家計の金融行動に関する世論調査[二人以上世帯調査] 平成24年調査結果
- 2012-11-02(18:36) /
- 未分類
金融広報中央委員から10/31に
家計の金融行動に関する世論調査[二人以上世帯調査] 平成24年調査結果が
公表されました。
この調査の目的は、金融広報中央委員会が、
①家計の資産・負債や家計設計などの状況を把握し、これらの公表を通じて金融知識を
身につけることの大切さを広報すること
②家計行動分析のための調査データを提供すること
の2つを目的としています。
平成24年調査結果によりますと、
(金融資産の保有状況)
・金融資産の保有額は、平均値は1,108 万円、中央値は、450 万円と
なっています。
・金融商品別にみると、預貯金(郵便貯金を含む)の構成比が56.9%と
もっとも高く、有価証券(債券・株式・投資信託)の構成比は13.2%でした。
・金融資産の有無については、「金融資産を保有していない」との回答が26.0%
でした。
・現在の金融資産残高が、1年前と比べ「減った」と回答した世帯が約4割。
他方、金融資産が「増えた」とする回答は約2割。
年令別にみると、60~70 歳代で「減った」とする回答が5割弱となっています。
他方、20歳代では「増えた」とする回答が約4割となっています。
(金融資産の保有目的)
・金融資産の保有目的では、「病気や不時の災害への備え」がもっとも多く、7割弱と
なっており、ついで「老後の生活資金」が6割強となりました。
その他、詳細につきましては、下記をご覧ください↓
金融中央広報委員会HPより
http://www.shiruporuto.jp/finance/chosa/yoron2012fut/pdf/yoronf12.pdf
ちなみに、今回調査における調査対象世帯の家庭の状況は、おおまかにいいますと、
家庭の構成については、世帯人数は平均で3.3 人、世帯主の平均年齢は約56 歳です。
約9割の世帯で世帯主は男性であるほか、約9割の世帯で配偶者が存在します。
また、世帯主が何らかの形で就業している割合は約7割で、配偶者が就業している割合は
5割弱でした。
今回の調査結果から受けた印象としては、調査対象世帯の平均年齢が少し高かったせいか、
・金融資産保有額は予想より多めだったこと
・金融資産の取崩しが4割と少し少なめの印象
・予想通り、金融資産保有目的の大半は、
「病気や不時の災害への備え」と
「老後の生活資金」だったこと
・思いのほか、投資やリスク資産に対する姿勢が消極的だったこと
があげられます。
皆様はどのように感じられたでしょうか?
御自身のケースとの比較資料として参考にしてみてください!!
家計の金融行動に関する世論調査[二人以上世帯調査] 平成24年調査結果が
公表されました。
この調査の目的は、金融広報中央委員会が、
①家計の資産・負債や家計設計などの状況を把握し、これらの公表を通じて金融知識を
身につけることの大切さを広報すること
②家計行動分析のための調査データを提供すること
の2つを目的としています。
平成24年調査結果によりますと、
(金融資産の保有状況)
・金融資産の保有額は、平均値は1,108 万円、中央値は、450 万円と
なっています。
・金融商品別にみると、預貯金(郵便貯金を含む)の構成比が56.9%と
もっとも高く、有価証券(債券・株式・投資信託)の構成比は13.2%でした。
・金融資産の有無については、「金融資産を保有していない」との回答が26.0%
でした。
・現在の金融資産残高が、1年前と比べ「減った」と回答した世帯が約4割。
他方、金融資産が「増えた」とする回答は約2割。
年令別にみると、60~70 歳代で「減った」とする回答が5割弱となっています。
他方、20歳代では「増えた」とする回答が約4割となっています。
(金融資産の保有目的)
・金融資産の保有目的では、「病気や不時の災害への備え」がもっとも多く、7割弱と
なっており、ついで「老後の生活資金」が6割強となりました。
その他、詳細につきましては、下記をご覧ください↓
金融中央広報委員会HPより
http://www.shiruporuto.jp/finance/chosa/yoron2012fut/pdf/yoronf12.pdf
ちなみに、今回調査における調査対象世帯の家庭の状況は、おおまかにいいますと、
家庭の構成については、世帯人数は平均で3.3 人、世帯主の平均年齢は約56 歳です。
約9割の世帯で世帯主は男性であるほか、約9割の世帯で配偶者が存在します。
また、世帯主が何らかの形で就業している割合は約7割で、配偶者が就業している割合は
5割弱でした。
今回の調査結果から受けた印象としては、調査対象世帯の平均年齢が少し高かったせいか、
・金融資産保有額は予想より多めだったこと
・金融資産の取崩しが4割と少し少なめの印象
・予想通り、金融資産保有目的の大半は、
「病気や不時の災害への備え」と
「老後の生活資金」だったこと
・思いのほか、投資やリスク資産に対する姿勢が消極的だったこと
があげられます。
皆様はどのように感じられたでしょうか?
御自身のケースとの比較資料として参考にしてみてください!!
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