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「 単なる地すべり 」は火災保険の補償対象外!!

先月の2013年4月に静岡県浜松市で「地すべり」が発生したことは記憶に新しいでしょう。

そのニュースの最中、火災・地震保険の申込みの際に「地すべり被害」の補償についての

ご質問を受けましたので、今回はそのお話をしたいと思います。


火災・地震保険の場合、ポイントは、その「原因」です。


「地すべり」といっても、その原因はいろいろあります

「融雪洪水」「豪雨」「地震」「地下水の影響」など。


「融雪洪水」は、雪災もしくは水災

「豪雨」は水災

「地震」は、もちろん地震

「地下水の影響」は、豪雨で地下水に影響があったのなら、水災?

          地震で地下水に影響があったのなら、地震

このように、「地すべり」が生じた原因が特定でき、その原因を補償対象とする

火災・地震保険に加入されてみえれば、補償対象となります。


しかし、原因がはっきりしない、もしくは、単なる地すべりの場合は、補償されません

また、” 不足かつ突発的な事故 ”(破損・汚損)なら、補償対象となるかも

思われるかもしれませんが、

実は、約款上「土地の沈下・隆起・移動等に起因する損害」は、

” 保険金を支払わない場合 ”(免責事由)とされていることがほとんどなのです。
(ちなみに判例では、火災保険の保険金請求についての立証責任は保険会社にあるようです)


「地すべり」の扱いは、このようになっておりますが、似たようなものに

「土砂崩れ」「がけ崩れ」「山崩れ」などがあります。

明確な違いは、しっかり定義されていないようですが、おおまかな違いは、

「地すべり」は、特定の地質で起きることが多いことから、地質構造の影響が大きいもので、

その被害速度が遅く、比較的長期間続くもの、

「土砂崩れ」「がけ崩れ」「山崩れ」などは、地質構造はあまり関係がなく、

原因がはっきりしており、被害速度が早いものと考えられているようです。

どちらにせよ、補償対象となるかどうかは、その「原因」によります。


住まいを土地購入から検討される場合は、各自治体「ハザードマップ」とともに、

「地すべり地形分布図データベース」などを参考にされてはどうでしょうか。

独立行政法人 防災科学技術研究所「地すべり地形分布図データベース」↓ 
http://lsweb1.ess.bosai.go.jp/index.html



        
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TAG :
地すべり被害
火災保険
補償対象

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