65歳以上の方も2020年度から雇用保険料負担が発生!!
- 2020-04-18(18:45) /
- 未分類
65歳以上の方は雇用保険に加入していても、昨年度まではその保険料が
免除されていましたが、今年度(2020年度)からは負担が発生しています。
※ 雇用保険とは、簡単にいいますと、
失業者の支援などのためにお金を支給してくれる保険のこと。
加入条件は、① 1週間の所定労働時間が20時間以上あること
② 31日以上雇用されることが見込まれること
のいずれも満たすこと。
2017年1月以降、65歳以上の方について、「高年齢被保険者」として
加入することになっています。(ちなみに65歳未満の方は一般被保険者といいます)
冒頭でも述べましたが、この雇用保険料を2020年度から高年齢被保険者も
納めることになりました。
雇用保険料は賃金に下記の表に示されております雇用保険料率を掛けて算出します。
賞与についても雇用保険料の対象です。

雇用保険料率は、事業の種類によって異なります。
それと事業主全額負担部分と労働者との折半部分とで計算されています。
一般の事業の場合で月額賃金が30万円であれば、
労働者負担分は、900円(30万円×3/1000)です。
単体で見れば、そんなに大きな保険料負担ではありませんが、
社会保険料全体の負担は収入のうちのかなりの割合になってきているのが現状です。
わかりにくいところや上げやすいところで静かに上がっている気がします。
そういったところも見落とさないようにしましょう!!
免除されていましたが、今年度(2020年度)からは負担が発生しています。
※ 雇用保険とは、簡単にいいますと、
失業者の支援などのためにお金を支給してくれる保険のこと。
加入条件は、① 1週間の所定労働時間が20時間以上あること
② 31日以上雇用されることが見込まれること
のいずれも満たすこと。
2017年1月以降、65歳以上の方について、「高年齢被保険者」として
加入することになっています。(ちなみに65歳未満の方は一般被保険者といいます)
冒頭でも述べましたが、この雇用保険料を2020年度から高年齢被保険者も
納めることになりました。
雇用保険料は賃金に下記の表に示されております雇用保険料率を掛けて算出します。
賞与についても雇用保険料の対象です。

雇用保険料率は、事業の種類によって異なります。
それと事業主全額負担部分と労働者との折半部分とで計算されています。
一般の事業の場合で月額賃金が30万円であれば、
労働者負担分は、900円(30万円×3/1000)です。
単体で見れば、そんなに大きな保険料負担ではありませんが、
社会保険料全体の負担は収入のうちのかなりの割合になってきているのが現状です。
わかりにくいところや上げやすいところで静かに上がっている気がします。
そういったところも見落とさないようにしましょう!!
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