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40歳代からのお金の不安について
- 2012-11-21(18:47) /
- FPのつぶやき
最近、ライフプランニングをしていて気になることがあります。
それは、つぎのようなことです。
① 住宅ローンや教育資金にお金をかけすぎていて老後資金に余裕がないこと
② 安易に奨学金や教育ローンに手を出し、子世代にしわ寄せがいきかねないこと
です。
まず、①についてですが、低金利なのが災いしてか、
収入に対する住宅ローンの借入総額が過剰な方が多く見受けられます。
借りられる額と適正借入額が違うことは以前にもお話しましたが、なかなかピンと
こないようです。
また、教育費(習い事なども含め)も小学校のうちから結構かけてみえる方がおみえに
なりますが、その割りに大学進学時の準備は、不足気味な方が多いように思います。
高校までは何とか年収内でやりくりできたご家庭でも、大学時代は貯蓄を取り崩して
支払うご家庭が多くなります。教育費にお金をかけすぎるつもりはなくても、
かかってしまう現実があります。
目先の教育費だけでなく、将来の教育費も視野に入れてください。
そして②についてですが、
当初から大学時の教育費を貯めることを断念し、安易に奨学金や教育ローンに
頼ってしまっている傾向もしばしば見受けられます。
事実、大学生の約半数、また奨学金の審査に落ちた方や希望したが申請しなかった方まで
含めると約6割にも上ります。
このことは、将来、子世代に負担を押し付けることになりかねません。
若夫婦ともに奨学金の返済があっては、住宅ローンを組む際に支障が出かねません。
また、就職難であったり、3年以内離職率が非常に高い現実がありますので、
返済がままならない状況の人たちも増加しているようです。
そうなれば当然、親のほうに負担が返ってくることになり、
老後準備や老後資金に支障をきたすことになってしまうでしょう。
利用される場合は、必ず計画性を持って行ってください!!
次のような方は要注意です。
・末子大学卒業後~老後までに期間が短い、もしくは、全くない方。
・消費傾向が強く、貯蓄が思うようにできない方で子供さんが2人以上みえる方。
・住宅ローンを目いっぱい借り入れて、すでに共働きである方。
など。
お金のリスクは、気づいてから考えては方法などに限りがあり、対応しきれないものです。
こういった方は、一度、ファイナンシャルプランナーなどにライフプランニングを行って
もらい、将来の予測をしてもらうのがいいでしょう。
現実味が、少しは沸いてくるのではないでしょうか?
何か偉そうな感じになってしまって申し訳ありませんが、早い段階での気づきと対処が
とれるようにお話をさせていただきました。
それは、つぎのようなことです。
① 住宅ローンや教育資金にお金をかけすぎていて老後資金に余裕がないこと
② 安易に奨学金や教育ローンに手を出し、子世代にしわ寄せがいきかねないこと
です。
まず、①についてですが、低金利なのが災いしてか、
収入に対する住宅ローンの借入総額が過剰な方が多く見受けられます。
借りられる額と適正借入額が違うことは以前にもお話しましたが、なかなかピンと
こないようです。
また、教育費(習い事なども含め)も小学校のうちから結構かけてみえる方がおみえに
なりますが、その割りに大学進学時の準備は、不足気味な方が多いように思います。
高校までは何とか年収内でやりくりできたご家庭でも、大学時代は貯蓄を取り崩して
支払うご家庭が多くなります。教育費にお金をかけすぎるつもりはなくても、
かかってしまう現実があります。
目先の教育費だけでなく、将来の教育費も視野に入れてください。
そして②についてですが、
当初から大学時の教育費を貯めることを断念し、安易に奨学金や教育ローンに
頼ってしまっている傾向もしばしば見受けられます。
事実、大学生の約半数、また奨学金の審査に落ちた方や希望したが申請しなかった方まで
含めると約6割にも上ります。
このことは、将来、子世代に負担を押し付けることになりかねません。
若夫婦ともに奨学金の返済があっては、住宅ローンを組む際に支障が出かねません。
また、就職難であったり、3年以内離職率が非常に高い現実がありますので、
返済がままならない状況の人たちも増加しているようです。
そうなれば当然、親のほうに負担が返ってくることになり、
老後準備や老後資金に支障をきたすことになってしまうでしょう。
利用される場合は、必ず計画性を持って行ってください!!
次のような方は要注意です。
・末子大学卒業後~老後までに期間が短い、もしくは、全くない方。
・消費傾向が強く、貯蓄が思うようにできない方で子供さんが2人以上みえる方。
・住宅ローンを目いっぱい借り入れて、すでに共働きである方。
など。
お金のリスクは、気づいてから考えては方法などに限りがあり、対応しきれないものです。
こういった方は、一度、ファイナンシャルプランナーなどにライフプランニングを行って
もらい、将来の予測をしてもらうのがいいでしょう。
現実味が、少しは沸いてくるのではないでしょうか?
何か偉そうな感じになってしまって申し訳ありませんが、早い段階での気づきと対処が
とれるようにお話をさせていただきました。
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- GENRE : ファイナンス
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