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生命保険加入時の健康告知・診査
- 2012-07-13(18:53) /
- 生命保険
最近、生命保険のご相談をお受けする際に健康告知や診査上、少し不安な方が少なからず
見受けられます。
前もってお話しておきますが、決して、健康状態に不安を感じて生命保険加入を検討されたわけでは
ありません。
たまたま更新時期や状況変化と年齢的なことが絡んでのことです。
経験上、早い方で30歳中後半、遅くとも40歳中半位になられると、何かしら勤務先での
健康診断で指摘を受けられていることがあります。
ご本人さんは、ご病気との認識はもちろんありませんので、「こんなことは誰でもあるでしょう」と
軽く受け止められております。それが普通ですが・・・。
しかし、保険加入時においては、病気ではなくても問題になるケースは多々あります。
下記のようなケースです。
・ BMI値〔 体重kg ÷(身長mの2乗)〕が基準値を超えている
・ 人間ドックや健康診査での指摘事項が多い
・ 体にタトゥが入っている
・ 肝炎ウィルスのキャリアである(発症していなくても)
・ 心の病気
・ 女性のかたは、妊娠中または、過去の妊娠で異常妊娠や異常分娩だった
など。
必ず加入できないわけではありませんが、部位不担保などの条件付や割増保険料など
各生命保険会社の判断によりまちまちです。
いくらFP知識を動員して、いい商品設計をしても加入できなければその恩恵には預かれません。
そこで、健康告知や診査上のポイントをお話しておきます。
・ 健康告知をする際は、判断する側の立場に立って、告知書を記入すること。
たとえば、判断する側にとって情報不足や曖昧な情報では悪いほうに判断せざるを得ません。
そのため、より詳細な情報を伝え判断しやすいように持っていってあげることです。
・ 上記で詳細な情報を伝えることを述べましたが、余計な情報や必要以上の情報を伝える必要は
ありません。診査においても同様ですが、聞かれている必要なことだけで結構です。
・ 代理店や営業さんの協力も必要になるかと思われますが、たまたま診査時に緊張などで数値が
悪かったときは簡単にあきらめずに再度の診査機会を設けていただく交渉などをしてもらう。
(実際に私のお客様で3度チャレンジして、標準体での加入ができたケースがあります)
☆ くれぐれも告知義務違反などがないようにしてください!!
生命保険の加入については理想として、
状況が落ち着いてみえたらですが、35歳までに根幹部分の保障内容を固めて加入されるのが
一番だと思われます。(なかなか難しいケースも多いですが・・・)
あと、大手生保の商品に多いのですが、10年更新や15年更新のものは、保険料が上がることに
気づいたタイミングでは、他社への乗り換えが健康上、難しい場合があります。
そのため、その大手生保で仕方なしに減額して自動更新せざるを得なかったということがあります。
自動更新については、基本、再度の健康告知や診査は必要なく更新できるからです。
そのときになって後悔されないよう、一度、御自身の加入状況や内容等をご確認ください。
それくらいやっておかれるだけの価値は十分あると考えます。
見受けられます。
前もってお話しておきますが、決して、健康状態に不安を感じて生命保険加入を検討されたわけでは
ありません。
たまたま更新時期や状況変化と年齢的なことが絡んでのことです。
経験上、早い方で30歳中後半、遅くとも40歳中半位になられると、何かしら勤務先での
健康診断で指摘を受けられていることがあります。
ご本人さんは、ご病気との認識はもちろんありませんので、「こんなことは誰でもあるでしょう」と
軽く受け止められております。それが普通ですが・・・。
しかし、保険加入時においては、病気ではなくても問題になるケースは多々あります。
下記のようなケースです。
・ BMI値〔 体重kg ÷(身長mの2乗)〕が基準値を超えている
・ 人間ドックや健康診査での指摘事項が多い
・ 体にタトゥが入っている
・ 肝炎ウィルスのキャリアである(発症していなくても)
・ 心の病気
・ 女性のかたは、妊娠中または、過去の妊娠で異常妊娠や異常分娩だった
など。
必ず加入できないわけではありませんが、部位不担保などの条件付や割増保険料など
各生命保険会社の判断によりまちまちです。
いくらFP知識を動員して、いい商品設計をしても加入できなければその恩恵には預かれません。
そこで、健康告知や診査上のポイントをお話しておきます。
・ 健康告知をする際は、判断する側の立場に立って、告知書を記入すること。
たとえば、判断する側にとって情報不足や曖昧な情報では悪いほうに判断せざるを得ません。
そのため、より詳細な情報を伝え判断しやすいように持っていってあげることです。
・ 上記で詳細な情報を伝えることを述べましたが、余計な情報や必要以上の情報を伝える必要は
ありません。診査においても同様ですが、聞かれている必要なことだけで結構です。
・ 代理店や営業さんの協力も必要になるかと思われますが、たまたま診査時に緊張などで数値が
悪かったときは簡単にあきらめずに再度の診査機会を設けていただく交渉などをしてもらう。
(実際に私のお客様で3度チャレンジして、標準体での加入ができたケースがあります)
☆ くれぐれも告知義務違反などがないようにしてください!!
生命保険の加入については理想として、
状況が落ち着いてみえたらですが、35歳までに根幹部分の保障内容を固めて加入されるのが
一番だと思われます。(なかなか難しいケースも多いですが・・・)
あと、大手生保の商品に多いのですが、10年更新や15年更新のものは、保険料が上がることに
気づいたタイミングでは、他社への乗り換えが健康上、難しい場合があります。
そのため、その大手生保で仕方なしに減額して自動更新せざるを得なかったということがあります。
自動更新については、基本、再度の健康告知や診査は必要なく更新できるからです。
そのときになって後悔されないよう、一度、御自身の加入状況や内容等をご確認ください。
それくらいやっておかれるだけの価値は十分あると考えます。
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