新型コロナの影響を織り込んだ最初の地価調査、結果は?
- 2020-10-08(18:45) /
- 住宅(不動産)
国土交通省は先月29日(9/29)に2020年の基準地価(7月1日時点)を公表しました。
新型コロナの影響を織り込んだ最初の大規模な地価調査のため、注目が集まりました。
結果は、
全用途では全国平均が0.6%の下落とマイナスに転じました。
三大都市圏は昨年の2.1%上昇から横ばい、
地方圏は下落率が0.5ポイント拡大し0.8%のマイナス、
全国約2万カ所の調査地点のうち、
下落地点数の割合は60.1%と5年ぶりに6割を超えました。
(上昇地点数は21.4%にとどまる)
やはり、コロナの感染の影響は大きく、全用途では昨年に比べて1ポイントマイナス。
悪影響は商業地のほうが大きく、マイナス2ポイントとなりました。
では、東海エリアはどうだったかといいますと、

やはり悪影響は出ており、特に愛知県は全国平均よりも高く表れております。
次いで岐阜も思ったよりも悪影響が顕著でした。
三重は3県の中では比較的悪影響が少なかったようです。
基準地価の詳細はこちら↓
https://www.nikkei.com/edit/news/kijyunchika/20200930_7.pdf
新型コロナによる需要傾向の変化は商業地では既にくっきりと表れております。
この傾向が今後どうなっていくかはまだ何とも言えませんが、
以前の傾向に戻ることはあまりないのではないでしょうか。
都市圏での回復はある程度見込めるものの、傾向が変化してしまっているとも考えられます。
今後公表されます地価調査にも注目して需要傾向の動向をみていきたいと思います。<(_ _)>
新型コロナの影響を織り込んだ最初の大規模な地価調査のため、注目が集まりました。
結果は、
全用途では全国平均が0.6%の下落とマイナスに転じました。
三大都市圏は昨年の2.1%上昇から横ばい、
地方圏は下落率が0.5ポイント拡大し0.8%のマイナス、
全国約2万カ所の調査地点のうち、
下落地点数の割合は60.1%と5年ぶりに6割を超えました。
(上昇地点数は21.4%にとどまる)
やはり、コロナの感染の影響は大きく、全用途では昨年に比べて1ポイントマイナス。
悪影響は商業地のほうが大きく、マイナス2ポイントとなりました。
では、東海エリアはどうだったかといいますと、

やはり悪影響は出ており、特に愛知県は全国平均よりも高く表れております。
次いで岐阜も思ったよりも悪影響が顕著でした。
三重は3県の中では比較的悪影響が少なかったようです。
基準地価の詳細はこちら↓
https://www.nikkei.com/edit/news/kijyunchika/20200930_7.pdf
新型コロナによる需要傾向の変化は商業地では既にくっきりと表れております。
この傾向が今後どうなっていくかはまだ何とも言えませんが、
以前の傾向に戻ることはあまりないのではないでしょうか。
都市圏での回復はある程度見込めるものの、傾向が変化してしまっているとも考えられます。
今後公表されます地価調査にも注目して需要傾向の動向をみていきたいと思います。<(_ _)>
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