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預金連動型住宅ローンとは

「預金連動型住宅ローン」ってご存知でしょうか?

お客様から「実際のところどうなんでしょうか?」とたまにご質問をお受けします。

ですので今回は、預金連動型住宅ローンについてお話したいと思います。

まず、初めてお聞きになった方のために簡単に紹介させていただきます。


預金連動型住宅ローンとは、

同一金融機関において住宅ローンと預金を合わせて行い、住宅ローン残高分のうち、

預金残高と同額部分については金利ゼロとなる住宅ローンです。


具体的には、

住宅ローン金利、年2、0%、住宅ローン残高2,000万円、預金残高1,000万円とすると、

住宅ローン残高2,000万円のうち、1,000万円については金利ゼロとなり、

1,000万円についてのみ、年2、0%かかり、結果的に全体に年1、0%ということになります。

メリットとしては、

 ・ 預金をするだけで繰り上げ返済と同じ効果が出ますが、いざ、現金が必要な場合に対しても
   対応ができます。

 ・ 預金残高部分に関係無く、住宅ローン残高の部分が住宅ローン減税の対象となるので、
   繰上げ返済の効果をキープしながら、減税の効果を受けられます。

 ・ 万が一のことがあっても預金は残ります。団体信用生命保険から住宅ローン残高が支払われる
   だけで、預金残高は残された家族にそのまま残ります。

 ・ 無条件で保証料が無料。
   一般的に35年返済の場合は1,000万円あたり20万円前後の前払い保証料がかかります
   から、その分の節約効果があります。

いいことばかりのようにみえますが、次のようなデメリットもあります。

 ・ 円普通預金残高には金利が付かない
  (住宅ローン金利と比較すれば低金利ですので、それほど大きなデメリットではないかも
   しれませんが)

 ・ 住宅ローンの金利は一般的に高め

 ・ 一定のコスト金利が掛かる


それでは実際のところはどうなんでしょうか?

結論としては、実際に負担する金利を考えますと一概にお得とはいえないと考えます。

もちろん、キャンペーン金利が適用になったり、預金残高が非常に多い方の場合は違ってくる場合も

ありますし、比較する住宅ローンの内容にもよります。


実務としては、住宅ローンを組まれる方の状況と条件に照らして合わせて、全体的な実質金利負担

などをその他の住宅ローンと比較したうえでメリットが上回るのかどうかを検討し判断する必要が

あります。


 ・ 何かのために資金は残しておきたいという返済期間中のリスク対策

 ・ 住宅ローン減税が繰上げ返済よりも預金分余分に受けられる効果

 ・ 金利が節約できるお得感


上記3つをうまく訴求した住宅ローンですが、必ずしもお得とはいえないというのが現状です。

金融機関もあの手この手でいろんな住宅ローンを開発してきてますが、慎重にご判断ください!!



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