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個人年金保険・外貨建て保険、解約増加!!
- 2013-11-26(18:50) /
- 生命保険
先日の日経新聞にこんな記事が掲載されておりました。
『個人年金の解約急増 株高・円安受け、生保が投信などにシフト』
記事詳細はこちら↓
日経新聞HP
http://www.nikkei.com/article/DGXNZO63025190T21C13A1EE8000/
生保の個人年金には、投資信託などで運用し、成績に応じて年金受取額が変わる
変額年金と、契約者に一定の利回りを保証する定額年金とがあります。
今回の解約増加は、おもに変額年金のほうで、リーマン・ショック後の株価低迷以降
長く塩漬けの状態が続いていましたが、昨年末以降の株価上昇で運用成績が改善しました。
そのため、解約すれば払い込んだ保険料を上回るお金を受け取れる契約が増え、
利益を確定する個人が続出した模様です。
また、外貨建て保険においても、円安進行で為替差益が拡大した豪ドル建てや米ドル建ての
定額年金などでも同様の動きのようです。
貯蓄や投資性商品に特化した生保会社では、特にその動きが鮮明で
4~9月の解約返戻金が前年同期の10倍に達しているとのこと、
その他生保会社においても、
同期間の解約額が2.6倍~5.5倍になっている模様です。
解約されたお金は、おもに
① 株や投信などの投資商品を購入
② 医療や介護保険を新たに契約
③ 当面は預金口座に預入のまま
の3つに分かれた動きになっているようです。
株高・円安の動きが、生命保険業界にもこれだけの影響をもたらしているのをみると、
生命保険も ”保障 ”だけでなく、金融商品的に利用されていることがよくわかりますね!!
『個人年金の解約急増 株高・円安受け、生保が投信などにシフト』
記事詳細はこちら↓
日経新聞HP
http://www.nikkei.com/article/DGXNZO63025190T21C13A1EE8000/
生保の個人年金には、投資信託などで運用し、成績に応じて年金受取額が変わる
変額年金と、契約者に一定の利回りを保証する定額年金とがあります。
今回の解約増加は、おもに変額年金のほうで、リーマン・ショック後の株価低迷以降
長く塩漬けの状態が続いていましたが、昨年末以降の株価上昇で運用成績が改善しました。
そのため、解約すれば払い込んだ保険料を上回るお金を受け取れる契約が増え、
利益を確定する個人が続出した模様です。
また、外貨建て保険においても、円安進行で為替差益が拡大した豪ドル建てや米ドル建ての
定額年金などでも同様の動きのようです。
貯蓄や投資性商品に特化した生保会社では、特にその動きが鮮明で
4~9月の解約返戻金が前年同期の10倍に達しているとのこと、
その他生保会社においても、
同期間の解約額が2.6倍~5.5倍になっている模様です。
解約されたお金は、おもに
① 株や投信などの投資商品を購入
② 医療や介護保険を新たに契約
③ 当面は預金口座に預入のまま
の3つに分かれた動きになっているようです。
株高・円安の動きが、生命保険業界にもこれだけの影響をもたらしているのをみると、
生命保険も ”保障 ”だけでなく、金融商品的に利用されていることがよくわかりますね!!
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