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住宅ローンの長期金利がまた過去最低になる?
- 2013-03-06(18:30) /
- 住宅ローン
皆様、10年物国債の利回りがまた、異常に下がっていることをご存知ですか?
詳しくは、こちらを↓
http://www.bb.jbts.co.jp/marketdata/marketdata01.html
以前から何度もお話しておりますが、10年物国債の利回りは、
固定金利選択型10年以上や全期間固定金利の住宅ローン金利(いわゆる長期金利)の
基準になっておりますので、その動きは注目に値します。
2月末から昨日現在まで、0.6%台で推移しており、
昨年12月に付けた長期金利の過去最低金利(実質金利で)時の利回りよりも
大きく低下しております。
これは、日銀の人事案が国会に承認される可能性が高く、追加金融緩和に対する
期待感からの債券買い、それと今回の株高は、外国人投資家主導で、
国内の機関投資家は売り越しとなっており、リスク資産の圧縮姿勢から、その売却代金は
株式に回らず、債券買いに回っているのが要因と思われます。
セオリーでは、株高・債券安(金利上昇)となるのですが、
現在は上記のような流れが主流となっているため、株高・債券高(金利低下)と
なっています。
3月決算企業が多いことを考えますと、この流れは3月末まで続くのではないかと
予想されます。
このまま3月末まで10年物国債の利回りが0.6%台で推移すれば、
4月の長期金利はまた、過去最低金利(実質金利で)を記録しそうです。
住宅ローンを長期金利で検討される方などは、注目してみてはどうでしょうか。
詳しくは、こちらを↓
http://www.bb.jbts.co.jp/marketdata/marketdata01.html
以前から何度もお話しておりますが、10年物国債の利回りは、
固定金利選択型10年以上や全期間固定金利の住宅ローン金利(いわゆる長期金利)の
基準になっておりますので、その動きは注目に値します。
2月末から昨日現在まで、0.6%台で推移しており、
昨年12月に付けた長期金利の過去最低金利(実質金利で)時の利回りよりも
大きく低下しております。
これは、日銀の人事案が国会に承認される可能性が高く、追加金融緩和に対する
期待感からの債券買い、それと今回の株高は、外国人投資家主導で、
国内の機関投資家は売り越しとなっており、リスク資産の圧縮姿勢から、その売却代金は
株式に回らず、債券買いに回っているのが要因と思われます。
セオリーでは、株高・債券安(金利上昇)となるのですが、
現在は上記のような流れが主流となっているため、株高・債券高(金利低下)と
なっています。
3月決算企業が多いことを考えますと、この流れは3月末まで続くのではないかと
予想されます。
このまま3月末まで10年物国債の利回りが0.6%台で推移すれば、
4月の長期金利はまた、過去最低金利(実質金利で)を記録しそうです。
住宅ローンを長期金利で検討される方などは、注目してみてはどうでしょうか。
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