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医療費控除の注意点!!
- 2012-11-23(18:37) /
- 税金
皆様、医療費控除を受けられるのは、
『年間10万円超の医療費を使った方』 だけ
だと思ってみえませんか?
先日、お客様との会話の中で出てきた話で、大部分の方が10万円超でないとダメだと
思ってみえているんだなと感じましたので、今回は医療費控除の話をしたいと思います。
医療費控除の適用基準は、
・10万円
と
・課税標準の5% (総所得金額等が200万円未満の方)
のいずれか低い金額を超えた場合となっております。
この適用基準の10万円ばかりが強調され、課税標準の5%というのが吹っ飛んで
しまっているため上記のような認識になってしまっているのでしょう。
医療費控除について詳しくは下記参照↓
http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/1120.htm
では、総所得金額等とはなんでしょうか。
簡単にいえば、税額を算出するための所得金額をいいます。
年収(給与の額面)ではありませんので、注意してください!!
総所得金額等の詳細は、下記参照↓
http://www.nta.go.jp/tetsuzuki/shinkoku/shotoku/tebiki2011/a/03/order3/yogo/3-3_y01.htm
所得税の場合で給与所得のみだとすると、
約3割程度は、給与所得控除がありますので、
年収500万円だとすると、総所得金額等は、約350万円程度になると思われます。
注)ご説明のため、非常にざっくりとした金額でお話させていただいておりますので、
実際にはご自身の金額をお確かめください。
そうすると、課税標準の5%が10万円になるのが、200万円ですので、
200万円の課税標準を年収に割り戻すと、約312万円です。
年収が約312万円未満の方は、年間の医療費が10万円以内でも医療費控除を受けられる
可能性があります。
一度、確かめてみてはいかがでしょうか?
また、医療費控除の対象となる医療費の認識についても、不十分な方がおみえになります。
下記、国税庁HPを参考にしてみてください!!
http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/1122.htm
『年間10万円超の医療費を使った方』 だけ
だと思ってみえませんか?
先日、お客様との会話の中で出てきた話で、大部分の方が10万円超でないとダメだと
思ってみえているんだなと感じましたので、今回は医療費控除の話をしたいと思います。
医療費控除の適用基準は、
・10万円
と
・課税標準の5% (総所得金額等が200万円未満の方)
のいずれか低い金額を超えた場合となっております。
この適用基準の10万円ばかりが強調され、課税標準の5%というのが吹っ飛んで
しまっているため上記のような認識になってしまっているのでしょう。
医療費控除について詳しくは下記参照↓
http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/1120.htm
では、総所得金額等とはなんでしょうか。
簡単にいえば、税額を算出するための所得金額をいいます。
年収(給与の額面)ではありませんので、注意してください!!
総所得金額等の詳細は、下記参照↓
http://www.nta.go.jp/tetsuzuki/shinkoku/shotoku/tebiki2011/a/03/order3/yogo/3-3_y01.htm
所得税の場合で給与所得のみだとすると、
約3割程度は、給与所得控除がありますので、
年収500万円だとすると、総所得金額等は、約350万円程度になると思われます。
注)ご説明のため、非常にざっくりとした金額でお話させていただいておりますので、
実際にはご自身の金額をお確かめください。
そうすると、課税標準の5%が10万円になるのが、200万円ですので、
200万円の課税標準を年収に割り戻すと、約312万円です。
年収が約312万円未満の方は、年間の医療費が10万円以内でも医療費控除を受けられる
可能性があります。
一度、確かめてみてはいかがでしょうか?
また、医療費控除の対象となる医療費の認識についても、不十分な方がおみえになります。
下記、国税庁HPを参考にしてみてください!!
http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/1122.htm
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- 医療費控除
- 課税標準5%
- 総所得金額等200万円未満
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