厚生労働省 『平成23年 患者調査』結果からみる最新データ
- 2012-12-12(18:40) /
- 生命保険
平成24年11月27日 厚生労働省から『平成23年 患者調査』(3年ごと)の
結果が公表されました。
医療保険等をご検討の際やマネープランニング上、
「病気やケガで入院することになった時、何日くらい入院することになるのか」
平均的な数値を知っておけば、備え方の参考になり、イメージしやすくなります。
最近、入院から通院へと治療形態がシフトしていることがいわれております。
最新のデータからその傾向を把握しておきましょう!!
☆平均入院(在院)日数は32.8日
平成23年の平均入院(在院)日数は32.8日となりました。
前回の平成20年に比べて2.8日(約8%)短縮しています。
平成2年から短縮傾向が続いており、21年間で12日も短縮しています。
☆がんの平均入院日数は20.6日
がん全体で20.6日となっており、3年前の23.9日からは3日短かく、
6年前(29.6日)からは8日も入院日数が短くなっており、治療形態の変化が顕著に
あらわれております。
胃がんは3年前の26.8日から22.6日、気管・気管支及び肺の悪性新生物は
27.2日から21.7日と短くなっております。
詳しくは、こちら(退院患者の平均在院日数等PDF)↓
http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/kanja/11/dl/03.pdf
☆入院患者数は2万人の減少
入院の推計患者数は平成20年の139万2400人から134万1000人へ、
約5万人も減っています。東日本大震災の影響により調査していない地域を除くと、
約2万人の減少となります。
がんの推計入院患者数は、表に記載のがんも含めたがん全体で13万4800人と
なっています。つまり、入院患者の10人に1人が、がん患者と言うことになります。
☆通院患者数は52万人の増加
通院(外来)の推計患者数は平成20年の686万5000人から726万500人へ、
約40万人も増えています。
東日本大震災の影響により調査していない地域を除くと、増加数は更に増えて
約52万人にもなります。実に8%近い増加率となっています。
☆がん患者数は通院増・入院減が顕著に
がん(悪性新生物)については、推計患者数の総数が29万8300人、
通院(外来)患者が16万3500人で、入院患者13万4800人より約3万人も
多い結果になっています。
詳しくは、こちら(推計患者数PDF)↓
http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/kanja/11/dl/01.pdf
病気やケガはいつ起きるかわからないからこそ、このような統計を参考に適切な備えを
していきましょう!
結果が公表されました。
医療保険等をご検討の際やマネープランニング上、
「病気やケガで入院することになった時、何日くらい入院することになるのか」
平均的な数値を知っておけば、備え方の参考になり、イメージしやすくなります。
最近、入院から通院へと治療形態がシフトしていることがいわれております。
最新のデータからその傾向を把握しておきましょう!!
☆平均入院(在院)日数は32.8日
平成23年の平均入院(在院)日数は32.8日となりました。
前回の平成20年に比べて2.8日(約8%)短縮しています。
平成2年から短縮傾向が続いており、21年間で12日も短縮しています。
☆がんの平均入院日数は20.6日
がん全体で20.6日となっており、3年前の23.9日からは3日短かく、
6年前(29.6日)からは8日も入院日数が短くなっており、治療形態の変化が顕著に
あらわれております。
胃がんは3年前の26.8日から22.6日、気管・気管支及び肺の悪性新生物は
27.2日から21.7日と短くなっております。
詳しくは、こちら(退院患者の平均在院日数等PDF)↓
http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/kanja/11/dl/03.pdf
☆入院患者数は2万人の減少
入院の推計患者数は平成20年の139万2400人から134万1000人へ、
約5万人も減っています。東日本大震災の影響により調査していない地域を除くと、
約2万人の減少となります。
がんの推計入院患者数は、表に記載のがんも含めたがん全体で13万4800人と
なっています。つまり、入院患者の10人に1人が、がん患者と言うことになります。
☆通院患者数は52万人の増加
通院(外来)の推計患者数は平成20年の686万5000人から726万500人へ、
約40万人も増えています。
東日本大震災の影響により調査していない地域を除くと、増加数は更に増えて
約52万人にもなります。実に8%近い増加率となっています。
☆がん患者数は通院増・入院減が顕著に
がん(悪性新生物)については、推計患者数の総数が29万8300人、
通院(外来)患者が16万3500人で、入院患者13万4800人より約3万人も
多い結果になっています。
詳しくは、こちら(推計患者数PDF)↓
http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/kanja/11/dl/01.pdf
病気やケガはいつ起きるかわからないからこそ、このような統計を参考に適切な備えを
していきましょう!
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