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あなたにとって、人生の「損益分岐点」はどこですか?
- 2015-01-03(18:45) /
- FPのつぶやき
興味深い記事をみつけましたので、御紹介します。
記事詳細はこちら↓
現代ビジネス サイト内記事
第2部 これを超えると不幸になるらしい「年収900万円=最大幸福」説は本当か?
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/41296
記事によりますと、「収入」と「幸福度」の相関関係において、
人生の「損益分岐点」というものがあるということです。
どういうことかといいますと、
収入が一定限度を超えると、幸福度は上がらなくなり、
人生にも会社経営と同じように「損益分岐点」が存在するということで、
アメリカのある調査によれば、それが年収7万5000ドル(約900万円)
らしい。
(記事によれば、年収7万5000ドルは米国の一世帯当たりの平均年収7万1500ドル('08年)を
わずかに上回るもので、日本に置き換えると世帯年収600万円位)
感情的幸福は、この収入までは収入に比例して増えますが、それを超えると比例しなくなる。
わかりやすい説明として、人生を会社経営の視点から考えると、
「たとえ1000万円の売り上げがあったとしても、その売り上げを立てるために
1500万円の経費がかかってしまえば、会社は赤字になります。
同じように1000万円という年収のために、健康や家庭、自由といった財産を
経費として差し出さなければならないのなら、その人の人生は赤字になります」
上記の年収7万5000ドルとは、そのくらいの額を稼ぐ生活が、収入で得られる満足感と
かかる費用(仕事のプレッシャーや忙しさ)のバランスがいいということなのだろう。
と説明されております。
記事内にもあるとおり、人の幸せには、お金のほかにさまざまな要素が影響してきます。
健康、安全、夢、人間関係などが挙げられておりますが、
人それぞれ状況や価値観等によってその比率は違っているでしょう。
(ですから、百者百様なのです)
記事にはさらに、、幸せな方法でおカネを使うのに役立つ原則として、
① 体験を買うということ
② 贅沢の頻度を下げること
③ 先に払って後で消費すること
が挙げられております。
日頃は、日々の生活に追われて、こういったことを考える余裕はないかもしれませんが、
新年を迎えて気持ちを新たにしているときに人生の「損益分岐点」について考えてみては
どうでしょうか?
私自身、日頃からお金に関するさまざまなコンサルティングをしておりますが、
その究極の目標は、この記事の言葉を借りれば、
” お客様の人生の「損益分岐点」を共有し、幸福感を最大にするお手伝いにある ”
と考えます。
人生の「損益分岐点」という考え方は、私にとっても共感できる考え方でしたので、
今回、御紹介させていただきました。
記事詳細はこちら↓
現代ビジネス サイト内記事
第2部 これを超えると不幸になるらしい「年収900万円=最大幸福」説は本当か?
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/41296
記事によりますと、「収入」と「幸福度」の相関関係において、
人生の「損益分岐点」というものがあるということです。
どういうことかといいますと、
収入が一定限度を超えると、幸福度は上がらなくなり、
人生にも会社経営と同じように「損益分岐点」が存在するということで、
アメリカのある調査によれば、それが年収7万5000ドル(約900万円)
らしい。
(記事によれば、年収7万5000ドルは米国の一世帯当たりの平均年収7万1500ドル('08年)を
わずかに上回るもので、日本に置き換えると世帯年収600万円位)
感情的幸福は、この収入までは収入に比例して増えますが、それを超えると比例しなくなる。
わかりやすい説明として、人生を会社経営の視点から考えると、
「たとえ1000万円の売り上げがあったとしても、その売り上げを立てるために
1500万円の経費がかかってしまえば、会社は赤字になります。
同じように1000万円という年収のために、健康や家庭、自由といった財産を
経費として差し出さなければならないのなら、その人の人生は赤字になります」
上記の年収7万5000ドルとは、そのくらいの額を稼ぐ生活が、収入で得られる満足感と
かかる費用(仕事のプレッシャーや忙しさ)のバランスがいいということなのだろう。
と説明されております。
記事内にもあるとおり、人の幸せには、お金のほかにさまざまな要素が影響してきます。
健康、安全、夢、人間関係などが挙げられておりますが、
人それぞれ状況や価値観等によってその比率は違っているでしょう。
(ですから、百者百様なのです)
記事にはさらに、、幸せな方法でおカネを使うのに役立つ原則として、
① 体験を買うということ
② 贅沢の頻度を下げること
③ 先に払って後で消費すること
が挙げられております。
日頃は、日々の生活に追われて、こういったことを考える余裕はないかもしれませんが、
新年を迎えて気持ちを新たにしているときに人生の「損益分岐点」について考えてみては
どうでしょうか?
私自身、日頃からお金に関するさまざまなコンサルティングをしておりますが、
その究極の目標は、この記事の言葉を借りれば、
” お客様の人生の「損益分岐点」を共有し、幸福感を最大にするお手伝いにある ”
と考えます。
人生の「損益分岐点」という考え方は、私にとっても共感できる考え方でしたので、
今回、御紹介させていただきました。
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