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日本の家計貯蓄率は ” 世界最低水準 ” !!
- 2013-08-06(20:31) /
- 未分類
日本人は、”貯蓄を好む民族”だといわれていたことがありますが、
実は、その言葉はとっくに化石化しています。
皆様、「家計貯蓄率」というものをご存知でしょうか?
「家計貯蓄率」とは、
家計貯蓄率 =(家系可処分所得-家計消費支出)÷ 家計可処分所得
の式で求められるもので、文字通り、家計においてどの程度貯蓄しているのかを
示すものです。
下図をご覧ください。

(クリックで拡大)
なんと、日本の家計貯蓄率は、2012年において1.9%です。
陽気に使ってしまいそうなイタリアやスペインよりも低いとは、正直驚きです。
確かに、かつての日本は貯蓄率の高い国で1970年代の貯蓄率は20%を超えていました。
しかし、1980年代から貯蓄率は低下傾向となり、2000年には急速に低下。
2008年には0.4%まで落ち込み、その後少し持ち直してはいますが、
2012年の1.9%と低水準に変わりはありません。
原因の多くは、少子高齢化によるものです。
貯蓄に励む勤労世代の人口が減って、貯蓄を取り崩す高齢世帯が大幅に増えているため、
貯蓄できる家庭の割合が減少しているのです。
その他、国民一人あたりの所得の減少などもあげられます。
老後20年時代を迎えていることを考えると、正直将来が心配になります。
皆様、御自身の家計において、家計貯蓄率がどの程度か把握されてみえますでしょうか。
御存知ない方は、一度、計算されてみては。
ライフステージにもよりますが、家計貯蓄率が一桁の方は要注意ですよ。
実は、その言葉はとっくに化石化しています。
皆様、「家計貯蓄率」というものをご存知でしょうか?
「家計貯蓄率」とは、
家計貯蓄率 =(家系可処分所得-家計消費支出)÷ 家計可処分所得
の式で求められるもので、文字通り、家計においてどの程度貯蓄しているのかを
示すものです。
下図をご覧ください。

(クリックで拡大)
なんと、日本の家計貯蓄率は、2012年において1.9%です。
陽気に使ってしまいそうなイタリアやスペインよりも低いとは、正直驚きです。
確かに、かつての日本は貯蓄率の高い国で1970年代の貯蓄率は20%を超えていました。
しかし、1980年代から貯蓄率は低下傾向となり、2000年には急速に低下。
2008年には0.4%まで落ち込み、その後少し持ち直してはいますが、
2012年の1.9%と低水準に変わりはありません。
原因の多くは、少子高齢化によるものです。
貯蓄に励む勤労世代の人口が減って、貯蓄を取り崩す高齢世帯が大幅に増えているため、
貯蓄できる家庭の割合が減少しているのです。
その他、国民一人あたりの所得の減少などもあげられます。
老後20年時代を迎えていることを考えると、正直将来が心配になります。
皆様、御自身の家計において、家計貯蓄率がどの程度か把握されてみえますでしょうか。
御存知ない方は、一度、計算されてみては。
ライフステージにもよりますが、家計貯蓄率が一桁の方は要注意ですよ。
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- 家計貯蓄率
- THEME : ファイナンシャル・プランナー(FP)
- GENRE : ファイナンス
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