん患者・経験者の就労や就労支援に関する現状と取組(PDF:12.5KB)
http://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-10901000-Kenkoukyoku-Soumuka/0000049013.pdf
これをみてしまいますと、ガン患者・経験者ですので、
調査対象者の年齢が高めの統計とはいえ、30~40代の方も相当数みえますので、
収入減のリスクも無視できないと感じました。
収入減については、転職や退職(廃業含め)に追い込まれた場合、
ガンが完治したとしても、その悪影響は長期に及ぶため、
よほど高額なガン保険や医療保険に加入しなければ、すべては補えないでしょう。
現実的な保険料支払いを考えますと、それは難しいので、
闘病中のみの収入減を補う程度の補償というのが現実的だと思います。
その対応策としましては、ガン保険の特約で収入減リスクを補う特約を付加するか、
または、就業不能保険や所得補償保険(生保ではなく損保)などが考えられます。
(各保険商品により給付条件は違いますので、必ずご確認ください)
収入減リスクまで保険で補う必要があるかどうかは、家計等の状況次第です。
ガン罹患による収入減の現状を知ったうえで、判断するようにしてください!!
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