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火災保険における「水災」とは?
- 2013-09-25(18:31) /
- 損害保険
ここ最近、風水害での被害が全国各地で相次いで発生しております。
今回は、火災保険の水災についてお話したいと思います。
火災保険において保険料全体のうち、水災補償が占める保険料の割合は、
概ね20~25%程度とかなりの部分を占めております。
これは、もちろん罹災された際の被害想定が大きいからに他なりませんが、
火災保険料を抑えたい場合には、その必要性を十分吟味する必要性があります。
火災保険の水災とは、
台風や暴風雨、豪雨(ゲリラ豪雨含む)等により、あるいは
融雪により発生した「洪水」、
台風などで起こる「高潮」、
集中豪雨などによる「土砂崩れ」(地滑り、がけ崩れ、土石流などを含む)
のことです。
しかし、その補償対象は、ほとんど床上浸水に限定されていると
いってもいいでしょう。
(もちろん、家屋が流失・倒壊した場合は補償されます)
また、実損額全額が補償される内容のものばかりでないのも注意が必要です。
具体的には、補償対象が床上浸水や地盤面から45㎝以上という
条件が付いていたり、損害割合によって保険金の限度額が決まっていたり、
全損でも保険金額の70%補償が最大であったりと
よく読まないと気付かない条件があったりしています。ですので、
水災補償を付けるかどうかについては、その条件を必ず考慮に入れて判断してください。
過去の事例やハザードマップなどを参考にするといいでしょう。
しかし最近は、過去の事例やハザードマップが役に立たないケースも起こっておりますので、
最終的には自己責任でということになります。
(行政側も1時間に100㎜を超えるような想定での排水施設は設けていないと思われます)
最後に、うっかりでの水浸し(お湯張りミスや洗濯ホース未接続など)被害は、
水災ではありませんので、勘違いなされないようにしてください。
また、これらはマンションの階上などから受けた被害でない限り、水濡れにも
あたりません。
該当するとすれば、破損・汚損になります。
火災保険はあくまで、現象ではなく、原因が何かで判断されるということです。
御注意ください!!
今回は、火災保険の水災についてお話したいと思います。
火災保険において保険料全体のうち、水災補償が占める保険料の割合は、
概ね20~25%程度とかなりの部分を占めております。
これは、もちろん罹災された際の被害想定が大きいからに他なりませんが、
火災保険料を抑えたい場合には、その必要性を十分吟味する必要性があります。
火災保険の水災とは、
台風や暴風雨、豪雨(ゲリラ豪雨含む)等により、あるいは
融雪により発生した「洪水」、
台風などで起こる「高潮」、
集中豪雨などによる「土砂崩れ」(地滑り、がけ崩れ、土石流などを含む)
のことです。
しかし、その補償対象は、ほとんど床上浸水に限定されていると
いってもいいでしょう。
(もちろん、家屋が流失・倒壊した場合は補償されます)
また、実損額全額が補償される内容のものばかりでないのも注意が必要です。
具体的には、補償対象が床上浸水や地盤面から45㎝以上という
条件が付いていたり、損害割合によって保険金の限度額が決まっていたり、
全損でも保険金額の70%補償が最大であったりと
よく読まないと気付かない条件があったりしています。ですので、
水災補償を付けるかどうかについては、その条件を必ず考慮に入れて判断してください。
過去の事例やハザードマップなどを参考にするといいでしょう。
しかし最近は、過去の事例やハザードマップが役に立たないケースも起こっておりますので、
最終的には自己責任でということになります。
(行政側も1時間に100㎜を超えるような想定での排水施設は設けていないと思われます)
最後に、うっかりでの水浸し(お湯張りミスや洗濯ホース未接続など)被害は、
水災ではありませんので、勘違いなされないようにしてください。
また、これらはマンションの階上などから受けた被害でない限り、水濡れにも
あたりません。
該当するとすれば、破損・汚損になります。
火災保険はあくまで、現象ではなく、原因が何かで判断されるということです。
御注意ください!!
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