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所得補償保険と就業不能(保障)保険の盲点!!

被保険者が病気やケガで働けなくなった時の所得などを補うために

支払われる保険の代表的なものとして、

所得補償保険就業不能(保障)保険があげられます。


どちらの保険も、給付金(保険金)が月々受取りで補償(保障)される点は

共通していますが、
補償(保険)金額、補償(保障)期間の設定については、

微妙に違ってきています。


これはおもに、所得補償保険が損保、就業不能(保障)保険が生保での扱いに

なっていることから生じてきているものと推察します。


住宅ローン借入時に勧められることも多くなったためか、

多くの方に知られるようになってきましたので、今回はその盲点

お話したいと思います。


「 入院すること 」支払条件となっていないため、

入院日数の短期化が進む現在にあっては、非常に合致しているようにも感じます。
(医療保険での日数払いでは対応できないため)

ですが、その支払条件のなかに盲点があります。

それは、就業不能状態の判定です。


ある保険会社の支払条件をみると、

「 いかなる職業においても全く就業ができない 」 ということになっています。

これは、現在従事している仕事ができない状態でも、他の仕事ができる状態であると

医師が診断すれば、支払対象とはならないことを意味
しております。

ケガや病気で仕事を休んだからといって、支払われるわけではないのです。


こう言われたら、この保険に加入する必要性を強く感じますでしょうか?

ですが、加入されてみえる方もすぐに落胆しないでください。

保険会社の支払条件は、一律ではありません。

ちゃんと支払条件のなかに、「 保険証券記載の業務に従事できなくなったときに 」

いう文言が記載されている保険会社もあります。
(もう一度、支払条件を確認してみてください)


この支払条件の違いは、保険の名称からもなんとなく匂ってきます。
(名称によって、必ず違うとは言い切れませんので御注意ください)

所得補償」 = 現在の所得の減少分のみを補う ・・・ 損保の考え方

就業不能(保障)」 = 就業不能状態の保障 ・・・ 生保の考え方

いわゆる 「 補償 」 と 「 保障 」 の違いです。

  *「 補償 」・・・損失を補うこと
   「 保障 」・・・≒保護すること(保護できないことも有り得る)
    ちなみに「 保証 」・・・約束すること(必ず守られるということ)



そのほかの盲点としては、「精神疾患」への対応状況です。

保険会社により、大きく違ってきています。


このように保険の名称が同じ、もしくは似ていても、また 「 就業不能状態 」 という言葉が

同じであっても、支払条件が同じとは限りません。

内容をよくよく吟味して、保険加入の必要性を判断してください!!



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TAG :
所得補償
就業不能
支払条件
盲点

就業不能が補償(保障)される保険での精神障害対応は各社で分かれる!!

就業不能を補償(保障)する保険は、

損害保険では、「所得補償保険」、

生命保険では、就業不能(保障)保険」

などと呼ばれる保険種類によって補償(保障)されています。
(損保・生保により内容には違いがあります)


混同されがちな保険種類として、医療保険や収入保障保険がありますが、

医療保険との違いは、おおまかにお話すると、

入院を伴わない就業不能状態でも保障されること

収入保障保険との違いは、

死亡・高度障害保障ではなく、文字どおり、就業不能状態の保障であることです。


昨日(5/29)の日経新聞記事のなかに、

『うつで就業不能時の補償』=保険、拡充・中止で割れる

=病気などで働けない事態に備える保険や特約で、うつ病などの精神障害への対応に
 差が出てきた。

 患者の増加に対応して給付金などを支給する商品が増える一方、
 就業不能の判定が困難として、特約の販売を取りやめる会社も出てきた。


というものがありました。

ここにきて、精神障害での就業不能状態の補償(保障)に対する考え方が

各社で方向が分かれてきました。


従来、基本スタンスは、精神障害に対しては免責事項のところが多く

一部の保険会社のみが特約などで、有責としていました。

しかし最近、有責としていたある保険会社は、その特約の販売中止を発表

また、数社の保険会社などは、条件を新たに設定して、給付金などを支給する商品を

販売開始し、精神障害にも対応できるようにしてきました。


このように、対応を縮小するところ、拡大するところがあり、

各社で精神障害に対する考え方が異なってきています。


その背景には、当然、精神障害を補償(保障)する難しさがあります。

それは、急激に患者数が増加したため、長期的な統計データがないこと

モラルリスクへのより高度な対応などです。

いろんなメディアでも取り沙汰されていますが、医師の診療時でさえも対応が難しいもの

ですから、
保険対応となればなおさらでしょう。

今後、まだまだ各社の対応には変化があるのではないでしょうか?


最近は、住宅ローンの団信の特約として販売されるケースもみられます。

ご加入に際しては、そのときの補償(保障)内容がどうなっているのか

しっかり確認したうえで判断してください!!

でなければ、無駄に保険料を支払うだけになってしまいますよ。
(給付基準が厳しい場合も多々ありますので・・・)



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TAG :
就業不能
精神障害
精神疾患
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リップラボ

Author:リップラボ
愛知県、岐阜県を中心に
営業しております独立系FPの
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