トラックバック
生命保険加入時のさまざまな流れについて!!
- 2013-06-03(15:00) /
- 生命保険
生命保険(医療保険)の加入に際しまして、
引受基準緩和型や無選択型の保険を検討するほどではないが、
過去2年以内の健康診断結果等におきまして、「要経過観察」や「要再検査」項目が
1~2つくらいあって、” 条件付き ” 契約になる可能性が考えられるケースは、
年齢問わず、多いのではないでしょうか?
弊代理店でもそういったケースは多々ありますので、
今回は、そういった懸念があるときの申込の流れについてお話したいと思います。
通常、生命保険の申込みといえば、
申込み(書類提出)、医務診査(告知書等含む)、保険料払込をすべておこなって、
保険会社の引受判断を待つというのが、一般的です。
しかし、上記のような懸念がある場合、他社比較も考慮すると、
申込み・医務診査・保険料払込を事前にすべておこなってしまうのは、
得策ではないといえるのではないでしょうか。
(書類の手間や保険料の返金・追加等の可能性を考えますと)
もちろん時間的な制約等があって、当てはまらないケースもありますが、
なぜなら、各生命保険会社の引受判断は、同じではありませんし、また、
同じ生命保険会社であっても、タイミングにより、判断基準が変わっていたり、
話のもっていき方で判断結果に微妙な差が生じることも十分あり得るからです。
ですので、さまざまな加入の流れがあることを理解し、状況に合った流れを選択することが
必要になります。
さまざまな加入の流れとは、
① 事前照会(目安照会)
② 仮査定(仮申込)(査定後申込)
③ 事前査定(事前申込)(査定後入金)
などのことです。
注)各生命保険会社で名称、内容、対応状況は違いますので、確認は必ずしてください。
①~③の違いについて、ざっくりとお話しますと、
①については、年齢・性別と申込内容、健康診断結果等の報告のみで、
医務診査についての目安を確認します。
あくまで目安であって、正式な診査結果ではありませんので、確約はいただけません。
しかし、診査結果履歴が残らないというメリットがあります。
②については、医務診査(告知書・健診結果の写し提出)だけを先行しておこない、
その診査結果をみてから、申込・保険料払込をするかどうかの判断をします。
正式な医務診査結果が得られる反面、診査結果履歴は残ることになります。
③については、申込・医務診査(告知書・健診結果の写し提出)の2つを先行し、
保険料払込のみ結果後となります。医務診査のみではなく、引受自体の正式な診査結果が
得られますので②よりもさらに確実ですが、②と同じく診査結果履歴は残ります。
要は、申込・医務診査・保険料払込を事前にどこまでおこなっておくかということと、
診査結果履歴の有無、診査結果の確実性に違いがあるということです。
* 診査結果履歴が残るということは、申込みの際に、他社診査結果についての告知が
必要となる場合、告知しなければならないということです。
このように、申込みの流れにはいろいろとあるのです。
事情や状況に合わせて、どの流れを選択するのがいいのかを検討してください!!
最後に、今回のお話は、私が把握している限りでのことですので、
名称が同じであっても、内容や取り扱いが違うことも考えられますし
そもそも①~③の流れ、すべてに対応できる生命保険会社ばかりではありません。
検討にあたっては、くれぐれもそのあたりの確認を怠らないようにしてください。
引受基準緩和型や無選択型の保険を検討するほどではないが、
過去2年以内の健康診断結果等におきまして、「要経過観察」や「要再検査」項目が
1~2つくらいあって、” 条件付き ” 契約になる可能性が考えられるケースは、
年齢問わず、多いのではないでしょうか?
弊代理店でもそういったケースは多々ありますので、
今回は、そういった懸念があるときの申込の流れについてお話したいと思います。
通常、生命保険の申込みといえば、
申込み(書類提出)、医務診査(告知書等含む)、保険料払込をすべておこなって、
保険会社の引受判断を待つというのが、一般的です。
しかし、上記のような懸念がある場合、他社比較も考慮すると、
申込み・医務診査・保険料払込を事前にすべておこなってしまうのは、
得策ではないといえるのではないでしょうか。
(書類の手間や保険料の返金・追加等の可能性を考えますと)
もちろん時間的な制約等があって、当てはまらないケースもありますが、
なぜなら、各生命保険会社の引受判断は、同じではありませんし、また、
同じ生命保険会社であっても、タイミングにより、判断基準が変わっていたり、
話のもっていき方で判断結果に微妙な差が生じることも十分あり得るからです。
ですので、さまざまな加入の流れがあることを理解し、状況に合った流れを選択することが
必要になります。
さまざまな加入の流れとは、
① 事前照会(目安照会)
② 仮査定(仮申込)(査定後申込)
③ 事前査定(事前申込)(査定後入金)
などのことです。
注)各生命保険会社で名称、内容、対応状況は違いますので、確認は必ずしてください。
①~③の違いについて、ざっくりとお話しますと、
①については、年齢・性別と申込内容、健康診断結果等の報告のみで、
医務診査についての目安を確認します。
あくまで目安であって、正式な診査結果ではありませんので、確約はいただけません。
しかし、診査結果履歴が残らないというメリットがあります。
②については、医務診査(告知書・健診結果の写し提出)だけを先行しておこない、
その診査結果をみてから、申込・保険料払込をするかどうかの判断をします。
正式な医務診査結果が得られる反面、診査結果履歴は残ることになります。
③については、申込・医務診査(告知書・健診結果の写し提出)の2つを先行し、
保険料払込のみ結果後となります。医務診査のみではなく、引受自体の正式な診査結果が
得られますので②よりもさらに確実ですが、②と同じく診査結果履歴は残ります。
要は、申込・医務診査・保険料払込を事前にどこまでおこなっておくかということと、
診査結果履歴の有無、診査結果の確実性に違いがあるということです。
* 診査結果履歴が残るということは、申込みの際に、他社診査結果についての告知が
必要となる場合、告知しなければならないということです。
このように、申込みの流れにはいろいろとあるのです。
事情や状況に合わせて、どの流れを選択するのがいいのかを検討してください!!
最後に、今回のお話は、私が把握している限りでのことですので、
名称が同じであっても、内容や取り扱いが違うことも考えられますし
そもそも①~③の流れ、すべてに対応できる生命保険会社ばかりではありません。
検討にあたっては、くれぐれもそのあたりの確認を怠らないようにしてください。
- 関連記事
-
- 最近の学資保険(こども保険)はどうなの? (2013/06/29)
- 医療保険の『180日ルール』とは? (2013/06/23)
- 生命保険加入時のさまざまな流れについて!! (2013/06/03)
- 「保険商品・サービスの提供等の在り方」とは? (2013/05/24)
- 生命保険、現金の代わりにサービス・現物給付解禁へ!! (2013/05/14)
スポンサーサイト
コメントの投稿