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マイナンバー法成立!! セキュリティは万全なの!?
- 2013-07-07(18:25) /
- FPのつぶやき
平成25年5月24日の国会で、
「行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律」が
成立しました。
俗にいう ” マイナンバー法 ”のことです。
メリットとしては、
① 社会保障・税にかかわる行政手続きの添付書類削減
② マイ・ポータルサービスの利用による利便性の向上
③ 所得のより正確な捕捉による新しい社会保障制度の設計
などが挙げられます。
具体的には、
①については、源泉徴収票や年金の受給記録などの資料を前もって準備する必要が
なくなります。
②については、行政機関が保有する納税者の情報や行政機関から納税者に対しての
お知らせ情報を、自宅のパソコンなどから確認できるようになります。
③については、不正受給や過剰な保障をチェックしやすくなり、より実情に合った
社会保障制度構築がしやすくなります。
しかし、これだけ重要な個人情報を入手しやすくなるということは、セキュリティの面で
万全でなければ、リスクのほうが上回ってしまうでしょう。
個人番号カードに格納された電子情報とパスワードを組み合わせて確認する公的個人認証を
採用し、本人確認を行うための情報として個人番号を用いない仕組みが検討されているよう
ですが、心配なのは仕組みだけでなく、それを扱う人の問題では
ないでしょうか。
過去の個人情報漏えい事件でも、ほとんどが情報を扱う人の問題でした。
今回成立したマイナンバー法は、平成28年1月からの運用を目指しているようですが、
これらのリスクを本当に回避できる仕組みやモラルハザードに陥らせないように
できるのでしょうか?
(正直、かなり心配です)
今後の動きや内容については、みていきたいと思いますが、
皆様もチェックしてみてください!!
社会保障・税番号制度の概要(内閣官房HPより)↓
http://www.cas.go.jp/jp/houan/130301bangou/gaiyou.pdf
「行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律」が
成立しました。
俗にいう ” マイナンバー法 ”のことです。
メリットとしては、
① 社会保障・税にかかわる行政手続きの添付書類削減
② マイ・ポータルサービスの利用による利便性の向上
③ 所得のより正確な捕捉による新しい社会保障制度の設計
などが挙げられます。
具体的には、
①については、源泉徴収票や年金の受給記録などの資料を前もって準備する必要が
なくなります。
②については、行政機関が保有する納税者の情報や行政機関から納税者に対しての
お知らせ情報を、自宅のパソコンなどから確認できるようになります。
③については、不正受給や過剰な保障をチェックしやすくなり、より実情に合った
社会保障制度構築がしやすくなります。
しかし、これだけ重要な個人情報を入手しやすくなるということは、セキュリティの面で
万全でなければ、リスクのほうが上回ってしまうでしょう。
個人番号カードに格納された電子情報とパスワードを組み合わせて確認する公的個人認証を
採用し、本人確認を行うための情報として個人番号を用いない仕組みが検討されているよう
ですが、心配なのは仕組みだけでなく、それを扱う人の問題では
ないでしょうか。
過去の個人情報漏えい事件でも、ほとんどが情報を扱う人の問題でした。
今回成立したマイナンバー法は、平成28年1月からの運用を目指しているようですが、
これらのリスクを本当に回避できる仕組みやモラルハザードに陥らせないように
できるのでしょうか?
(正直、かなり心配です)
今後の動きや内容については、みていきたいと思いますが、
皆様もチェックしてみてください!!
社会保障・税番号制度の概要(内閣官房HPより)↓
http://www.cas.go.jp/jp/houan/130301bangou/gaiyou.pdf
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- GENRE : ファイナンス
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