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元利均等返済 VS 元金均等返済!!
- 2013-05-11(18:52) /
- 住宅ローン
住宅ローンの返済方法には、
元利均等返済 と 元金均等返済 があることは、よく知られていると思います。
それぞれのメリット・デメリットは、一般的に下記のようになります。
(元利均等返済)
メリット
・返済額が一定のため、生活設計が立てやすい
・当初返済額が低く抑えられる
デメリット
・返済期間が同じ場合、総支払利息が元金均等返済に比べ多くなる
(元金均等返済)
メリット
・当初のローン残高の減り方が、元利均等返済に比べ早い
・返済期間が同じ場合、総支払利息が元利均等返済に比べ少なくできる
デメリット
・返済額が一定ではなく、又当初の返済額が元利均等返済に比べ高くなる
通常、このように説明されているかと思います。
では、当初どちらの返済方法でも問題がないとすれば、総支払利息の少ない
” 元金均等返済 ” を選択すべきなのでしょうか?
その答えは、一概にいえません。
なぜなら、
元利均等返済で返済されても、” 繰上返済 ” をうまく活用することにより、
総支払利息が抑えられますし、またそのほうが家計負担の波に応じた流動性を
持たせられるため、変化に柔軟に対応できるという恩恵が得られます。
懸念されるのは、繰上返済せずにズルズルとそのままいってしまうことですが。
そのほかに、元利均等返済で返済されても ” 返済期間を短く設定する ” ということで、
総支払利息を抑えることもできます。
このような理由から、どちらの返済方法が有利なのかは、一概に言えません。
借入額、金利、返済期間、返済方法とライフステージや状況変化の予測、
また、家計負担変化への対応力等を具体的にシミュレーションしてみないと、
判断はつかないのです。
新規の住宅ローンを検討される際に、ここまでのシミュレーションを行って
判断されてみえる方はまだまだ少ないのではないでしょうか。
統計的にみると、住宅・不動産業者の勧める住宅ローンをそのまま行っている方の割合が
圧倒的に多数を占めております。
その状況なら、まだまだ有利にできる余地はあると思われます。
~ お知らせ ~
” マネーの達人 ”(左側にもリンクあり)にて、新しい記事が掲載されております。
http://manetatsu.com/2013/05/18028/
☆ そちらも、どうぞご覧ください!!
元利均等返済 と 元金均等返済 があることは、よく知られていると思います。
それぞれのメリット・デメリットは、一般的に下記のようになります。
(元利均等返済)
メリット
・返済額が一定のため、生活設計が立てやすい
・当初返済額が低く抑えられる
デメリット
・返済期間が同じ場合、総支払利息が元金均等返済に比べ多くなる
(元金均等返済)
メリット
・当初のローン残高の減り方が、元利均等返済に比べ早い
・返済期間が同じ場合、総支払利息が元利均等返済に比べ少なくできる
デメリット
・返済額が一定ではなく、又当初の返済額が元利均等返済に比べ高くなる
通常、このように説明されているかと思います。
では、当初どちらの返済方法でも問題がないとすれば、総支払利息の少ない
” 元金均等返済 ” を選択すべきなのでしょうか?
その答えは、一概にいえません。
なぜなら、
元利均等返済で返済されても、” 繰上返済 ” をうまく活用することにより、
総支払利息が抑えられますし、またそのほうが家計負担の波に応じた流動性を
持たせられるため、変化に柔軟に対応できるという恩恵が得られます。
懸念されるのは、繰上返済せずにズルズルとそのままいってしまうことですが。
そのほかに、元利均等返済で返済されても ” 返済期間を短く設定する ” ということで、
総支払利息を抑えることもできます。
このような理由から、どちらの返済方法が有利なのかは、一概に言えません。
借入額、金利、返済期間、返済方法とライフステージや状況変化の予測、
また、家計負担変化への対応力等を具体的にシミュレーションしてみないと、
判断はつかないのです。
新規の住宅ローンを検討される際に、ここまでのシミュレーションを行って
判断されてみえる方はまだまだ少ないのではないでしょうか。
統計的にみると、住宅・不動産業者の勧める住宅ローンをそのまま行っている方の割合が
圧倒的に多数を占めております。
その状況なら、まだまだ有利にできる余地はあると思われます。
~ お知らせ ~
” マネーの達人 ”(左側にもリンクあり)にて、新しい記事が掲載されております。
http://manetatsu.com/2013/05/18028/
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