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【フラット35】Sは、借換えには使えない!!残念 _| ̄|○
- 2015-02-06(18:58) /
- 住宅ローン
景気対策を盛り込んだ総額3兆1180億円の2014年度補正予算が
2/3夜、可決、成立しました。
住宅関係の主な補助・優遇制度は下記の通りです。
① 【フラット35】Sの金利引き下げ幅の拡大
② 省エネ住宅ポイント
③ 定置用リチウムイオン蓄電池導入支援事業
④ 民生用燃料電池(エネファーム)導入支援補助
⑤ 住宅・ビルの革新的省エネ技術導入促進事業費補助
私が最も注目していたのは、①についてです。
【フラット35】Sとは、
【フラット35】をお申込みのお客さまが、省エネルギー性、耐震性などに優れた住宅を
取得される場合に、
【フラット35】のお借入金利を一定期間(5年間又は、10年間)引き下げる制度です。
この引下幅を現行の0.3%⇒0.6%に拡大 するということです。
何故注目しているかといいますと、
2/3 発表のフラット35の最安金利(カッコ内は対前月)が、
・ フラット20 1.10%(▲0.1%)
・ フラット35 1.37%(▲0.1%)
・ フラット50 1.88%(▲0.1%)
となり、今月も過去最低を更新したからです。
そうなりますと、先述の【フラット35】Sが衝撃的な内容になります。
【フラット35】S 1.37% - 0.6% = 0.77%
となり、10年間の適用が受けられる場合には、
一気に、そこらの民間金融機関の固定選択型10年を軽く抜き去り、変動金利程度となります。
(完全に民業圧迫のような気がしますが・・・)
ただし、残念なことに【フラット35】Sは、借換えには使えません。 _| ̄|○
補正予算の目的が景気対策ですので仕方がないといえば、仕方がないのですが・・・。
しかし、新規で住宅ローンを申し込まれる場合には真っ先に検討すべきです。
35年平均で1.083%程度となり、これは35年間固定できる金利では
通常あり得ないからです。
【フラット35】Sの10年間適用は、大手プレハブメーカーの商品ならほとんど、
標準で対応できていると思われます。
最後に、これから検討されます2015年度予算でどうなるかわかりませんが、
【フラット35】Sには予算金額があり、予算金額に達する見込みとなった場合には、
受付が終了することになりますので、そのことも忘れないようにしてください!!
2/3夜、可決、成立しました。
住宅関係の主な補助・優遇制度は下記の通りです。
① 【フラット35】Sの金利引き下げ幅の拡大
② 省エネ住宅ポイント
③ 定置用リチウムイオン蓄電池導入支援事業
④ 民生用燃料電池(エネファーム)導入支援補助
⑤ 住宅・ビルの革新的省エネ技術導入促進事業費補助
私が最も注目していたのは、①についてです。
【フラット35】Sとは、
【フラット35】をお申込みのお客さまが、省エネルギー性、耐震性などに優れた住宅を
取得される場合に、
【フラット35】のお借入金利を一定期間(5年間又は、10年間)引き下げる制度です。
この引下幅を現行の0.3%⇒0.6%に拡大 するということです。
何故注目しているかといいますと、
2/3 発表のフラット35の最安金利(カッコ内は対前月)が、
・ フラット20 1.10%(▲0.1%)
・ フラット35 1.37%(▲0.1%)
・ フラット50 1.88%(▲0.1%)
となり、今月も過去最低を更新したからです。
そうなりますと、先述の【フラット35】Sが衝撃的な内容になります。
【フラット35】S 1.37% - 0.6% = 0.77%
となり、10年間の適用が受けられる場合には、
一気に、そこらの民間金融機関の固定選択型10年を軽く抜き去り、変動金利程度となります。
(完全に民業圧迫のような気がしますが・・・)
ただし、残念なことに【フラット35】Sは、借換えには使えません。 _| ̄|○
補正予算の目的が景気対策ですので仕方がないといえば、仕方がないのですが・・・。
しかし、新規で住宅ローンを申し込まれる場合には真っ先に検討すべきです。
35年平均で1.083%程度となり、これは35年間固定できる金利では
通常あり得ないからです。
【フラット35】Sの10年間適用は、大手プレハブメーカーの商品ならほとんど、
標準で対応できていると思われます。
最後に、これから検討されます2015年度予算でどうなるかわかりませんが、
【フラット35】Sには予算金額があり、予算金額に達する見込みとなった場合には、
受付が終了することになりますので、そのことも忘れないようにしてください!!
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