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住宅ローン控除を受けている期間の「 繰上返済 」 は?
- 2014-10-14(18:45) /
- 住宅ローン
一般的に繰上返済は、その返済時期が早ければ早いほど
金利削減効果は大きいものです。
ですので、「 余裕資金が貯まったらすぐに繰上返済すべき 」 との
アドバイスをよく聞かれると思います。
しかし、住宅ローン控除を受けている期間については必ずしも、
「返済時期が早ければいい」 とは言えないケースがあります。
例えば、当初借入額3000万円、金利2.5%、借入期間35年で
固定金利ローンを借りて、1月から返済をスタートした場合で、
返済開始から約2年後の12月に100万円の繰り上げ返済を行った場合と
年明けの1月に繰上返済を行った場合を比較してみると、
税額控除まで含めて考えると、年明けの1月に繰上返済したほうが
トータルでは約5,500円得になります。
要は、繰上返済を1ヶ月遅らせたことで、
住宅ローン控除額がプラス1万円、金利削減効果はマイナス約4500円となり、
差し引きで、トータル約5,500円の得になるということです。
(もちろん全額、税額控除されるという前提です)
住宅ローン金利が現在のように、変動金利で1%未満や全期間固定でも1%台中後半
ということになれば、なおさらです。
年末ボーナスで、繰上返済をご検討される場合は頭に入れておいてください!!
「どのくらいお得になるか」をしっかり計算されたい方は、
こちらでシミュレーションしてみては↓
金融広報中央委員会HP(知るぽると) 繰り上げ返済シミュレーション
https://www.saveinfo.or.jp/tool/sikin/menu/s_kuriage.html
金利削減効果は大きいものです。
ですので、「 余裕資金が貯まったらすぐに繰上返済すべき 」 との
アドバイスをよく聞かれると思います。
しかし、住宅ローン控除を受けている期間については必ずしも、
「返済時期が早ければいい」 とは言えないケースがあります。
例えば、当初借入額3000万円、金利2.5%、借入期間35年で
固定金利ローンを借りて、1月から返済をスタートした場合で、
返済開始から約2年後の12月に100万円の繰り上げ返済を行った場合と
年明けの1月に繰上返済を行った場合を比較してみると、
税額控除まで含めて考えると、年明けの1月に繰上返済したほうが
トータルでは約5,500円得になります。
要は、繰上返済を1ヶ月遅らせたことで、
住宅ローン控除額がプラス1万円、金利削減効果はマイナス約4500円となり、
差し引きで、トータル約5,500円の得になるということです。
(もちろん全額、税額控除されるという前提です)
住宅ローン金利が現在のように、変動金利で1%未満や全期間固定でも1%台中後半
ということになれば、なおさらです。
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「どのくらいお得になるか」をしっかり計算されたい方は、
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https://www.saveinfo.or.jp/tool/sikin/menu/s_kuriage.html
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