金利タイプ選択が難しくなってきそうな気配が!?
- 2012-12-28(18:52) /
- 住宅ローン
ここ最近、株高円安が急速に進んでおります。
東京株式市場(大納会)の終値は、1万0395円18銭と、年初来高値で、
外国為替市場(28日午後5:00頃)は、1米ドル=86.30~86.35円で
推移しております。
正直ここまでの急速な変化は、誰も予想していなかったのではないでしょうか?
安部政権がまだ何も結果を出していない状況下で、この勢いがどこまで続くのか疑問ですが、
住宅ローンの金利タイプ選択においては、判断がしづらい状況になってきました。
以前の記事でもお伝えしましたが、現在住宅ローンを組まれる方の
5割~6割の方は、変動金利タイプを選択されております。
短プラを基準とする変動金利タイプは、日銀の政策に左右されて金利が決まりますので、
インフレターゲット1~2%まで金融緩和を明言している以上、2~3年程度は安心。
さらに、現状の円高・株安も動きそうになかったことや業者の販売戦略などさまざまな要因で
そこまでの割合になっていたことが予想されます。
しかし、株高円安の流れがここまでの勢いを持ってくると、長期金利の上昇圧力が
気になってきます。
2012年12月金利は、長期金利が実質金利で過去最低を記録し、
同一金融機関ではありませんが、長期金利と短期金利の差が、
おおむね0.3~0.4%と急接近しておりました。
ですので薦めるほうとしても、ライフプランニング上、長い目でみて許容範囲がある方には、
当初変動金利タイプで組んで、金利上昇状況をみながら、固定金利にスイッチすることも
視野に変動金利を薦めてきました。
1~2カ月は、長期金利が急激に上がることはないと思いますが、
それ以降は流れによっては、短期金利と長期金利の差が広がっていくかもしれません。
安部内閣の政策状況や日銀総裁人事が終わった来年5~6月頃には、
ある程度流れがつかめるかもしれませんが、それまではなかなか判断が難しくなりそうです。
10年物国債利回りも、0.8%程度まで上昇してきております。
ライフプランニング上等から、金利タイプが絞れる場合はあまり影響はありませんが、
短期も長期も視野に今まで検討できた方には、微妙になってきたように感じております。
今後の動向に気をつけていきたいと思います。
東京株式市場(大納会)の終値は、1万0395円18銭と、年初来高値で、
外国為替市場(28日午後5:00頃)は、1米ドル=86.30~86.35円で
推移しております。
正直ここまでの急速な変化は、誰も予想していなかったのではないでしょうか?
安部政権がまだ何も結果を出していない状況下で、この勢いがどこまで続くのか疑問ですが、
住宅ローンの金利タイプ選択においては、判断がしづらい状況になってきました。
以前の記事でもお伝えしましたが、現在住宅ローンを組まれる方の
5割~6割の方は、変動金利タイプを選択されております。
短プラを基準とする変動金利タイプは、日銀の政策に左右されて金利が決まりますので、
インフレターゲット1~2%まで金融緩和を明言している以上、2~3年程度は安心。
さらに、現状の円高・株安も動きそうになかったことや業者の販売戦略などさまざまな要因で
そこまでの割合になっていたことが予想されます。
しかし、株高円安の流れがここまでの勢いを持ってくると、長期金利の上昇圧力が
気になってきます。
2012年12月金利は、長期金利が実質金利で過去最低を記録し、
同一金融機関ではありませんが、長期金利と短期金利の差が、
おおむね0.3~0.4%と急接近しておりました。
ですので薦めるほうとしても、ライフプランニング上、長い目でみて許容範囲がある方には、
当初変動金利タイプで組んで、金利上昇状況をみながら、固定金利にスイッチすることも
視野に変動金利を薦めてきました。
1~2カ月は、長期金利が急激に上がることはないと思いますが、
それ以降は流れによっては、短期金利と長期金利の差が広がっていくかもしれません。
安部内閣の政策状況や日銀総裁人事が終わった来年5~6月頃には、
ある程度流れがつかめるかもしれませんが、それまではなかなか判断が難しくなりそうです。
10年物国債利回りも、0.8%程度まで上昇してきております。
ライフプランニング上等から、金利タイプが絞れる場合はあまり影響はありませんが、
短期も長期も視野に今まで検討できた方には、微妙になってきたように感じております。
今後の動向に気をつけていきたいと思います。
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