火災保険の長期切り換えや見直しはするべき!?
- 2015-01-17(18:55) /
- 損害保険
主要な損害保険会社は、今秋(10月予定)以降、
10年を超える長期火災保険契約の取り扱いを取りやめる
方針です。
(現在は、最長36年まで可能)
これは昨今、予測を超える様々な災害が相次いでおり、
長期にわたる自然災害リスクの評価が難しくなってきたためです。
10年を超える長期火災保険に加入できるのは、あと8か月強 ということになります。
そのため、しばしばお問い合わせを受けるのが、
『 それまでに10年超の長期火災保険に切り換えた方がいいですか? 』
『 現在加入中の長期火災保険(残存保険期間が20年未満など)を中途解約して
保険期間を30年以上に切り換えて新規で入り直した方がいいですか? 』
などということです。
結論から申し上げますと、保険料の割安さのみを追求するのであれば、
おこなっておいたほうがいいでしょう。
確かに、今後の予測として、地震保険料も含め、火災保険料は値上げが予想されますし、
30年超という長期係数のメリットも含めて考えれば、保険料の割安さでは
間違いないでしょう。
ですが、下記のような別の面
・ 今後の火災保険商品の進化
・ 長期契約にすることによる意識の希薄化
・ 現況とのミスマッチ化
なども含めて考えれば、個別で判断するしかありません。
現状の加入状況や将来の見込み、個人の価値観やご判断により、
結論は変わることでしょう。
この8か月強の期間は、改めて火災(地震)保険について考えてみるにはいい機会です。
新築当初に加入しっぱなしで、内容もイマイチ覚えていないという方は
みえませんか?(下記リンク先の動画のように)
〇 リップ ラボ ホームページ内( 損害保険のご案内ページ )
火災保険の注意点(YouTube動画より)
知らないと損する火災保険 前編 ・ 後編
http://www.financial-dock.com/songaihoken.html
そういう方は、この機会を有効に生かしてみてはどうでしょうか。
ご質問やご相談等があれば、ぜひ、気軽にお声をかけてください!!
10年を超える長期火災保険契約の取り扱いを取りやめる
方針です。
(現在は、最長36年まで可能)
これは昨今、予測を超える様々な災害が相次いでおり、
長期にわたる自然災害リスクの評価が難しくなってきたためです。
10年を超える長期火災保険に加入できるのは、あと8か月強 ということになります。
そのため、しばしばお問い合わせを受けるのが、
『 それまでに10年超の長期火災保険に切り換えた方がいいですか? 』
『 現在加入中の長期火災保険(残存保険期間が20年未満など)を中途解約して
保険期間を30年以上に切り換えて新規で入り直した方がいいですか? 』
などということです。
結論から申し上げますと、保険料の割安さのみを追求するのであれば、
おこなっておいたほうがいいでしょう。
確かに、今後の予測として、地震保険料も含め、火災保険料は値上げが予想されますし、
30年超という長期係数のメリットも含めて考えれば、保険料の割安さでは
間違いないでしょう。
ですが、下記のような別の面
・ 今後の火災保険商品の進化
・ 長期契約にすることによる意識の希薄化
・ 現況とのミスマッチ化
なども含めて考えれば、個別で判断するしかありません。
現状の加入状況や将来の見込み、個人の価値観やご判断により、
結論は変わることでしょう。
この8か月強の期間は、改めて火災(地震)保険について考えてみるにはいい機会です。
新築当初に加入しっぱなしで、内容もイマイチ覚えていないという方は
みえませんか?(下記リンク先の動画のように)
〇 リップ ラボ ホームページ内( 損害保険のご案内ページ )
火災保険の注意点(YouTube動画より)
知らないと損する火災保険 前編 ・ 後編
http://www.financial-dock.com/songaihoken.html
そういう方は、この機会を有効に生かしてみてはどうでしょうか。
ご質問やご相談等があれば、ぜひ、気軽にお声をかけてください!!
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厚労省、「高額療養費制度」を見直しへ!!
- 2013-09-29(19:10) /
- 未分類
厚労省は9/9、医療費の自己負担が上限額を超えた分を払い戻す
「高額療養費制度」を見直す方針を示しました。
これは、制度の持続を脅かす給付の膨張に歯止めをかけるために
政府の社会保障制度改革国民会議の「年齢別から能力別の負担への転換」という提言を
受けてのことです。
下記をご覧ください。

(クリックで拡大します)
現行制度では、年収約210万~約790万円の「一般所得者」の上限月額は、
一律約9万円。
見直し案では、年収約370万~210万円の層で月々の上限額を今より3割低い
5万7600円に引き下げる一方、
年収約1160万円以上では7割引き上げて25万2600円とする案が
軸のようです。
(上記が有力案のようですが、他にも案があり又、メディアによっても報道が異なります)
何にせよ、2014年度後半実施を目指し、見直しをすすめるということです。
これらの見直しが実施されますと、皆様が加入されてみえる民間の医療保険の内容を
改めて確認する必要が出てきます。
人によっては、内容を変更したり、加入し直したりすることになるかもしれません。
(必ずしも、保障を厚くするということではありませんので、誤解のないように)
”制度が変われば、保障内容も再度検討することが必要”と
いうことです。
保険は、加入したからといってそのままでずっと安心というわけではありません。
保険の ”入り口”(保険料や割引など)ばかり気にされる方が多いですが、
保険の本質は、”出口”(保険金支払いや罹災時対応など)にあります。
お間違えのないように!!
「高額療養費制度」を見直す方針を示しました。
これは、制度の持続を脅かす給付の膨張に歯止めをかけるために
政府の社会保障制度改革国民会議の「年齢別から能力別の負担への転換」という提言を
受けてのことです。
下記をご覧ください。

(クリックで拡大します)
現行制度では、年収約210万~約790万円の「一般所得者」の上限月額は、
一律約9万円。
見直し案では、年収約370万~210万円の層で月々の上限額を今より3割低い
5万7600円に引き下げる一方、
年収約1160万円以上では7割引き上げて25万2600円とする案が
軸のようです。
(上記が有力案のようですが、他にも案があり又、メディアによっても報道が異なります)
何にせよ、2014年度後半実施を目指し、見直しをすすめるということです。
これらの見直しが実施されますと、皆様が加入されてみえる民間の医療保険の内容を
改めて確認する必要が出てきます。
人によっては、内容を変更したり、加入し直したりすることになるかもしれません。
(必ずしも、保障を厚くするということではありませんので、誤解のないように)
”制度が変われば、保障内容も再度検討することが必要”と
いうことです。
保険は、加入したからといってそのままでずっと安心というわけではありません。
保険の ”入り口”(保険料や割引など)ばかり気にされる方が多いですが、
保険の本質は、”出口”(保険金支払いや罹災時対応など)にあります。
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