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日本損害保険協会 不正請求防止へ対策室立ち上げ!!
- 2012-12-25(18:23) /
- 損害保険
日本損害保険協会の柄沢康喜会長(三井住友海上火災保険社長)は、
12/20日の記者会見で、
保険金詐欺や不正請求を防ぐため、
来年1月に協会内に専門の対策室を立ち上げると発表しました。
警察庁の統計では、自動車事故の保険金詐欺は、立件分だけで毎年数百件あり、
被害額は数億円に上るとしている。
これは、保険料負担の公平性の観点からも看過できないことであります。
対策室では、これまでの個別の案件ごとに照会に応じる現在の方式を改め、
・損保各社から不正請求の情報を集めて分析し、防止策を各社で共有できるように
する。
・ホットラインで一般の人からの通報も受け付ける。
・手口などの情報をデータベースに蓄積し、各社からの照会に応じる態勢も整える。
などとするようです。
協会では、その他に不正請求に対する消費者の意識調査も実施しました。
おおまかにお話すると、
・事故偽装等重大な不正に関するモラル意識は高いが、便乗請求することへの
モラル意識は低い
・実際に発生した事故に便乗して過大に請求する行為については、
“絶対に許されない”と考える人の割合は5割弱程度
となっている。
詳細については、こちらをご覧ください↓
http://www.sonpo.or.jp/news/file/00749.pdf
ただでさえ自動車保険については、年々保険料が値上げになっている状況です。
正直者が馬鹿をみるようなことのないように一層の取り組みを期待したいと思います。
また、私たちの意識についても現状、決して高いとはいえません。
自動車保険制度の安定のために、意識を高めるようお願い申し上げます!!
12/20日の記者会見で、
保険金詐欺や不正請求を防ぐため、
来年1月に協会内に専門の対策室を立ち上げると発表しました。
警察庁の統計では、自動車事故の保険金詐欺は、立件分だけで毎年数百件あり、
被害額は数億円に上るとしている。
これは、保険料負担の公平性の観点からも看過できないことであります。
対策室では、これまでの個別の案件ごとに照会に応じる現在の方式を改め、
・損保各社から不正請求の情報を集めて分析し、防止策を各社で共有できるように
する。
・ホットラインで一般の人からの通報も受け付ける。
・手口などの情報をデータベースに蓄積し、各社からの照会に応じる態勢も整える。
などとするようです。
協会では、その他に不正請求に対する消費者の意識調査も実施しました。
おおまかにお話すると、
・事故偽装等重大な不正に関するモラル意識は高いが、便乗請求することへの
モラル意識は低い
・実際に発生した事故に便乗して過大に請求する行為については、
“絶対に許されない”と考える人の割合は5割弱程度
となっている。
詳細については、こちらをご覧ください↓
http://www.sonpo.or.jp/news/file/00749.pdf
ただでさえ自動車保険については、年々保険料が値上げになっている状況です。
正直者が馬鹿をみるようなことのないように一層の取り組みを期待したいと思います。
また、私たちの意識についても現状、決して高いとはいえません。
自動車保険制度の安定のために、意識を高めるようお願い申し上げます!!
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