納税通知書等は鵜呑みにせず、チェックするようにしましょう!!
- 2015-04-27(18:40) /
- FPのつぶやき
そろそろ、固定資産税等の納税通知書が送付されてくる時期を迎えます。
* 固定資産税とは、毎年1月1日に土地や家屋といった固定資産を所有している人に
市町村(東京23区の場合は東京都)が課する税金です。
特徴のひとつとして、賦課(ふか)課税方式であることです。
賦課(ふか)課税方式とは、市区町村などが自動的に税額を計算し、納税通知書を
送付して課税する方式のことです。
「市町村から送付されてきているので、間違いはないだろう」と思いがちですが、
実は、たびたび下記のように誤請求が発覚しているのです。
しかも、取り返しがつかない事態になっている事例も見受けられます。
(発覚事例)
〇 長野県辰野町で固定資産税を20年以上も別人に課税(2015.4月)
〇 山梨県甲府市で固定資産税を誤請求(2015.4月)
2万2000人分を受託業者が計算ミス
〇 埼玉県新座市で固定資産税を27年間2倍超の誤請求(2014.6月)
時効5年間分だけ返還
〇 岡山県岡山市や兵庫県尼崎市等でも過去に御請求発覚
など。
発覚後の対応につきましては、自治体により違って、
「地方自治体の財政に関する規定」により、現金の債権と債務の時効は5年を適用して、
過去5年分だけを返還するケースや国家賠償法を適用して5年以上もさかのぼって
返還することにしたケースなどがあります。
固定資産税額は他の税額や社会保険料の基準になりますので、
固定資産税だけの問題でもありません。
納税通知書等はそのまま鵜呑みにせずに必ず、チェックするようにしましょう!!
* 固定資産税とは、毎年1月1日に土地や家屋といった固定資産を所有している人に
市町村(東京23区の場合は東京都)が課する税金です。
特徴のひとつとして、賦課(ふか)課税方式であることです。
賦課(ふか)課税方式とは、市区町村などが自動的に税額を計算し、納税通知書を
送付して課税する方式のことです。
「市町村から送付されてきているので、間違いはないだろう」と思いがちですが、
実は、たびたび下記のように誤請求が発覚しているのです。
しかも、取り返しがつかない事態になっている事例も見受けられます。
(発覚事例)
〇 長野県辰野町で固定資産税を20年以上も別人に課税(2015.4月)
〇 山梨県甲府市で固定資産税を誤請求(2015.4月)
2万2000人分を受託業者が計算ミス
〇 埼玉県新座市で固定資産税を27年間2倍超の誤請求(2014.6月)
時効5年間分だけ返還
〇 岡山県岡山市や兵庫県尼崎市等でも過去に御請求発覚
など。
発覚後の対応につきましては、自治体により違って、
「地方自治体の財政に関する規定」により、現金の債権と債務の時効は5年を適用して、
過去5年分だけを返還するケースや国家賠償法を適用して5年以上もさかのぼって
返還することにしたケースなどがあります。
固定資産税額は他の税額や社会保険料の基準になりますので、
固定資産税だけの問題でもありません。
納税通知書等はそのまま鵜呑みにせずに必ず、チェックするようにしましょう!!
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