FC2ブログ

”争族 ”としないためのポイントは不動産をどう分けるか

2009年には裁判で調停や審判を受けるケースがなんと約13,500件にものぼりました。

遺産分割トラブルは、年々増加しております。

皆様の中には遺産分割トラブルは、資産家の話と思われてみえるかもしれませんが、
実は違うのです。

遺産分割事件のうち、調停が成立した案件では、約29%が相続財産1,000万円以下、
約44%が相続財産1,000万円超5,000万円以下ということです。

不動産や預貯金などを合算すれば、このくらいの額になる家庭は少なくないと思います。
火種はどこにでもある、といえそうです。ではなぜ、遺産分割はもめやすいのか。

トラブルが増加している背景には、核家族化などで家族関係が希薄になったことや
個人の権利意識が高まったことなどが挙げられます。
いまだに、家督相続を持ち出してくるケースも少なくないようです。

その他、最大の原因となるのは、
相続財産の多くが土地のように分割しにくい不動産であることにあるようです。

国税庁のまとめによると、2010年中に亡くなった方の相続税課税対象の財産のうち
土地は48.4%とのこと。

相続財産の分割は「不動産をどう分けるか」が最大のポイントであることが数字からも窺えます。

 (不動産を遺産分割する際の注意点)

 ・ 出来る限り、被相続人健在のうちに被相続人を交えた相続人全員による話し合いを
   行っておくこと。結論がそこで出せれば一番です。
   (被相続人の意思を明確にしたうえで、相続人それぞれの意向を確認しておく)

 ・ 公平に携われる専門家(第3者)による評価を出してもらい、評価について相続人全員の
   理解を得る(相続人全員が評価について納得できるのが一番)

 ・ 相続財産における不動産の占める割合が高い場合、または不動産を分割することが困難と
   思われる場合は、代償分割も視野に入れて生命保険などを活用した相続対策をしておく。
   この際の注意点ですが、内緒で準備することはせず、その相続人に意図をはなしておき、
   理解を得ておくこと。

 ・ 換価分割できる場合は、各不動産についてしっかりと色分けをしておき、処分する不動産に
   ついては処分しやすい状況にしておくこと。

以上のような注意点があげられますが、なかなか実行しづらいことも多いと思います。

しかしながら”争族 ”になれば、絶縁状態になることもしばしばで、長期間心労をかかえる
ことになります。

最悪の場合は、その争続が次の世代にまで引き継がれ、より複雑になってしまいます。


日頃から被相続人や相続人の間のコミュニケーションをしっかりととっておき、意思の疎通は
はかっておきましょう。




関連記事
スポンサーサイト



トラックバック


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

コメントの投稿

Private :

プロフィール

リップラボ

Author:リップラボ
愛知県、岐阜県を中心に
営業しております独立系FPの
小木曽浩司です。
保険・住宅(不動産)・
住宅ローンなど、ひとつの窓口
でトータルにお世話させて
頂いております。

岐阜県各務原市東山3-31
TEL 058-372-9181

カレンダー
11 | 2019/12 | 01
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -
カテゴリ
最新記事
人気記事ランキング
リンク
最新コメント
最新トラックバック
天気予報
中部電力 電力使用状況
最新のニュース
女性のための日常検索ツール
BMIチェッカー健康君
病院・病気・お薬 検索
InBook本棚
検索フォーム
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

月別アーカイブ
ブログランキング参加中
クリックをお願いします!!



住まいるブログランキング 住まいの総合情報サイト



人気ブログランキングへ

にほんブログ村 経営ブログ ファイナンシャルプランナーへ
にほんブログ村
QRコード
QR
政策金利
FXと為替情報なら
住宅関連金利
住宅ローンシミュレーター
by 無料ブログパーツ製作所
[PR]杉並区の一戸建て 物件一覧
住宅ローン借り換え計算機
by 無料ブログパーツ
[PR]杉並区の不動産
米ドル/円 レンジ予想
株価チャート
by 株価チャート「ストチャ」
株検索窓
FXマーケット情報
マネックスFX
保険格付けランキング
Powered by 保険格付け
このページのトップへ