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奨学金返済が住宅ローン審査に与える影響とは?

日本学生支援機構の調査によれば、大学生の奨学金利用率は約半数

およそ2人に1人が奨学金を利用している状況です。

奨学金は通常、社会人になって半年後から返済するものです。

返済期間は概ね、10年~20年程度という方が多いでしょうから、

奨学金返済中に住宅ローンを利用したいと考える方も多いことでしょう。

今回は奨学金返済住宅ローン審査に与える影響をざっくりお話したいと思います。


まず、はじめに奨学金返済中でも住宅ローンは申し込み出来ます。

ただし、申し込みは出来ても審査をパスしなけれ借りられません。

奨学金返済はその審査に少なからず影響します


2パターン考えられますが、

 奨学金返済を延滞等したことがある場合

 奨学金返済を延滞等なく正常に返済している場合

とが考えられます。


ケース①:平成21年4月以降奨学金の貸与を受ける際に「同意書」の提出が義務付けられ、
     奨学金の返還を延滞した場合には個人信用情報機関に個人情報が登録される
     ことになりました。

     これにより、金融機関が奨学金返済の延滞等の情報を得ることが出来ますので、
     連続3か月以上延滞した人は審査には通らず借入は出来ないでしょう。
     審査の判断基準は金融機関によって違いますが、上記の場合はまず無理。

     平成20年度以前に奨学金を借りた方は情報が登録されないため金融機関に
     把握されず審査への悪影響はないものと考えられます。

     「延滞」ではなく、「返済猶予」の場合は審査への悪影響はありません。


ケース②:奨学金返済を延滞等なく正常に返済している場合は返済比率への影響を考慮
     することになります。
     返済比率とは、年間の返済額が年収の何%にあたるのかということです。
     対象となるさまざまなローンの年間返済額を合算して割り出します。

     年収にもよりますが、30%もしくは35%超となるような借入額は借りられず、
     その範囲まで減額されることになります。

     例えば、年収400万円の方が奨学金返済を月2万円していたとすると年間24万円。
     24万円/400万円で返済比率6%は既に埋まっていることになります。
         
     注)返済比率35%というのは、よほど年収が高くない限り危険ゾーンだという
     ことをお忘れなく。



このようにどちらのケースでも少なからず、住宅ローン審査に悪影響を及ぼします。

奨学金を借りる際に将来の住宅ローン審査にまで影響が及ぶことを考慮して

借りることを検討される方はあまりみえないものと思われます。

奨学金返済をしているもの同志が夫婦となった場合は返済負担がかなり大きくなります。

奨学金を借りることを検討されてみえる親御さんはそういうことも有り得るとお考えのうえ、

借入内容等を判断して頂きたいと思います。



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TAG :
奨学金返済
住宅ローン審査
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