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消費者物価指数(CPI)は、当面まだ下がる?

日銀の金融緩和政策維持の目標として掲げられています物価目標2%

円安・株高のニュースが毎日多く取り沙汰されており

景気回復・拡大への期待は確実に高まっています。


しかし、その物価自体の最近の動向はどうなのでしょうか?

物価目標2%」の指標となる 消費者物価指数(CPI) をみてみたいと思います。

実は、今年1月の消費者物価指数(コアCPI)は、

円安による輸入物価上昇エネルギー価格上昇にもかかわらず、

引き続きデフレ状況が改善していないことを示しております。

さらには、この先3、4月にかけて下落幅は一層拡大する見通しとまで

なっているようなのです。

詳しくは、こちら↓
(3/1公表 消費者物価指数 全国 平成25年(2013年)1月分)
http://www.stat.go.jp/data/cpi/sokuhou/tsuki/pdf/zenkoku.pdf


消費動向調査から内閣府が試算したインフレ予想では1月調査で1.6%程度

1カ月前より0.2%程度と比較的しっかり上昇。

また、マーケットでのインフレ予想でも、内閣府が物価連動債から試算した結果、

2月下旬で1%程度となり、わずか1カ月で0.66%も上昇

物価上昇期待は確実に高まっていてもこの状況なのです。

現在、やはり期待と現実のギャップが大きいということがみてとれます。
(もっとも、期待が高くなければそもそも景気は良くならないのでいい傾向なのですが)


先日の次期日銀の総裁、副総裁候補の黒田氏や岩田氏の所信表明でも、

達成までについて「2年」という期間がキーワードとなっており、当面の厳しさを

著わしております。

そのため近々では、新人事で行われます4月の金融政策決定会合での

さらなる追加金融緩和に注目が集まっております。

しかし、円安の進行だけで実際の物価を押し上げる力は、

過去のケースからみても、非常に小さいことは知られております
ので、

期待が萎んでしまうまえに日銀だけでなく、政府が財政戦略、成長戦略(規制緩和含め)

次々と急ピッチで進めていかなければいけないでしょう。

実際、具体的に進んだのは、補正予算が通っただけなのです。

期待に働きかけることは、一応の成果が出ていて好機なのですから、

せっかくの好機を逃さないでほしいと思います。
(劇薬をつかっているのですから・・・)




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TAG :
消費者物価指数(CPI)
物価目標2%
金融緩和
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