トラックバック
生命保険のさまざまな機能について
- 2012-06-22(18:36) /
- 生命保険
生命保険には、さまざまな機能があるのをご存知ですか?
今回は、その機能についてすこしお話したいと思います。
まず、保険料の支払いが一時的に厳しくなった場合
・ 保険料の払込猶予期間・・・保険料の支払いが遅れても効力がすぐ無くなるわけでは
なく、払込方法によって一定の猶予期間が設けられて
おります。うっかりミスなどへの対応策です。
払込期月の翌月までか、翌々月の月単位の契約応答日まで。
・ (自動)振替貸付 ・・・保険料を保険会社が自動的に立て替えて、契約を有効に継続
させる制度です。
立て替える金額は、解約返戻金の範囲内で、利率は年2回
見直しがあります。
この機能は、全部の保険商品に付帯されてるわけでは
ありませんので御注意ください。
保険料の負担を軽くしたい場合
・ 保険金の減額 ・・・保険会社の定めた範囲内で保険金を小さくする方法。
減額部分は、解約したことになり、解約返戻金があれば、
払い戻されます。
途中から保険料を支払わずに契約を有効に継続させたい場合
・ 払済保険 ・・・解約返戻金をもとに保険期間をかえずに、一時払い養老保険
もしくは、元の契約と同じ種類の保険に変更。
保険金はもちろん元の契約より小さくなりますし、
各種特約も保障がなくなります。
・ 延長(定期)保険 ・・・解約返戻金をもとに保険金を変えないで保険期間を定め、
一時払いの定期保険に変更します。各種特約の保障は
なくなります。
その他の機能
・ 失効・復活 ・・・払込猶予期間が過ぎても保険料の払い込みがなければ、
契約は失効となります。
(保障はなくなりますが、解約された訳ではない)
このとき、保険種類ごとなどによって決められた復活可能
期間がもうけられております。
診査と保険料未払分の一括払込が必要になりますが、
その期間中であれば、復活可能です。
・ 契約者貸付 ・・・解約返戻金の一定範囲内(約70~90%)に制限して、
保険会社から貸付を受ける制度。
貸付には一定の利息がかかります。
このようにさまざまな機能がありますが、皆様あまりなじみがないのではないでしょうか。
しかし、これらの機能をうまく使うことによって非常に大きな効果を生む場合があります。
簡単に紹介しますと、
・ 高金利のカードローンを借りるくらいなら、契約者貸付制度は非常に有利な貸付です。
・ 法人契約においては、上記のさまざまな機能を状況に応じて使い分け、
キャッシュフローをコントロールすることが可能。(他の金融商品にない機能です)
など。
最後に生命保険ですので、保障機能が最も重要なのはお忘れなく。
今回は、その機能についてすこしお話したいと思います。
まず、保険料の支払いが一時的に厳しくなった場合
・ 保険料の払込猶予期間・・・保険料の支払いが遅れても効力がすぐ無くなるわけでは
なく、払込方法によって一定の猶予期間が設けられて
おります。うっかりミスなどへの対応策です。
払込期月の翌月までか、翌々月の月単位の契約応答日まで。
・ (自動)振替貸付 ・・・保険料を保険会社が自動的に立て替えて、契約を有効に継続
させる制度です。
立て替える金額は、解約返戻金の範囲内で、利率は年2回
見直しがあります。
この機能は、全部の保険商品に付帯されてるわけでは
ありませんので御注意ください。
保険料の負担を軽くしたい場合
・ 保険金の減額 ・・・保険会社の定めた範囲内で保険金を小さくする方法。
減額部分は、解約したことになり、解約返戻金があれば、
払い戻されます。
途中から保険料を支払わずに契約を有効に継続させたい場合
・ 払済保険 ・・・解約返戻金をもとに保険期間をかえずに、一時払い養老保険
もしくは、元の契約と同じ種類の保険に変更。
保険金はもちろん元の契約より小さくなりますし、
各種特約も保障がなくなります。
・ 延長(定期)保険 ・・・解約返戻金をもとに保険金を変えないで保険期間を定め、
一時払いの定期保険に変更します。各種特約の保障は
なくなります。
その他の機能
・ 失効・復活 ・・・払込猶予期間が過ぎても保険料の払い込みがなければ、
契約は失効となります。
(保障はなくなりますが、解約された訳ではない)
このとき、保険種類ごとなどによって決められた復活可能
期間がもうけられております。
診査と保険料未払分の一括払込が必要になりますが、
その期間中であれば、復活可能です。
・ 契約者貸付 ・・・解約返戻金の一定範囲内(約70~90%)に制限して、
保険会社から貸付を受ける制度。
貸付には一定の利息がかかります。
このようにさまざまな機能がありますが、皆様あまりなじみがないのではないでしょうか。
しかし、これらの機能をうまく使うことによって非常に大きな効果を生む場合があります。
簡単に紹介しますと、
・ 高金利のカードローンを借りるくらいなら、契約者貸付制度は非常に有利な貸付です。
・ 法人契約においては、上記のさまざまな機能を状況に応じて使い分け、
キャッシュフローをコントロールすることが可能。(他の金融商品にない機能です)
など。
最後に生命保険ですので、保障機能が最も重要なのはお忘れなく。
- 関連記事
-
- 生命保険加入時の健康告知・診査 (2012/07/13)
- 従来からの生保販売の問題点 (2012/06/27)
- 生命保険のさまざまな機能について (2012/06/22)
- 告知義務違反について (2012/06/15)
- 生命保険商品の比較の際の注意点とは? (2012/06/03)
スポンサーサイト
コメントの投稿