贈与税の実態調査が急増!!
- 2012-12-22(18:42) /
- 税金
11/13 国税庁は、平成23事務年度における相続税の調査結果を公表するとともに、
同事務年度の贈与税に係る調査事績を初めて公表しました。
具体的にみてみると、平成23事務年度の贈与税の実地調査件数は、
前年から16.2%増の5,671件、申告漏れ等の非違件数は同17.1%増の
5,331件といずれも前事業年度に比べて大きく増加しています。
これらの結果を相続税の調査事績と比較してみると、課税当局が贈与税の調査を重点的に
行っていることを裏付けるものと言えそうです。
また、同事務年度の贈与税調査の非違割合は94%となっており、相続税調査の非違割合
80.9%と比較して際立っております。
このことに国税庁は、贈与税の申告漏れ等の非違件数に占める無申告者の割合が高いことを
理由にあげております。
詳しい調査事績は、こちらを。国税庁HP 平成23事務年度における相続税の調査の状況について↓
http://www.nta.go.jp/kohyo/press/press/2012/sozoku_chosa/index.htm
平成23事務年度の贈与税の申告漏れ財産の内訳をみると、
現金・預貯金等が63.3%と最も高く、次いでその他(金地金など)18.7%、
有価証券が8.8%となっています。
現金・預貯金等の占める割合の高さは、相続税と比較しても際立っております。
このことから推測すると、
やはり、贈与における現預金の取り扱いについての認識の甘さがあるのでは
ないでしょうか?
安易に考えずに、しっかりした対策を考えて行ってください!!
今後も国税庁は、贈与税の無申告事案について積極的に調査する方針はあきらかですから。
同事務年度の贈与税に係る調査事績を初めて公表しました。
具体的にみてみると、平成23事務年度の贈与税の実地調査件数は、
前年から16.2%増の5,671件、申告漏れ等の非違件数は同17.1%増の
5,331件といずれも前事業年度に比べて大きく増加しています。
これらの結果を相続税の調査事績と比較してみると、課税当局が贈与税の調査を重点的に
行っていることを裏付けるものと言えそうです。
また、同事務年度の贈与税調査の非違割合は94%となっており、相続税調査の非違割合
80.9%と比較して際立っております。
このことに国税庁は、贈与税の申告漏れ等の非違件数に占める無申告者の割合が高いことを
理由にあげております。
詳しい調査事績は、こちらを。国税庁HP 平成23事務年度における相続税の調査の状況について↓
http://www.nta.go.jp/kohyo/press/press/2012/sozoku_chosa/index.htm
平成23事務年度の贈与税の申告漏れ財産の内訳をみると、
現金・預貯金等が63.3%と最も高く、次いでその他(金地金など)18.7%、
有価証券が8.8%となっています。
現金・預貯金等の占める割合の高さは、相続税と比較しても際立っております。
このことから推測すると、
やはり、贈与における現預金の取り扱いについての認識の甘さがあるのでは
ないでしょうか?
安易に考えずに、しっかりした対策を考えて行ってください!!
今後も国税庁は、贈与税の無申告事案について積極的に調査する方針はあきらかですから。
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