トラックバック
『 繰り上げ返済機能 』のチェックポイント!!
- 2013-06-19(18:36) /
- 住宅ローン
住宅ローンの金利削減(総返済額削減)方法として、
『 繰り上げ返済 』という返済方法は、とても有効な方法です。
しかし、新規の住宅ローンを組まれる際には、目先の金利や総返済額に注目が集まり、
繰り上げ返済機能のチェックをしなかったという方は、
結構おみえになるのではないでしょうか?
住宅ローン返済は、長期にわたるものですので、
” 当初条件のみ良ければいい ”というものではありません。
ある統計によれば、住宅ローンを組んだ方のほとんどが、借り換えや繰り上げ返済を
行っております。
ですので、当初条件だけでなく、繰り上げ返済機能のチェックも忘れずに
おこなってください!!
今回は、その際のチェックポイントをお話させていただきます。
チェックポイントとしては、
① 繰り上げ返済手数料の有無とその金額
② 繰り上げ返済の最低金額
③ 繰り上げ返済手続きや実行時期について
などです。
①について、一般的には、一部繰り上げ返済には、3~5千円程度、
借換時の全額繰り上げ返済には、1~5万円程度費用がかかります。
しかし、最近では手数料がかかる金融機関でも、インターネットバンキングを
利用して手続きをすれば、半額になったり、
一部の金融機関では、繰上返済手数料無料というサービスもあります。
②について、多くの金融機関では、1万円以上としています。
中には、1円からという金融機関もあります。
一方、繰上返済手数料が無料という点で注目されているフラット35は、
繰上返済は100万円以上となっています。
一部繰り上げ返済の効果は、マメにおこなったほうが高い場合がほとんどです。
そういう返済をお考えの方は、最低金額の小さいものを選択してください。
③について、繰り上げ返済も通常、毎月の返済日などの約定返済日に実行する場合が
多くあります。
また、その手続きも何日前までにという規定がありますので、
注意してください。
思い立ったときにすぐに行い、実行もすぐにという方には、店頭に行かずとも、
インターネットや電話で申し込みができ、実行もすぐにしてもらえる金融機関が
お勧めです。
約定返済日以外でも実行できれば、早く繰り上げ返済できることになり、
金利削減効果もより大きくできます。
(元金3,000万円、年利1%でも1日あたり約822円利息が発生しているのです)
最後に注意点をひとつ。
繰り上げ返済は、住宅ローンの金利削減(総返済額削減)方法としては、
非常に有効ですが、それだけ機動性の高い手元の現金や預貯金を減らすことになります。
緊急時に対応がとれなくならないようにしてください。
「住宅ローンを早く返してしまいたい」というお気持ちはよくわかりますが、
それに固執しすぎて、” 返し過ぎ ”にならないようにご注意ください!!
機動性確保のためには、最低でも半年~1年分位の生活費は
残しておいたほうがいいでしょう。
『 繰り上げ返済 』という返済方法は、とても有効な方法です。
しかし、新規の住宅ローンを組まれる際には、目先の金利や総返済額に注目が集まり、
繰り上げ返済機能のチェックをしなかったという方は、
結構おみえになるのではないでしょうか?
住宅ローン返済は、長期にわたるものですので、
” 当初条件のみ良ければいい ”というものではありません。
ある統計によれば、住宅ローンを組んだ方のほとんどが、借り換えや繰り上げ返済を
行っております。
ですので、当初条件だけでなく、繰り上げ返済機能のチェックも忘れずに
おこなってください!!
今回は、その際のチェックポイントをお話させていただきます。
チェックポイントとしては、
① 繰り上げ返済手数料の有無とその金額
② 繰り上げ返済の最低金額
③ 繰り上げ返済手続きや実行時期について
などです。
①について、一般的には、一部繰り上げ返済には、3~5千円程度、
借換時の全額繰り上げ返済には、1~5万円程度費用がかかります。
しかし、最近では手数料がかかる金融機関でも、インターネットバンキングを
利用して手続きをすれば、半額になったり、
一部の金融機関では、繰上返済手数料無料というサービスもあります。
②について、多くの金融機関では、1万円以上としています。
中には、1円からという金融機関もあります。
一方、繰上返済手数料が無料という点で注目されているフラット35は、
繰上返済は100万円以上となっています。
一部繰り上げ返済の効果は、マメにおこなったほうが高い場合がほとんどです。
そういう返済をお考えの方は、最低金額の小さいものを選択してください。
③について、繰り上げ返済も通常、毎月の返済日などの約定返済日に実行する場合が
多くあります。
また、その手続きも何日前までにという規定がありますので、
注意してください。
思い立ったときにすぐに行い、実行もすぐにという方には、店頭に行かずとも、
インターネットや電話で申し込みができ、実行もすぐにしてもらえる金融機関が
お勧めです。
約定返済日以外でも実行できれば、早く繰り上げ返済できることになり、
金利削減効果もより大きくできます。
(元金3,000万円、年利1%でも1日あたり約822円利息が発生しているのです)
最後に注意点をひとつ。
繰り上げ返済は、住宅ローンの金利削減(総返済額削減)方法としては、
非常に有効ですが、それだけ機動性の高い手元の現金や預貯金を減らすことになります。
緊急時に対応がとれなくならないようにしてください。
「住宅ローンを早く返してしまいたい」というお気持ちはよくわかりますが、
それに固執しすぎて、” 返し過ぎ ”にならないようにご注意ください!!
機動性確保のためには、最低でも半年~1年分位の生活費は
残しておいたほうがいいでしょう。
- 関連記事
-
- リフォームローンの基礎知識 (2013/07/19)
- 住宅ローン返済額の元金返済分と利息返済分の割合は? (2013/07/05)
- 『 繰り上げ返済機能 』のチェックポイント!! (2013/06/19)
- 日銀の貸出支援制度とは? (2013/06/05)
- 長期金利乱高下!! 6月住宅ローン実行予定者は要検討!? (2013/05/26)
スポンサーサイト
コメントの投稿