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終身年金以外の国民年金の機能の重要性

国民年金のここ最近の保険料納付率が6割を切るような状況ですが、
ここで改めて国民年金の機能について振り返りたいと思います。

通常、国民年金といえば、基本65歳からもらえる「老齢基礎年金(終身年金)」を
思い浮かべる方がほとんどだと思いますが、この点ばかりがフォーカスされているのが
気になります。

年代別保険料未納率は、20歳代が最大で、5割を超えています。

未納の主な原因は、若年層の低所得化などがあげられると思いますが、
心理的要因として「自分達の世代が年金をもらうころにはどうなっているのかわからない」
「だから保険料も納めたくない」という心理も働いているように思います。

しかし、この考え方は非常に危険です。

採算性の面からも保障の面からも民間保険会社の商品と比較してこれだけ有利なものはありません。

若年層の方の中には、国民年金より民間の年金が有利だと思って民間の年金保険等に
入っている人もあると聞きますが、再度、御自身で考えてみてください!!

 ① 採算性・・・40年加入で満額受給の場合、約9年くらいで元が取れる計算になります。
          しかも、物価スライドがありますので、インフレにも対応できます。
          民間の年金商品ではここまでの対応は難しいと思われます。
         (現在のデフレ化では年金額が下がることもありますが・・・)

 ② 国の補助・節税・・・国民年金保険料は全額自己負担しているわけではなく、 国が税金で
               1/2~1/3補助しています。
               また、生命保険料控除と違って全額社会保険料控除の対象です。


 ③ 保障面・・・障害保険・死亡保険としての機能も充実
         ・ 1・2級の障害を負ったときには、障害年金が支給されます。
         ・ 18歳(一部は20歳)までの子がいるときは遺族基礎年金が支給。
         ・ 場合によりますが、寡婦年金や死亡一時金も支払われることもあります。

このように老齢基礎年金(終身年金)の機能以外にこれだけ重要な機能が備えられて
います。

民間会社が同じような商品を開発したら、保険料は現在負担する国民年金保険料どころでは
ありません。

これまで風評に流され、国民年金に加入してこなかった方や保険料未納の方は、
もう一度これらの機能を踏まえ考え直されてはいかがでしょうか?
賢明な方ならその有利さがわかるかと思います。

また、どうしても国民年金保険料が支払えない状態の方も保険料の免除申請等は必ず行って
ください。

一部税金が投入されていますので手続きさえされていれば、満額は無理でも支給されないということは
ありません。

制度変更もいろいろあって非常に複雑な年金制度ですが、わからない場合も放置されないように
してください。



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