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「 保険金・給付金がどの位の確率で支払われているのか 」も判断材料に!!
- 2014-11-11(18:43) /
- 生命保険
保険会社のコマーシャルを見ていて、よく思うことがあります。
それは、実際に保険金・給付金を受け取れて本当に助かったという方、
もしくは、実際に病気等になられて困った方の話をクローズアップして
保険加入を勧めるコマーシャルに対して、
「 保険金・給付金を受け取れた方にとって有難いのは当たり前。
それよりも、その保険金・給付金はどの位の確率で支払われていて、
1件あたり平均どの位の額が支払われているのかがわからなければ、
いいのかどうかなんて判断が付かないだろう 」
ということです。
最近、特にそれを感じているコマーシャルが櫻井翔さん&宮迫博之さんの
コマーシャルです。
ある情報開示している保険会社によりますと、
ガン給付金の2013年の支払い実績は、契約数 8,736件中、6件。
給付率は、約0.07%(小数点第三位以下を四捨五入)です。
注) 給付率については、各保険会社毎にかなり違いがあるようです。
上記が一般的とは限りません。
1件あたりの平均給付額は記載されておりませんが、予想としては、
100~200万円程度でしょう。
40歳男性のガン保険の保険料は月々、4,300円程度。
(保険期間・保険料払込期間共に終身の場合)
(情報開示の保険会社のものではありません)
確率論(費用対効果)からみて、どう判断されますか?
この判断に絶対的な正解はありません。それは個人の価値観次第だからです。
FP及び、保険募集人として必要保障額シミュレーションやキャッシュフロー
シミュレーションなどを作成して判断してもらうようにしておりますが、判断は分かれます。
また、保険選択において、確率論(費用対効果)はなじまないという考えの方も
いるでしょう。
ですが、あらゆるリスクに対して、すべて保険で対応することがおかしいことは
納得していただけるはずです。そうすると、おのずと優先順位は必要になります。
その際は、確率論(費用対効果)が判断材料になるのではないでしょうか。
ここでいう確率論(費用対効果)は、一般的なものではなく、
あなた固有の確率論(費用対効果)です。
人によって、家庭の状況、リスク耐性、遺伝的要素などが異なるため、
一般的なものが当てはまらないケースも考えられるからです。
何でもかんでも、「安心だから」ということだけで加入するのではなく、
さまざまな判断材料から、優先順位を割り出し、予算の範囲でリスクヘッジを
するようにしてください。
そのお手伝いが真にできるのが ” 本当のプロ ” だと考えております。
それは、実際に保険金・給付金を受け取れて本当に助かったという方、
もしくは、実際に病気等になられて困った方の話をクローズアップして
保険加入を勧めるコマーシャルに対して、
「 保険金・給付金を受け取れた方にとって有難いのは当たり前。
それよりも、その保険金・給付金はどの位の確率で支払われていて、
1件あたり平均どの位の額が支払われているのかがわからなければ、
いいのかどうかなんて判断が付かないだろう 」
ということです。
最近、特にそれを感じているコマーシャルが櫻井翔さん&宮迫博之さんの
コマーシャルです。
ある情報開示している保険会社によりますと、
ガン給付金の2013年の支払い実績は、契約数 8,736件中、6件。
給付率は、約0.07%(小数点第三位以下を四捨五入)です。
注) 給付率については、各保険会社毎にかなり違いがあるようです。
上記が一般的とは限りません。
1件あたりの平均給付額は記載されておりませんが、予想としては、
100~200万円程度でしょう。
40歳男性のガン保険の保険料は月々、4,300円程度。
(保険期間・保険料払込期間共に終身の場合)
(情報開示の保険会社のものではありません)
確率論(費用対効果)からみて、どう判断されますか?
この判断に絶対的な正解はありません。それは個人の価値観次第だからです。
FP及び、保険募集人として必要保障額シミュレーションやキャッシュフロー
シミュレーションなどを作成して判断してもらうようにしておりますが、判断は分かれます。
また、保険選択において、確率論(費用対効果)はなじまないという考えの方も
いるでしょう。
ですが、あらゆるリスクに対して、すべて保険で対応することがおかしいことは
納得していただけるはずです。そうすると、おのずと優先順位は必要になります。
その際は、確率論(費用対効果)が判断材料になるのではないでしょうか。
ここでいう確率論(費用対効果)は、一般的なものではなく、
あなた固有の確率論(費用対効果)です。
人によって、家庭の状況、リスク耐性、遺伝的要素などが異なるため、
一般的なものが当てはまらないケースも考えられるからです。
何でもかんでも、「安心だから」ということだけで加入するのではなく、
さまざまな判断材料から、優先順位を割り出し、予算の範囲でリスクヘッジを
するようにしてください。
そのお手伝いが真にできるのが ” 本当のプロ ” だと考えております。
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