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住宅ローン破綻は、思っているよりも多い!?

裁判所司法統計によりますと、

2010年度にマイホームを手放し、競売に掛かった件数は5万1746件、

これは、それまでの過去最高であった2008年度の1万6577件の3倍超となっています。

その年の住宅着工件数が約84万件ですから、単純に計算すると約16件に1件は、

家を手放している計算になります。

ついでにお話すれば、2010年当時は、モラトリアム法が施行中(2013年3月終了)でした

ので、そのことを考慮して過去の水準でみれば、実際はもっと多かったものと思われます。
 *モラトリアム法・・・住宅ローンを払うのがキツくなった人が銀行に相談に行った場合、
            銀行は出来る限り条件変更などに応じる必要があるという法律。



いかがでしょうか?思っていたよりも多いのではないでしょうか。

では、何故ここまで増加してしまったのか。


住宅ローン破綻の原因には、

勤務先の倒産や突然の病気による収入減といった予期せぬことで

防ぎきれない場合もあります
が、つぎのようなことも一因ではないかと考えます。

 ・ 超低金利のために、貯めてから始めるよりも借りたほうが得であるという風潮

 ・ オール借入れや諸経費ローンまで登場し、自己資金なしでも出来てしまう環境

 ・ 住宅着工戸数の減少により業者の獲得競争が激化し、モラルの低下が原因

など。

これらのことは、住宅購入希望者にとって悪いことばかりではありませんが、

認識が甘いままですと、悪い方向に向かう可能性が高くなります。

 ・ 貯め癖も出来ていないのに超長期の返済を安易に始めてしまう

 ・ 将来を見据えた資金計画やリスク許容度を考えずに始めてしまう

 ・ 借りられることと返せることの違いが認識できていない


などという認識のままですと、当初は大丈夫でも、ちょっとした予期せぬ変化にも

耐えられなくなってしまいます。


事業などを始められたことのないサラリーマンにとっては、

数千万円単位の借入は初めてという方がほとんどでしょう。

事業で借入をするためには、金融機関を納得させるだけの事業計画などが必要になります。

では、あなたは、事業計画に値するような資金計画を綿密に考えられたでしょうか。

お金を借りるということは、そういうことなのです。


私は、住宅ローンの場合に事業計画にあたるのが、

キャッシュフローシミュレーションであったり、ライフプランニングであったりすると

思っています。

本来なら、金融機関もプロとして、事業の貸付と同じようにこれらの資料作成を

手助けしたうえで適正な金額を貸し付けるべきだと思いますが、

政策上や貸付の性質上等により、そこまで行うことはありません。

住宅ローンは、そういう意味では事業の貸付に比べて審査は甘いのです。
(事業での借入をされた経験のある方は、よくわかってらっしゃいます)

住宅ローンについてこのように再認識されれば、住宅ローン破綻ももう少しは、

減るのではないでしょうか。



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住宅ローン破綻
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