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中古住宅等の二重価格表示緩和

先日こんな記事をみつけました。
「不動産の表示に関するルールの緩和、おもな変更点」

これは、今年5月末に不動産の表示に関するルールが改正され、中古住宅や土地取引における
販売広告で二重価格表示が解禁された。

「値引き前」と「値引き後」という価格の二重表示が可能となったことを示します。

しかし、どんな条件でも認められるわけではなく、下記条件をすべて満たす必要性があります。

 ①「値下げ前の販売価格」と「値下げ後の販売価格」それぞれの公表日(価格発表日)を
   広告に明示すること
 ② 値下げ前の販売価格は、3カ月以上にわたり実際に販売するために公表していた価格であること

 ③ 前項に関し、「3カ月以上にわたり実際に販売していた」ことを確認できる資料を有していること

 ④ 値下げ後の販売価格は、値下げ後6カ月以内に表示すること


この改正は、中古住宅等の流通促進につなげたい所管官庁の思惑がみてとれますが、

メリット、デメリットをここでは考えてみたいと思います。

(メリット)

 ・ 買い主側にも価格決定権の一部が付与されたとみられる。
   取引スピードの鈍化懸念により値引きが誘導できれば、本来は100%売り主が有する
   価格決定権を買い主側にも一部、移転できたことになる。

(デメリット)

 ・ いろんな価格が存在することになり、適正価格の判断根拠がさらに揺らぐことになる

 ・ 値下げ期待により買い主が契約の即答を避けるようになり、取引のスピードが
   鈍化しかねない

想定されるメリット・デメリットはこんな感じであると思われますが、今回の改正の影響は、
どちらに作用するかは今後をみて判断していきたいと思います。

結局、価格形成は市場原理に委ねられるべきであり、適正価格もその結果であるのが合理的で

あると考えます。


今後、中古住宅にも二重価格表示が解禁されたことで、中古市場での買い主側のイニシアチブが

高まり、市場が活発になって、いい方向に向かっていくことを願いたいと思います。




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