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生命保険 特別条件付引き受けとは?
- 2012-12-29(18:33) /
- 生命保険
生命保険制度を健全に維持するためには、契約者の公平な保険料負担や保障内容の維持が
求められます。
そのためのひとつが、特別条件付引き受けの制度です。
たまに勘違いされてみえる方がみえるのですが、生命保険は健康状態が悪いからといって、
即座に引き受けを断られるわけではありません。
(もちろん、重度の場合や内容によっては引き受けを断られますが・・・)
ですので、申し込みを最初からあきらめてしまうのではなく、
専門家にまずは、相談してみてください!!
特に、最近はさまざまな商品がでてきておりますので、
本当に生命保険加入が必要であれば、検討してみる価値はあるのではないでしょうか。
(内容をよく吟味して、ムダな生命保険には加入しないようにしてください。)
では、特別条件付引き受けの制度とはどういうものでしょうか。
言葉どおり、引き受けにあたって、特別に条件がつくことです。
特別条件のおもな種類には、下記のようなものがあります。
① 部位不担保
たとえば、身体の一部分に既往症があった場合など、その一部分のみ保険の対象から
はずすことを条件に、保険を引き受けるのが、「部位不担保」です。
加入時から3~5年という期間限定であったり、全期間だったりします。
② 割増保険料
一定のリスクを鑑み、通常より割増された保険料を条件に、保険を引き受けるのが、
「割増保険料」です。
最近、増えてきた持病があっても加入できる保険などは、この割増保険料に
該当するものが多く、ある程度の期間、保険料を支払っていくと、その保険料総額が、
保障額を上回るものすらありますから、注意が必要です。
③ 保険金削減
既往症などのリスクを鑑み、保険加入後一定期間は、死亡しても保険金から一定割合が
削減されて支払われるというものです。
一定期間の経過後は、保険契約どおりの保険金が支払われます。
一定期間や一定割合というのは、リスクの大きさにより変わります。
おもなものはこの3つですが、組み合わさって条件が付く場合もあります。
保険会社に条件をつけられたら、基本的にその条件を承諾して加入するか、
承諾せずに加入しないかです。
医的情報を保険会社に追加で提出して条件等を再考してもらう方法も保険会社によっては
ありますが、追加で提出した情報により更に条件が厳しくなる場合もありますので、
注意が必要です。
また、他社の類似商品に申し込むことも可能です。
保険会社によって契約を引き受ける判断基準は異なりますから、
うまくいけば、特別条件なしで引き受けてもらえる場合もありますが、こればっかりは
申し込んでみないと何ともいえません。
経験上、どこの保険会社が厳しいとか、甘いとか、いうことはなく、
本当にケースバイケースです。
35歳~40歳位になってくると、会社の健康診断や人間ドックなどで1つや2つは、
要経過観察や要再検査などの項目があるものです。
ご本人に自覚症状がなくても、検査結果が基準値から外れているため、
指摘を受けるものです。
生命保険加入の際には、告知書に健康診断(人間ドック)などの指摘事項を記入するように
なっておりますので、記入しないわけにはいきません。
このような特別条件がつかないようにするためには、なるべく若いうち(35歳頃まで)に
生命保険の内容を固めて加入しておかれるか、日頃から健康状態に注意して頂くかです。
しかし、注意して頂いていてもどうしようもない場合もあります。
特別条件付ならまだしも、保険に加入できない(謝絶)というものもあります。
最悪の(保険に加入できない)状態になるまえに、きちんとしておかれることを
お勧めいたします!!
求められます。
そのためのひとつが、特別条件付引き受けの制度です。
たまに勘違いされてみえる方がみえるのですが、生命保険は健康状態が悪いからといって、
即座に引き受けを断られるわけではありません。
(もちろん、重度の場合や内容によっては引き受けを断られますが・・・)
ですので、申し込みを最初からあきらめてしまうのではなく、
専門家にまずは、相談してみてください!!
特に、最近はさまざまな商品がでてきておりますので、
本当に生命保険加入が必要であれば、検討してみる価値はあるのではないでしょうか。
(内容をよく吟味して、ムダな生命保険には加入しないようにしてください。)
では、特別条件付引き受けの制度とはどういうものでしょうか。
言葉どおり、引き受けにあたって、特別に条件がつくことです。
特別条件のおもな種類には、下記のようなものがあります。
① 部位不担保
たとえば、身体の一部分に既往症があった場合など、その一部分のみ保険の対象から
はずすことを条件に、保険を引き受けるのが、「部位不担保」です。
加入時から3~5年という期間限定であったり、全期間だったりします。
② 割増保険料
一定のリスクを鑑み、通常より割増された保険料を条件に、保険を引き受けるのが、
「割増保険料」です。
最近、増えてきた持病があっても加入できる保険などは、この割増保険料に
該当するものが多く、ある程度の期間、保険料を支払っていくと、その保険料総額が、
保障額を上回るものすらありますから、注意が必要です。
③ 保険金削減
既往症などのリスクを鑑み、保険加入後一定期間は、死亡しても保険金から一定割合が
削減されて支払われるというものです。
一定期間の経過後は、保険契約どおりの保険金が支払われます。
一定期間や一定割合というのは、リスクの大きさにより変わります。
おもなものはこの3つですが、組み合わさって条件が付く場合もあります。
保険会社に条件をつけられたら、基本的にその条件を承諾して加入するか、
承諾せずに加入しないかです。
医的情報を保険会社に追加で提出して条件等を再考してもらう方法も保険会社によっては
ありますが、追加で提出した情報により更に条件が厳しくなる場合もありますので、
注意が必要です。
また、他社の類似商品に申し込むことも可能です。
保険会社によって契約を引き受ける判断基準は異なりますから、
うまくいけば、特別条件なしで引き受けてもらえる場合もありますが、こればっかりは
申し込んでみないと何ともいえません。
経験上、どこの保険会社が厳しいとか、甘いとか、いうことはなく、
本当にケースバイケースです。
35歳~40歳位になってくると、会社の健康診断や人間ドックなどで1つや2つは、
要経過観察や要再検査などの項目があるものです。
ご本人に自覚症状がなくても、検査結果が基準値から外れているため、
指摘を受けるものです。
生命保険加入の際には、告知書に健康診断(人間ドック)などの指摘事項を記入するように
なっておりますので、記入しないわけにはいきません。
このような特別条件がつかないようにするためには、なるべく若いうち(35歳頃まで)に
生命保険の内容を固めて加入しておかれるか、日頃から健康状態に注意して頂くかです。
しかし、注意して頂いていてもどうしようもない場合もあります。
特別条件付ならまだしも、保険に加入できない(謝絶)というものもあります。
最悪の(保険に加入できない)状態になるまえに、きちんとしておかれることを
お勧めいたします!!
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