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2014年から株式売却益等に20%課税されることをお忘れなく!!
- 2013-11-12(18:40) /
- 未分類
証券会社や金融機関では、仕切りにNISA(少額投資非課税制度)をコマーシャルしており、
口座獲得競争が激化しております。
先日、私も銀行にお金を引き出しに窓口にいっただけなのに、受付の方に口座開設の勧誘を
受けました。
(本当は、別窓口で行わないといけないのではないでしょうか)
これだけ ” NISA ” ばかりが取り沙汰されますと、元々の事情をないがしろにされそう
なので、今回はそれをお話したいと思います。
そもそも、NISAがはじまる事情は、現在、上場株式等に関して、
所得税と住民税を合わせて10%の税金を納めることになっているのですが、
これが2014年分からは、
税率が復興特別所得税を除いて20%(所得税15%、住民税5%)となることから
きているのです。
一見すると増税のように思えますが、実は、
現在が優遇税制によって10%となっているだけで、
それが2014年から元に戻されるだけの話なのです。
で、元に戻すだけでは単純に税負担が大きくなり、株式等の投資活性化に
マイナスになるだけですので、新たな活性化策としてNISAが創設されたのです。
そこで忘れてはいけないのが、
既に株式投資等をされてみえて ” 含み益 ” があるという場合には、税率が10%のうちに
売却するという判断も必要になってくるということです。
年内に一度売却し、それでも保有する価値がある株式等であれば、
改めて買い直すということを検討されてみてはどうでしょうか。
口座獲得競争が激化しております。
先日、私も銀行にお金を引き出しに窓口にいっただけなのに、受付の方に口座開設の勧誘を
受けました。
(本当は、別窓口で行わないといけないのではないでしょうか)
これだけ ” NISA ” ばかりが取り沙汰されますと、元々の事情をないがしろにされそう
なので、今回はそれをお話したいと思います。
そもそも、NISAがはじまる事情は、現在、上場株式等に関して、
所得税と住民税を合わせて10%の税金を納めることになっているのですが、
これが2014年分からは、
税率が復興特別所得税を除いて20%(所得税15%、住民税5%)となることから
きているのです。
一見すると増税のように思えますが、実は、
現在が優遇税制によって10%となっているだけで、
それが2014年から元に戻されるだけの話なのです。
で、元に戻すだけでは単純に税負担が大きくなり、株式等の投資活性化に
マイナスになるだけですので、新たな活性化策としてNISAが創設されたのです。
そこで忘れてはいけないのが、
既に株式投資等をされてみえて ” 含み益 ” があるという場合には、税率が10%のうちに
売却するという判断も必要になってくるということです。
年内に一度売却し、それでも保有する価値がある株式等であれば、
改めて買い直すということを検討されてみてはどうでしょうか。
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