贈与税以外も気にしなくてはいけない贈与
- 2012-07-25(18:58) /
- 税金
皆様、贈与税には1年間に110万円までの非課税枠があることはご存知かと思います。
よく相続税対策として、お子さんやお孫さんにその年間110万円の範囲で生前贈与を
されるという話をお聞きします。
お子さんとお孫さん合わせて4人みえれば、
年間 110万円 X 4人 = 440万円
5年続ければ、
440万円 X 5年 = 2,200万円
結構な額の生前贈与が非課税で出来ることになります。
(この際の注意点として、連年贈与に気をつけることは以前の記事でお話しました。詳しくは下記に)
http://riplabo.blog.fc2.com/blog-entry-22.html
相続税の税率が高い方なら、こういった方法を検討されることは必然だと思います。
この際に注意点があります!!
この贈与税の年間110万円の基礎控除を使った生前贈与時に贈与税ばかりを気にされますが、
別の税金がかかるケースがあるのです。
それが、不動産を贈与したときの不動産取得税と登録免許税です。
不動産を買ったことのある方なら、経験があると思いますが、
不動産取得税は、何も不動産を買ったときにだけかかるわけではありません。
贈与した場合にも、かかるんです。
原則、不動産の固定資産税評価額 X 3%又は4%です。
ただし、住宅用の土地の場合には、軽減措置がありますので、これより安いこともあります。
また、不動産の場合には、登記が必要になります。
登記費用は主に登録免許税と司法書士さんへの手数料。
登録免許税については、不動産の固定資産税評価額 X 2%とされています。
不動産の場合には、贈与税がいくら非課税でも、その他にかかってくる費用があるってことです。
贈与には、こういう税金や付随費用がかかってこない資産の方が向いているかもしれませんね。
よく相続税対策として、お子さんやお孫さんにその年間110万円の範囲で生前贈与を
されるという話をお聞きします。
お子さんとお孫さん合わせて4人みえれば、
年間 110万円 X 4人 = 440万円
5年続ければ、
440万円 X 5年 = 2,200万円
結構な額の生前贈与が非課税で出来ることになります。
(この際の注意点として、連年贈与に気をつけることは以前の記事でお話しました。詳しくは下記に)
http://riplabo.blog.fc2.com/blog-entry-22.html
相続税の税率が高い方なら、こういった方法を検討されることは必然だと思います。
この際に注意点があります!!
この贈与税の年間110万円の基礎控除を使った生前贈与時に贈与税ばかりを気にされますが、
別の税金がかかるケースがあるのです。
それが、不動産を贈与したときの不動産取得税と登録免許税です。
不動産を買ったことのある方なら、経験があると思いますが、
不動産取得税は、何も不動産を買ったときにだけかかるわけではありません。
贈与した場合にも、かかるんです。
原則、不動産の固定資産税評価額 X 3%又は4%です。
ただし、住宅用の土地の場合には、軽減措置がありますので、これより安いこともあります。
また、不動産の場合には、登記が必要になります。
登記費用は主に登録免許税と司法書士さんへの手数料。
登録免許税については、不動産の固定資産税評価額 X 2%とされています。
不動産の場合には、贈与税がいくら非課税でも、その他にかかってくる費用があるってことです。
贈与には、こういう税金や付随費用がかかってこない資産の方が向いているかもしれませんね。
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