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LED照明の特徴について
- 2012-11-03(18:32) /
- 住宅(不動産)
仕事柄ハウスメーカー様の完成現場説明会をお手伝いすることが多くあります。
昨年の秋以降の現場で照明器具にLED照明を採用しているところを多くみかけるように
なりました。
普及が広がって価格が落ち着いてきたのだろうと予想されます。
ある情報によると、照明器具の販売ベースでLED照明は20%を超えたぐらいまで
普及しているようです。
今回は改めてLED照明についてお話したいと思います。
まず、最大の特徴は2つ。これは皆さんもよくご存じの
① 省エネであること
② 長寿命であること
です。
①については、LED照明の消費電力は、同じ明るさの一般電球やミニクリプトン電球に
比べて、なんと約1/5~1/8。
②については、一般電球やミニクリプトン電球の寿命が約1,000~2,000時間なのに
対して、LED照明の寿命は約20,000~40,000時間。
一般電球の10~40倍もの寿命です。
そのほか、あまり知られていない特徴としまして、
・スイッチをつけるとすぐに明るくなること
蛍光灯は温度によって明るさが変化し、20~25度で本来の機能を発揮するように
つくられています。一定以上の室温があれば点灯直後でも支障のない明るさになりますが
寒冷地などの低室温ですと明るさが安定するまでに時間がかかります。
・スイッチの点灯と消灯を頻繁に繰り返しても寿命にほとんど関係ないこと
・調光・調色機能に長けていること
・光で物を傷めにくいこと
LED照明の光は、熱や紫外線をほとんど含みません。
絵画や写真を照らしても色あせしにくくなります。
・虫が集まりにくいこと
LED照明の光は虫の好む波長が少ないため、蛍光ランプに比べると虫があまり
集らないといわれています。
があげられます。
参考にしたHPはこちら↓
http://www.jlassn.or.jp/11jutaku_renew/led/tok.htm
LED照明で誤解されていることには、
① LED照明は目によくない
② LED照明は暗い
があげられます。
①については、 LED照明が市場に出始めたころ、点灯時にちらつきの激しい粗悪品が
一部出回っていました。法規制が不十分だったこと、新規参入メーカーが不十分な製品を
投入していたことが原因です。
2012年7月1日以降に製造された製品について一定基準をクリアしなければ
ならないことになりました。
これは、「電気用品安全法」という法律が改正されたためです。
対象製品であるLED照明は電気用品安全法が定める基準に適合した製品であれば、
照明器具やLED電球に付いている銘板にPSEマークが表示されています。
②については、LED照明の明るさの基準である「ルーメン(lm)」と従来からの
「ワット(W)相当」の表記に統一基準がなかったため、部屋の大きさとマッチして
いなかったのが原因です。
最近では、LED電球の場合、
「(白熱)電球60形相当 810ルーメン(lm)以上」
などと明るさの目安が記載されています。
また、適用畳数なども併記されていますので参考にしてください。
LED照明は、さらに普及が広がり、近い将来、白熱電球や蛍光灯にとってかわること
でしょう。
上記の特徴をいかした適材適所の設置により、最大の恩恵が受けられます。
価格もほぼ安定してきた現在、検討していなかった方も一度考えてみてはいかがでしょうか。
昨年の秋以降の現場で照明器具にLED照明を採用しているところを多くみかけるように
なりました。
普及が広がって価格が落ち着いてきたのだろうと予想されます。
ある情報によると、照明器具の販売ベースでLED照明は20%を超えたぐらいまで
普及しているようです。
今回は改めてLED照明についてお話したいと思います。
まず、最大の特徴は2つ。これは皆さんもよくご存じの
① 省エネであること
② 長寿命であること
です。
①については、LED照明の消費電力は、同じ明るさの一般電球やミニクリプトン電球に
比べて、なんと約1/5~1/8。
②については、一般電球やミニクリプトン電球の寿命が約1,000~2,000時間なのに
対して、LED照明の寿命は約20,000~40,000時間。
一般電球の10~40倍もの寿命です。
そのほか、あまり知られていない特徴としまして、
・スイッチをつけるとすぐに明るくなること
蛍光灯は温度によって明るさが変化し、20~25度で本来の機能を発揮するように
つくられています。一定以上の室温があれば点灯直後でも支障のない明るさになりますが
寒冷地などの低室温ですと明るさが安定するまでに時間がかかります。
・スイッチの点灯と消灯を頻繁に繰り返しても寿命にほとんど関係ないこと
・調光・調色機能に長けていること
・光で物を傷めにくいこと
LED照明の光は、熱や紫外線をほとんど含みません。
絵画や写真を照らしても色あせしにくくなります。
・虫が集まりにくいこと
LED照明の光は虫の好む波長が少ないため、蛍光ランプに比べると虫があまり
集らないといわれています。
があげられます。
参考にしたHPはこちら↓
http://www.jlassn.or.jp/11jutaku_renew/led/tok.htm
LED照明で誤解されていることには、
① LED照明は目によくない
② LED照明は暗い
があげられます。
①については、 LED照明が市場に出始めたころ、点灯時にちらつきの激しい粗悪品が
一部出回っていました。法規制が不十分だったこと、新規参入メーカーが不十分な製品を
投入していたことが原因です。
2012年7月1日以降に製造された製品について一定基準をクリアしなければ
ならないことになりました。
これは、「電気用品安全法」という法律が改正されたためです。
対象製品であるLED照明は電気用品安全法が定める基準に適合した製品であれば、
照明器具やLED電球に付いている銘板にPSEマークが表示されています。
②については、LED照明の明るさの基準である「ルーメン(lm)」と従来からの
「ワット(W)相当」の表記に統一基準がなかったため、部屋の大きさとマッチして
いなかったのが原因です。
最近では、LED電球の場合、
「(白熱)電球60形相当 810ルーメン(lm)以上」
などと明るさの目安が記載されています。
また、適用畳数なども併記されていますので参考にしてください。
LED照明は、さらに普及が広がり、近い将来、白熱電球や蛍光灯にとってかわること
でしょう。
上記の特徴をいかした適材適所の設置により、最大の恩恵が受けられます。
価格もほぼ安定してきた現在、検討していなかった方も一度考えてみてはいかがでしょうか。
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