FC2ブログ

相続税にも ” 推計課税 ” が導入されるかも!?

平成25年度税制改正に向けた国税庁がまとめた独自の意見書のなかに、

相続税の課税財産の範囲に関する推定規定の新設」

いうものが盛り込まれていたことは一般の方は、あまりご存知のないことでしょう。

これは、推計課税といわれる課税方式のことで、これまで法的には、

「所得税」「法人税」にしか認められていません。

しかも、その範囲は極めて限定的で ”白色申告者のみ ” とされています。

 推計課税」とは、
  直接的な資料によらず、各種の間接的な資料(納税者の財産,収入・支出の状況など)を
  用いて所得を推計して課税すること。


要は、確固たる金額にではなく、予想される金額に税金をかけるということです。

今回の意見書では、この税金のかけ方を相続税にも導入したい方向であることが示されて

いるわけです。


具体的には、「相続開始以前の一定期間中に、被相続人の財産を処分または

被相続人が債務を負担したもので、その使途が客観的に明白でなく、かつ、

その合計額が一定金額以上となる場合には、これを相続人が相続したものと推定し、

相続税の課税価格に算入する制度を創設する」


というものです。

現在、相続開始前3年以内に被相続人から贈与された財産については、

相続財産に加算するという取扱いがありますが、「現金」で動いている場合には、

なかなか追跡しきれていないようです。

” こうした問題をなんとか解消したい ” というのが、国税庁にはあるのです。


結局、今年度(平成25年度)改正では、見送りとなりました。
(韓国の成功事例まで説得材料として引き合いに出したらしいのですが・・・。)

しかし、今回は見送りになりましたが、” 相続税への課税強化傾向が強い ”なかにおいては、

近い将来、相続税にまで拡大する可能性が出てきたことに間違いはありません。

国税庁が再度内容を修正のうえ、平成26年度税制改正に向けた要望に盛り込んでくるかも

しれません。


相続税対策のためには、早めに手段を講じること、資産の移動を明確にしておくことなどが

ますます重要になってきそうですね。
  



関連記事
スポンサーサイト
TAG :
推計課税
相続税
プロフィール

リップラボ

Author:リップラボ
愛知県、岐阜県を中心に
営業しております独立系FPの
小木曽浩司です。
保険・住宅(不動産)・
住宅ローンなど、ひとつの窓口
でトータルにお世話させて
頂いております。

岐阜県各務原市東山3-31
TEL 058-372-9181

カレンダー
04 | 2013/05 | 06
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31 -
カテゴリ
最新記事
人気記事ランキング
リンク
最新コメント
最新トラックバック
天気予報
中部電力 電力使用状況
最新のニュース
女性のための日常検索ツール
BMIチェッカー健康君
病院・病気・お薬 検索
InBook本棚
検索フォーム
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

月別アーカイブ
ブログランキング参加中
クリックをお願いします!!



住まいるブログランキング 住まいの総合情報サイト



人気ブログランキングへ

にほんブログ村 経営ブログ ファイナンシャルプランナーへ
にほんブログ村
QRコード
QR
政策金利
FXと為替情報なら
住宅関連金利
住宅ローンシミュレーター
by 無料ブログパーツ製作所
[PR]杉並区の一戸建て 物件一覧
住宅ローン借り換え計算機
by 無料ブログパーツ
[PR]杉並区の不動産
米ドル/円 レンジ予想
株価チャート
by 株価チャート「ストチャ」
株検索窓
FXマーケット情報
マネックスFX
保険格付けランキング
Powered by 保険格付け
このページのトップへ