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地震保険の付帯率は?
- 2013-04-19(18:52) /
- 損害保険
ここ最近、地域等問わず、それなりの規模の地震速報が頻繁に流れており危惧しております。
淡路島の被害も思っていたよりも酷く、びっくりしました。
阪神・淡路大震災を引き起こした兵庫県南部地震から18年が経ちましたが、
私の中では、親しい知人も大勢みえたこともあり、あの恐怖は薄れておらず、
淡路島と聞いて当時が少し蘇りました。
そんな中、毎日jp記事のなかに
「地震保険:近畿2府4県、加入件数伸び悩み」なる記事を先日みつけました。
記事はこちら↓
http://mainichi.jp/select/news/20130414k0000e020157000c.html
阪神・淡路大震災以前は、地震保険というものは、それほど普及しておらず、
加入率も低かったと記憶しておりますが、それ以降、劇的に増加しました。
それなのに、地震保険の付帯率が近畿2府4県では、全国平均を下回っているとのこと。
*付帯率とは、
地震保険は、単独では加入できず、
加入されるもしくは、加入されている火災保険に付帯して加入することになります。
付帯率とは、当該年度に契約された火災保険(住宅物件)契約件数のうち、
地震保険が付帯されている件数の割合のこと。
気になって付帯率を調べてみました。(加入率とは異なります)
2011年度データによると、確かに
大阪 51.7%、兵庫 45.9%、京都 44.3% と全国平均の53.7%を下回っています。
(「付帯率」の全国平均が、東日本大震災の影響で調査開始以降、過去最高のなか)
ちなみに、宮城は81.1%と断トツです。
私の営業エリアの中部圏も愛知 68.3%、岐阜 66.9%、三重 60.8% となっています。
地震保険の都道府県別付帯率の推移(損害保険料率算出機構調べ)↓
http://www.sonpo.or.jp/archive/statistics/syumoku/pdf/index/futai_jishin.pdf
ざっくりお話すると、地震保険の付帯率は、
おおよそ4割強~6割強というところでしょうか。
多いのか少ないのか正直判断しかねますが、肝心なのは内容をしっかり理解したうえで
判断されての結果かどうかです。
地震保険に限らず、保険加入の際に御自身であまり考えない方が結構おみえになります。
それでも、提案されてみえる方(勧める側)がしっかりされてみえればいいのですが、
火災保険の販売窓口が多様化したことにより、その不安はますます大きくなっております。
なぜなら、火災保険を販売されてみえる住宅販売業者(ハウスメーカー営業)や金融機関の
担当者自身が正確に理解できていないのですから。
近畿2府4県と言えば、南海トラフ巨大地震の被害が大きいと
される地域であります。
東海、東南海の地域と比べて、付帯率が低いのは気になります。
関西人の気質と言われれば、それまでかもしれませんが、安易に判断してしまった方は、
今、一度考えてみてください!!
淡路島の被害も思っていたよりも酷く、びっくりしました。
阪神・淡路大震災を引き起こした兵庫県南部地震から18年が経ちましたが、
私の中では、親しい知人も大勢みえたこともあり、あの恐怖は薄れておらず、
淡路島と聞いて当時が少し蘇りました。
そんな中、毎日jp記事のなかに
「地震保険:近畿2府4県、加入件数伸び悩み」なる記事を先日みつけました。
記事はこちら↓
http://mainichi.jp/select/news/20130414k0000e020157000c.html
阪神・淡路大震災以前は、地震保険というものは、それほど普及しておらず、
加入率も低かったと記憶しておりますが、それ以降、劇的に増加しました。
それなのに、地震保険の付帯率が近畿2府4県では、全国平均を下回っているとのこと。
*付帯率とは、
地震保険は、単独では加入できず、
加入されるもしくは、加入されている火災保険に付帯して加入することになります。
付帯率とは、当該年度に契約された火災保険(住宅物件)契約件数のうち、
地震保険が付帯されている件数の割合のこと。
気になって付帯率を調べてみました。(加入率とは異なります)
2011年度データによると、確かに
大阪 51.7%、兵庫 45.9%、京都 44.3% と全国平均の53.7%を下回っています。
(「付帯率」の全国平均が、東日本大震災の影響で調査開始以降、過去最高のなか)
ちなみに、宮城は81.1%と断トツです。
私の営業エリアの中部圏も愛知 68.3%、岐阜 66.9%、三重 60.8% となっています。
地震保険の都道府県別付帯率の推移(損害保険料率算出機構調べ)↓
http://www.sonpo.or.jp/archive/statistics/syumoku/pdf/index/futai_jishin.pdf
ざっくりお話すると、地震保険の付帯率は、
おおよそ4割強~6割強というところでしょうか。
多いのか少ないのか正直判断しかねますが、肝心なのは内容をしっかり理解したうえで
判断されての結果かどうかです。
地震保険に限らず、保険加入の際に御自身であまり考えない方が結構おみえになります。
それでも、提案されてみえる方(勧める側)がしっかりされてみえればいいのですが、
火災保険の販売窓口が多様化したことにより、その不安はますます大きくなっております。
なぜなら、火災保険を販売されてみえる住宅販売業者(ハウスメーカー営業)や金融機関の
担当者自身が正確に理解できていないのですから。
近畿2府4県と言えば、南海トラフ巨大地震の被害が大きいと
される地域であります。
東海、東南海の地域と比べて、付帯率が低いのは気になります。
関西人の気質と言われれば、それまでかもしれませんが、安易に判断してしまった方は、
今、一度考えてみてください!!
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