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業者に振り回されない家づくりを!!
- 2012-12-01(19:45) /
- 住宅(不動産)
ライフプランニングを作成してみて、たまに気になる時があります。
それは、家づくりが業者任せになりすぎた結果、
リスクマネジメントの柔軟性に欠ける方がおみえになることです。
具体的にお話すると、
住宅ローンの返済期間中に、もし予定していなかった状況変化があった際、
対応できる余地があまり残されておらず、結果、家を手放したりせざるを得なくなる
ようなケースです。
おもな状況変化として、
・勤務先の倒産やリストラ
・転勤(国内、海外とも)
・転職
・ダブルインカム⇒シングルインカム(共働きの解消)
・離婚
・家族状況の変化(子供の数や親の介護等)
など。
このような状況変化は、30~35年などと長期間に渡って返済していく
住宅ローン返済期間中には十分にあり得ることでしょう。
事実、私の周りだけでも住宅ローンを組まれた後に、これらの状況変化があった方が
多くおみえになります。
(幸いにして、住宅を売却されるような方はみえませんが・・・)
このような状況変化が起きても問題のないような家づくりが重要です。
そのために注意しなければいけないことは、
家づくりを業者まかせにせずに、
自分でリスクを考えながら判断することです。
家づくりに関わる業者として、
住宅メーカーや工務店などの建築業者、その下請け企業や関連会社、
住宅ローンの貸し手である金融機関などですが、
その方々の最大の目的は、適正な利益を上げることです。
家づくりの計画が大きくなることや借入額が大きくなることは、業者共通の利害が一致して、
利益が増えることですから歓迎されますので、歯止めがかかりにくいものです。
(あまり極端であれば指摘してもらえますが、それは、深い考えのもとの指摘ではありません)
もちろん、いい家づくりをしたいと思ってみえるとは思いますが、
最大の目的であるはずがありません。
商売である以上、当たり前の話で、仕方のないことです。
(おおっぴらに言われることはあまりありませんが)
具体的に注意することは、
・家づくりにおいて、業者選びにばかり重点をおかないこと
(内容そのものを十分に吟味すること)
・家づくりの内容について利害関係のない第三者に相談してみること
(検査機関などを利用したり、FPなどに相談)
・御自身の将来の状況変化について真剣に考えてみること
(これは本人でもなかなかわからない部分ですが、考えてみることが大切)
・選定した業者とは、いい関係を保ちつつも緊張感はなくさないこと
・他人と比較しないこと
(状況も何も違う、もしくはわからないのに比較しても仕方がない)
・家づくりの夢や希望に振り回されすぎないこと
家づくりの満足感は、何も計画段階や完成時だけではありません。
住み始めてからの住み心地はもちろんのこと、
アフターサービスやメンテナンス費用、そして状況変化にどれだけ対応できるかをも含めて
総合的に判断されるものです。
最終的に結果がでるのは、正直かなり先の話なのです。それをお忘れなく!!
それは、家づくりが業者任せになりすぎた結果、
リスクマネジメントの柔軟性に欠ける方がおみえになることです。
具体的にお話すると、
住宅ローンの返済期間中に、もし予定していなかった状況変化があった際、
対応できる余地があまり残されておらず、結果、家を手放したりせざるを得なくなる
ようなケースです。
おもな状況変化として、
・勤務先の倒産やリストラ
・転勤(国内、海外とも)
・転職
・ダブルインカム⇒シングルインカム(共働きの解消)
・離婚
・家族状況の変化(子供の数や親の介護等)
など。
このような状況変化は、30~35年などと長期間に渡って返済していく
住宅ローン返済期間中には十分にあり得ることでしょう。
事実、私の周りだけでも住宅ローンを組まれた後に、これらの状況変化があった方が
多くおみえになります。
(幸いにして、住宅を売却されるような方はみえませんが・・・)
このような状況変化が起きても問題のないような家づくりが重要です。
そのために注意しなければいけないことは、
家づくりを業者まかせにせずに、
自分でリスクを考えながら判断することです。
家づくりに関わる業者として、
住宅メーカーや工務店などの建築業者、その下請け企業や関連会社、
住宅ローンの貸し手である金融機関などですが、
その方々の最大の目的は、適正な利益を上げることです。
家づくりの計画が大きくなることや借入額が大きくなることは、業者共通の利害が一致して、
利益が増えることですから歓迎されますので、歯止めがかかりにくいものです。
(あまり極端であれば指摘してもらえますが、それは、深い考えのもとの指摘ではありません)
もちろん、いい家づくりをしたいと思ってみえるとは思いますが、
最大の目的であるはずがありません。
商売である以上、当たり前の話で、仕方のないことです。
(おおっぴらに言われることはあまりありませんが)
具体的に注意することは、
・家づくりにおいて、業者選びにばかり重点をおかないこと
(内容そのものを十分に吟味すること)
・家づくりの内容について利害関係のない第三者に相談してみること
(検査機関などを利用したり、FPなどに相談)
・御自身の将来の状況変化について真剣に考えてみること
(これは本人でもなかなかわからない部分ですが、考えてみることが大切)
・選定した業者とは、いい関係を保ちつつも緊張感はなくさないこと
・他人と比較しないこと
(状況も何も違う、もしくはわからないのに比較しても仕方がない)
・家づくりの夢や希望に振り回されすぎないこと
家づくりの満足感は、何も計画段階や完成時だけではありません。
住み始めてからの住み心地はもちろんのこと、
アフターサービスやメンテナンス費用、そして状況変化にどれだけ対応できるかをも含めて
総合的に判断されるものです。
最終的に結果がでるのは、正直かなり先の話なのです。それをお忘れなく!!
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