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たまに聞く『国民負担率』って何なの?
- 2013-04-30(18:54) /
- 未分類
皆様、たまに政治家などが 「日本の国民負担率は、〇〇%です」 と
いうのを聞かれたことはありませんでしょうか?
その時に「国民負担率」って何なの?と思われたことは。
*国民負担率とは、
租税負担額及び、社会保障負担額の合計の国民所得に対する比率をいいます。
歳出や社会保障給付の財源として、国民が強制的に徴収される経済負担の大きさを表し、
政府活動の相対的規模を表す指標です。
ざっくり言えば、
税金(国税・地方税共)と社会保険料(年金や健康保険)が、
国民所得(年収ではありません)の何%を占めるかということです。
また、同じような言葉に「潜在的国民負担率」というものもあります。
こちらは、「国民負担率」に財政赤字分も加えて計算したものです。
財務省が公表した平成25年度の「国民負担率」によれば、
新年度の負担率は、40.0%と推計、平成24年度に比べ、
0.2ポイントの減少とのこと。
いろんなものが値上がったり、増税されたりしているのに
” マイナス ”と思われるかもしれませんが、
この推計には、政府の経済対策などで景気が改善し、所得の増加が見込まれているため、
このような推計となっているのです。
日本は、他国と比較すれば、「中福祉、中負担」の国になるようです。
(アメリカは30.9%、ドイツは50.5%のようです)
また、「潜在的国民負担率」は、53.2%になっています。
アベノミクスの効果は、今のところ実体経済にはあらわれていないようです。
” 期待 ”で動く指標は別ですが、事実にもとづいた指標には一切あらわれておりません。
一部の専門家からは、貿易赤字(輸入が輸出を上回ること)が定着してきた現状では、
”効果がない ”とまで断言されています。
アベノミクスが失敗に終わった場合の「潜在的国民負担率」は、
いったいどのくらいになるのでしょうか? あまり考えたくないですね。
期待が萎まないうちに、効果のある第3の矢(規制緩和や成長戦略)を切望します!!
いうのを聞かれたことはありませんでしょうか?
その時に「国民負担率」って何なの?と思われたことは。
*国民負担率とは、
租税負担額及び、社会保障負担額の合計の国民所得に対する比率をいいます。
歳出や社会保障給付の財源として、国民が強制的に徴収される経済負担の大きさを表し、
政府活動の相対的規模を表す指標です。
ざっくり言えば、
税金(国税・地方税共)と社会保険料(年金や健康保険)が、
国民所得(年収ではありません)の何%を占めるかということです。
また、同じような言葉に「潜在的国民負担率」というものもあります。
こちらは、「国民負担率」に財政赤字分も加えて計算したものです。
財務省が公表した平成25年度の「国民負担率」によれば、
新年度の負担率は、40.0%と推計、平成24年度に比べ、
0.2ポイントの減少とのこと。
いろんなものが値上がったり、増税されたりしているのに
” マイナス ”と思われるかもしれませんが、
この推計には、政府の経済対策などで景気が改善し、所得の増加が見込まれているため、
このような推計となっているのです。
日本は、他国と比較すれば、「中福祉、中負担」の国になるようです。
(アメリカは30.9%、ドイツは50.5%のようです)
また、「潜在的国民負担率」は、53.2%になっています。
アベノミクスの効果は、今のところ実体経済にはあらわれていないようです。
” 期待 ”で動く指標は別ですが、事実にもとづいた指標には一切あらわれておりません。
一部の専門家からは、貿易赤字(輸入が輸出を上回ること)が定着してきた現状では、
”効果がない ”とまで断言されています。
アベノミクスが失敗に終わった場合の「潜在的国民負担率」は、
いったいどのくらいになるのでしょうか? あまり考えたくないですね。
期待が萎まないうちに、効果のある第3の矢(規制緩和や成長戦略)を切望します!!
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