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平成25年第1四半期(H25.1.1~H25.4.1)地価LOOKレポート公表!!

2013年5月29日に国交省から、

平成25年第1四半期主要都市の高度利用地地価動向報告(地価LOOKレポート)が

公表されました。

その地価LOOKレポートによれば、

平成25 年第1四半期(1/1~4/1)の主要都市・高度利用地150 地区における地価動向は、

上昇が80地区(前回51)、横ばいが51地区(前回74)、下落が19 地区(前回25)

なりました。

上昇地区が全体の 約53% (前回34%) を占めました。

前回から、さらに上昇を示す地区が増加、上昇地区が過半数を超え最多の変動率区分となった。

現行調査が始まった2008年10月以降、初めて半数を超えました。

特に、大都市圏での回復基調が顕著のようです。


住宅系地区全体では、

全44地区のうち、下落は3地区、横ばいが15地区、上昇が26地区となっており、

地価の回復基調が、景気の動きに敏感な商業系地区だけにとどまらず、

住宅系地区にも広がっていることがわかります。


名古屋圏に絞ってみてみると、

全14地区のうち、下落はゼロ、横ばいが7地区、上昇が7地区となっています。

東京圏、大阪圏と比べれば、回復基調は弱いものの、回復傾向であることは

間違いありません。

詳しくは、こちら↓
国交省 主要都市の高度利用地地価動向報告~地価LOOKレポート
http://tochi.mlit.go.jp/secondpage/8054

平成25年第1四半期 総合評価 上昇・横ばい・下落の地区数一覧PDF
http://tochi.mlit.go.jp/wp-content/uploads/2013/05/f671437462ec18edda73357ff0c9516d2.pdf


こうしてみてみると、アベノミクス(特に、異次元の金融緩和策)の効果は、

金融・株式市場不動産市場には、顕著に出てきています。
(これらの市場への影響は、お金が余ったときのセオリーですが)

しかし、企業の資金需要消費者物価には、まだ及んでいないといえるでしょう。
(これらに表れるにはタイムラグがあるので仕方ありませんが...)

今後、こららにも影響があるのかも注力してみていきたいと思います。

こちらにも顕著に表れるようになると、アベノミクスも本物だといえるでしょう。



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地価LOOKレポート
地価動向
不動産市場

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